アネッティワールド

日常の体験から・・・

札幌資料館内 おおば比呂司

2018年08月10日 17時46分55秒 | 北海道

3泊4日の北海道旅行も最終日となりました。

たった3泊4日ですが新千歳空港1便で到着し

最終便で帰る計画を立てると最終日もたっぷり時間が作れます 

 

なので当初は何カ所も計画を立てていましたが

あまり移動せず札幌市内をウロウロすることにしました。

ちょうど大通公園ではバラ園が開催されています。

正面の建物が札幌資料館です・

ちょっと見学してきます

中には「おおば比呂司」記念室があります。

作品は撮影禁止でしたが漫画家おおば比呂司の絵を見ると

見たことのある漫画がたくさんありました。

ホテイフーズの「やきとり缶詰」   「熊五郎ラーメン」など

数多く企業でキャラクターを提供していたんですね。

札幌で生まれたおおば比呂司氏(1921-1988)は亡くなる6年前に家族でオランダに移住し

風車・運河・雲・街並みを優しいタッチで描き

ほのぼのとした画風が多くのファンの心を和ましたことでしょう。

机に並んでいた「サケの旅」という絵本を記念に買って帰りました。

 

 

同じフロアーには刑事法廷展示室がありました。

戦前は控訴院と言われていましたが

戦後日本国憲法が公布された後は司法制度も大きく変わり

控訴院は廃止され札幌高等裁判所となります。

当時は中央に判事3名 両脇に検事・書記と並んでいたんですね。

 

裁判員制度もスタートしてもう9年以上が経ちました。

裁判員候補をくじで選び候補者は名簿に載り

裁判員になれるかどうかの調査書が届きます。

 

私の所にも調査書が届きました。

 

いづれくじにより裁判員に選ばれる日が来るかも知れません