アネッティワールド

日常の体験から・・・

思い出の整理

2015年10月05日 00時18分50秒 | 素人のひとり言

今回はまったく個人的な内容です。

ただ記録に残しておきたいだけのことでここを利用させていただきます。m(__)m

 

わたくしが子供のころの修学旅行や旅の思い出の品と言えば

ペナントがメインだったような。

自分の部屋の壁や天井に三角の形をした

派手な絵柄のペナントを画鋲で止めたものです。

(引っ越しの時にすべて処分しましたが)

 

親の時代になるとこけしや人形ケースに飾る木造りの置物がメインだったような・・・

 

我が家の人形ケースにもぎっしりと思い出の品が詰まっています。

すべて両親が旅先で買ったもので

その一つ一つの置物には両親の思い出が詰まっているのだけれど

子供の我々にはどのような経路でここに飾られているのかわかりません。

(ちゃんと聞いとけばよかった・・・)

 

そんな中でも物心が付いたころからずっと存在してたのが

この赤ちゃんの人形です。

きっと半世紀以上前のものです。

髪の毛も随分少なくなり塗装もはげてきてます。

わたくしが生まれる前の山形に住んでいたころの物か

もっと前の東京で住んでた頃の物と思います。

 

ずっと実家に飾っていました。

他人が見ると気持ち悪いものでも

家族には歴史を感じる思い出の置物です。とっても懐かしいです。

 

亡き父はなんでも物を残す性格で

外食先の箸入れの袋から、頓服袋・空き箱・包装紙・

賞味期限の切れた贈答品・ラベルの付いたままのプレゼントの服・

片づけに半年はかかる量です。

 

処分しやすいものから処分に心を痛めるものなど様々です。

 

特に顔のある置物は処分しずらいですね。

 

入院中も家での療養中も朝起きてから寝るまで、夜中おしっこに起きた時間まで

食べたもの内容すべて、看護師さんとの会話、血圧・体温・その日の気温

大相撲の場所中は全記録をまとめ

昔の人は筆まめで何でも書き留めるんですね。

 

だけど携帯で上手にメールも打てます。

絵文字まで付けて。

返信の変換ミスにも厳しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残された者に迷惑をかけないように

日ごろから整理する人もいれば

「わしが死ぬまで一切 手を触れるな」とすべてを残す人もいれば

様々のようです。

 

実の親の遺品の整理と義理の親の整理とでは進み具合も違うでしょう。

何度も経験することではないけれど

一度は経験する整理という作業、供養する気持ちを忘れず

幼いころ、反抗期のころ・受験のころ・病気のころ

様々な苦労を遺品整理とともに感謝し、

思い出として

ここに残します。

 

ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (guuchan)
2015-10-05 07:43:29
 一番最初の写真は、おでこに白毫(びゃくごう)があることを思いますと、お地蔵さまではないでしょうか?
 白毫から智慧の光をだし、人々を救うと云われていますね。
 
 おっしゃるように、目鼻があるものは、捨てるのに心が咎めます。
 昔は[人形供養)をたくさんのお寺がしていましたが、
ゴミの焼却が難しくなってからは、
殆どのお寺がやめてしまったそうです。
 一度、ネットで調べたら、(一体5000円)って云うのに腰が引けてしまったのですが、
近くのお寺で(お志し)ってありやれやれ^^
その時、たくさんのお人形を(お志し)とともに収めました^^

 この処(断捨離)につとめているのですが、
遅々として進まず・・・です(^^ゞ
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guuchanさん (アネッティワールド)
2015-10-05 10:24:16
このようなブログにもコメントありがとうございます。
断捨離しないといけませんね。

子供たちが大変ですからね。
でも片付けしながらあぁだ、こうだと思い出すのも供養ですからね。

返信する
想い出コレクター (路渡カッパ)
2015-10-05 11:08:03
遺品の整理でしたか、私が死んだら片っ端から捨てられるだろうな。(^_^ゞ
ろくなもの無いしね、カッパかミニカーばかりで・・・
お父様は記録マニア?AB型?ウチの父もそうでした。
昔の人はきっちりしてたのですね。
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路渡カッパさん (アネッティワールド)
2015-10-05 14:31:28
父はA型でした。
きっちりした性格でしたね。

ロドスタの集い晴天で良かったですね。
ディーラーから「NDの1日試乗どうですか?」と言われているので
平日一日空いたら行ってこようかな?
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Unknown (よっちん)
2015-10-05 20:25:42
私の父親は
これといって何も残さずに
逝ってしまいました。

まあ、父親らしいといえば
それまでなんですが…
返信する
私の家の話と同じで驚きました。 (akiraのランチ)
2015-10-06 14:55:19
路度カッパさん伝いに拝見させて頂いている
akiraのランチと申します

「思い出の整理」

を読んで、私の今の気持ちと同じなので
いきなりのコメントお許し下さい。

私も母が他界して3年後ようやく今遺品整理に取り掛かっております
アネッティワールドさんのお父様と同じで物を
ため込むタイプいや 捨てれない人で,
上記の写真のような人形 それと同じようなのと
コケシ 大きな人形ケースに山ほど有りました。 

大量の買い物袋 割り箸 包装紙 もらい物タオル類はもうお約束ですね どんだけあるねんってぐらい

私は仕事を早期退職して7月 8月毎日、
2か月かかって、衣服、賞味期限切れの食材
鞄 靴 諸々 45ℓの袋 約30個分処分
タンス2竿、 人形ケース3個 家具3セット 
ワープロ3個リサイクルに出しました。
無料で持って帰ってもらっただけですが 
スッキリしましたよ

まだ 押入れに布団 座布団、裁縫用具
山ほどありますが、しばし休憩です


遺品整理は想像以上に非常に疲れる作業です 
瞬時に捨てるかどうか判断しなくてはいけないし
捨てるにしても 分別という面倒な作業が発生、
捨てるにしても金がかかるんですよね
なにより罪悪感に囚われて 思うように進みません
懐かしい写真や 手紙とか出てくると思い出に
ふけってしまってその時点でストップです。

お互い ボチボチ遺品整理していきましょう。

長文で申し訳ありません
返信する
skiraさん (アネッティワールド)
2015-10-06 23:53:30
はじめましてm(__)m

路渡カッパさんのお知り合いですか?
よろしくお願いします。

「ぽかーんの集い」楽しいご様子でよかったですね。
NCを処分したばかりに集いの存在を知り
参加できなかったことが悔やまれます。

akiraさんの境遇があまりに似てて驚きましたよ。
おそらく世間にはたくさんこのような体験された方が多いのでしょうね。

遺品整理の大変さはおっしゃる通りですが
何よりも罪悪感が半端ないですね。


そうそうタオルもすごい量で
余っていたのならもう少し早く教えてほしかったものが
たくさんありました。

今は不思議な気持ちです。
この何とも言えない気持ちを
共有できる方の存在が
肩の荷を下ろしてくれそうな気分です。

ありがとうございました。
また訪問させていただきます。

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