アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

地球人の技術ではできないことばかり

2024年07月19日 | Weblog
 ペルーのリマにある天野博物館の品々は、驚かせられるモノばかりでした…。
 ラジオの番組で、宇宙の研究をされている科学者に、子どもたちが質問しました。
「宇宙人はいますか。地球に来ていますか?」
「宇宙人は、います。ですが、宇宙人が地球へ来たことはないと考えられています」

 だけどさあ、天野博物館で、「脳の手術をするときに、頭蓋骨に穴を開けた器具」も展示されていたのです。それが、お粗末なもので、石器とか銅器とか。老人性難聴の私の耳には「脳の手術」と、聞こえたのですが…MRIとかX線とかは…ない。闇雲に頭蓋骨に穴を開けるはずがない。摘出すべき患部をどうやって知ったのか?科学が進んだ星から来た人(生物)に教えてもらっていた?こう考えると、話しがはやいが。

 実は、「脳の手術のため」に、頭蓋骨に穴をあけたのではなかったよう。戦いなどで、頭蓋骨を骨折した人の治療で、折れた頭蓋骨の欠片を取り出したという。穴の開いた頭蓋骨は800以上見つかっていますから、脳の病気の人が、そんなに沢山いたのか?と、不思議でした。頭蓋骨の穴については、宇宙からの生物の出番は、なかったようです。
 なお、世界の多くの地域では、弓矢、剣、やりなどが武器でした。それに対し、ペルーでは戦いに「投石器やこん棒」などが使われていました。そのせいで、頭部の骨折が起こりやすかったようです。ヘルメットなど、ありませんでしたからねえ。

 スポンディルスという直径1mmの青い貝のビーズがありました。そのビーズには、わずか0.3mmの穴が開いていました。このことだけでもびっくりです。現代の技術をもってしても、ビーズに0.3mmの穴を開けるのは難しい。
 さらに驚かされたのは、この0.3mmの穴に6本の極細糸が通っているということ。拡大鏡で見せてくれました。そんな細い糸をどうやって紡いだのでしょうか?現代の技術でも紡げないという。やっぱり、地球外から来ておられた科学が進んだ星の人たちに習った…?頭蓋骨の穴とは違う次元の事実です。

 同じリマ市内にある「黄金博物館」には、直径が3ミリほどのトルコ石に、0.19ミリの穴を開けて作ったネックレスが展示されていました。どうやって開けたの?その穴…!

 サルカニ合戦の器の近くに、「鵜飼い」の様子を描いた器がありました。(天野博物館館内では、一切の写真撮影が禁止されているので、写真を見ていただけないのが残念です。と、一応書きましたが、そもそも私にはブログに写真を貼る技術がない。撮影禁止は残念でしたけどね)日本の鵜飼いの様子と、全く違わない絵でした。

 だけどさあ、「鵜飼い」って、日本のものでしょう!?それが、インカにあった!こんな不思議なことが実際にあるのです。日本との違いとしては、「川の鵜飼い」では、なく「海の鵜飼い」。地球外から来られた皆さんは、鵜飼いの指導はしなかったでしょうから、グレートジャーニーがもたらした文化なのか?
 鵜飼いは…鵜に魚を獲らせておいて、それを人間様が横取りする漁法…。インカの人たちがそのような搾取まがいのことをしただろうか…。悪口ではありません。人間臭いところが、なぜか安心ということです。
 ここで、ダジャレを一つ。「コラァ!インカの人っ!鵜から魚を横取りしてインカ!」。えっ?分かりにくい?「横取りしていいのか?横取りしてインカ?」ってことなんですけど…。


コメントを投稿