一浪中の娘さんを持つ母親と話をしました。娘さんの兄は大阪大学在学中、一浪中の娘さんは、京都大学志望だという。頭のいい子を持つ親なんだなーと思いました。
それはそれでいいのですが、娘さんは、京都大学の農学部志望だという。知ったかぶりを得意とする私でも、京大農学部のなんたるかなど知らない。
京大農学部…学生募集のコピーは、「あなたは、今日は、何を食べましたか。明日は、何を食べますか」だって!これは素晴らしいですよ!認知症のテストのような…。農学部が認知症のテストをするはずないですね。
ボケはさてとして、「どんなものを食べているか言ってみたまえ。きみがどんな人間か当ててみよう」。
フランスの美食家、ブリア・サヴァランの言葉。だけど、「美食家」という職業ってあるのかねえ?どうやって生活費を捻出するのか?大変気になります。
しかし、BUT、言葉の意味が、実によく分かります。愚か者は、愚か者なりの食事をしている。賢者は賢者の食事をしている。食事で、どんな人かは分かります。
ある有名大学の「栄養学」の教授が講演の中で、「粗食のすすめ」の幕内秀夫さんを嘲笑するようなことを言いました。幕内さんが、粗食を勧めながら自分は(庶民にとっては)贅沢な食事をしているとか(でっち上げられた流言なのに)、「米とか麦とかを、粗食と言っているが、これらって粗食なんですか?」と、いかにも正義の味方のような…。あのとき、私が蛮勇を奮って抗議しなければ、講演会の参加者は幕内さんをとんでもない奴と思い込んだことでしょう。幕内さんの偉いところは、「米を食べなさい」とは言いますが、私のような、糖尿病予備軍には、「米は控えなさい」と、言ってくれるところです。「何が何でも、オレの言うことが正しい。オレは偉いんだ!」ではない。
閑話休題。菅官房長官は、見かけは大酒飲みですが、実際は酒を飲めない。甘い物には目がない。あの苦み走った顔で、にこり笑って大福餅を食べている…ホントホント。甘党と言えば、甘利経済再生相。それって、「甘」を掛けた、ダジャレだろうって?実は、これも本当の話です。私は、ホラは吹きますが、嘘はつきません。
では、塩崎厚労相は、「しょっぱいもの」が好きなのかって?だからぁ!ダジャレじゃないってば!…どうして、政治家を出すのかって?つい、菅官房長官のごっつい手と、「農業」が結びついてしまって…。
でぇ、閑話休題。「銀の匙(中 勘助)」。…農業高校に入学した主人公が酪農で成長する姿を通じて、農業の魅力を伝える。
農業の担い手…育てなければ日本の農業は消える…。しかし、産業構造の変化で農業を志望する人は…。農業高校の卒業生で、農業に従事する率…「0%」の高校も。これがが当たり前なのかも…?
高校がダメなら、大学でしょう。農業分野への関心、就農意欲を少しでも引き出したい…。これからの農業に対応した人材を育てたい…。
京都大学でなくてもいいんです。「農業に興味がある」人は、合格させましょうよ。まして、一浪までして、農学部に入りたい。金の卵ではなく、「金の延べ棒」だと思いますがね。京大さん、来春、よろしくお願いいたします。
それはそれでいいのですが、娘さんは、京都大学の農学部志望だという。知ったかぶりを得意とする私でも、京大農学部のなんたるかなど知らない。
京大農学部…学生募集のコピーは、「あなたは、今日は、何を食べましたか。明日は、何を食べますか」だって!これは素晴らしいですよ!認知症のテストのような…。農学部が認知症のテストをするはずないですね。
ボケはさてとして、「どんなものを食べているか言ってみたまえ。きみがどんな人間か当ててみよう」。
フランスの美食家、ブリア・サヴァランの言葉。だけど、「美食家」という職業ってあるのかねえ?どうやって生活費を捻出するのか?大変気になります。
しかし、BUT、言葉の意味が、実によく分かります。愚か者は、愚か者なりの食事をしている。賢者は賢者の食事をしている。食事で、どんな人かは分かります。
ある有名大学の「栄養学」の教授が講演の中で、「粗食のすすめ」の幕内秀夫さんを嘲笑するようなことを言いました。幕内さんが、粗食を勧めながら自分は(庶民にとっては)贅沢な食事をしているとか(でっち上げられた流言なのに)、「米とか麦とかを、粗食と言っているが、これらって粗食なんですか?」と、いかにも正義の味方のような…。あのとき、私が蛮勇を奮って抗議しなければ、講演会の参加者は幕内さんをとんでもない奴と思い込んだことでしょう。幕内さんの偉いところは、「米を食べなさい」とは言いますが、私のような、糖尿病予備軍には、「米は控えなさい」と、言ってくれるところです。「何が何でも、オレの言うことが正しい。オレは偉いんだ!」ではない。
閑話休題。菅官房長官は、見かけは大酒飲みですが、実際は酒を飲めない。甘い物には目がない。あの苦み走った顔で、にこり笑って大福餅を食べている…ホントホント。甘党と言えば、甘利経済再生相。それって、「甘」を掛けた、ダジャレだろうって?実は、これも本当の話です。私は、ホラは吹きますが、嘘はつきません。
では、塩崎厚労相は、「しょっぱいもの」が好きなのかって?だからぁ!ダジャレじゃないってば!…どうして、政治家を出すのかって?つい、菅官房長官のごっつい手と、「農業」が結びついてしまって…。
でぇ、閑話休題。「銀の匙(中 勘助)」。…農業高校に入学した主人公が酪農で成長する姿を通じて、農業の魅力を伝える。
農業の担い手…育てなければ日本の農業は消える…。しかし、産業構造の変化で農業を志望する人は…。農業高校の卒業生で、農業に従事する率…「0%」の高校も。これがが当たり前なのかも…?
高校がダメなら、大学でしょう。農業分野への関心、就農意欲を少しでも引き出したい…。これからの農業に対応した人材を育てたい…。
京都大学でなくてもいいんです。「農業に興味がある」人は、合格させましょうよ。まして、一浪までして、農学部に入りたい。金の卵ではなく、「金の延べ棒」だと思いますがね。京大さん、来春、よろしくお願いいたします。