「ヤクザと暴力団は、違うもの」という意識を持っておりました。しかし、その意識がガラガラと金属製の音を立てて崩れました。
ヤクザだと思っていた、清水次郎長一家が、1966年に解散。このときは、「さすがヤクザだ!暴力団に成り下がる前に解散した。立派だぞ清水次郎長一家!」と、拍手したものです。
ところが、その清水次郎長の名跡を、山口組系の組長が襲名するという週刊誌の記事を見ました。その記事(2007年2月)が本当なら、ヤクザと暴力団は同じものになってしまう、そんなわけで金属製の音がガラガラ…。
清水次郎長は、米穀商の主、今風に言えば、「社長」。人を斬ったことで、出奔してヤクザになった。諸国を旅して修行を積み、交際を広げて、「清水湊」に一家を構えた。出奔中に帝王学を学んだということでしょうか。
次郎長の足跡は…
1 街道警固役を務めた。
2 新政府郡の襲撃で死んだ咸臨丸船員の遺体を収容し埋葬。新政府軍に咎められたが、「死者に官軍も賊軍もない」と、突っぱねた。このことに感謝した、榎本武揚、山岡鉄舟らとは、明治になってからも親交があった。
3 清水港を整備した(お茶の販路拡大、蒸気船の出入港)。
4 清水~横浜の定期航路線を営業する会社設立。
5 現在の富士市の開墾。
6 英語学校の後援。
世のため人のためになる、弱い者の味方がヤクザ。私利私欲は全く考えない。暴力団とはむしろ正反対のもの。現在は、ヤクザはいなくなってしまったのでしょうねえ。
新型インフルエンザの影響で、ファーマシーからマスクが消えてしまった。そんな中、マスク3,000枚を幼稚園や保育所へ寄付した団体があった。寄付したのは、神戸市の指定暴力団山口組関係者。最近の暴力団は、マスクを作っているという話ではありません。暴力団からの寄付を受けてはいけません。マスクは、未使用のまま警察が回収しました。
マスク寄付の暴力団…次郎長のマネをしたかったのか、ヤクザになりたかったのか?
ヤクザだと思っていた、清水次郎長一家が、1966年に解散。このときは、「さすがヤクザだ!暴力団に成り下がる前に解散した。立派だぞ清水次郎長一家!」と、拍手したものです。
ところが、その清水次郎長の名跡を、山口組系の組長が襲名するという週刊誌の記事を見ました。その記事(2007年2月)が本当なら、ヤクザと暴力団は同じものになってしまう、そんなわけで金属製の音がガラガラ…。
清水次郎長は、米穀商の主、今風に言えば、「社長」。人を斬ったことで、出奔してヤクザになった。諸国を旅して修行を積み、交際を広げて、「清水湊」に一家を構えた。出奔中に帝王学を学んだということでしょうか。
次郎長の足跡は…
1 街道警固役を務めた。
2 新政府郡の襲撃で死んだ咸臨丸船員の遺体を収容し埋葬。新政府軍に咎められたが、「死者に官軍も賊軍もない」と、突っぱねた。このことに感謝した、榎本武揚、山岡鉄舟らとは、明治になってからも親交があった。
3 清水港を整備した(お茶の販路拡大、蒸気船の出入港)。
4 清水~横浜の定期航路線を営業する会社設立。
5 現在の富士市の開墾。
6 英語学校の後援。
世のため人のためになる、弱い者の味方がヤクザ。私利私欲は全く考えない。暴力団とはむしろ正反対のもの。現在は、ヤクザはいなくなってしまったのでしょうねえ。
新型インフルエンザの影響で、ファーマシーからマスクが消えてしまった。そんな中、マスク3,000枚を幼稚園や保育所へ寄付した団体があった。寄付したのは、神戸市の指定暴力団山口組関係者。最近の暴力団は、マスクを作っているという話ではありません。暴力団からの寄付を受けてはいけません。マスクは、未使用のまま警察が回収しました。
マスク寄付の暴力団…次郎長のマネをしたかったのか、ヤクザになりたかったのか?