今年も今日で終わり。書くことがなくなったらとっとと撤退する予定のブログが604日目になりました。…何のために?何を求めて?まあ、惰性ですね。打算はゼロです。ただ、没後、つまり投稿者が灰になっていても、少しの期間インターネット上に書いたものが残っている…これって、ちょっとおもしろいかな。
トルコ…古くから生きてきて、世の中がかなり分かってきたオヤジ(私)の目にも、新しいものがたくさんありました。アイワルクというところからトロイまでのオリーグ畑…これは凄いとか広いとか…そんなもんじゃない。視野に入る風景の100%がオリーブ畑。
で、オリーブをどのように収穫するか?…敷物を敷いておいて、棒で叩き落とす。小豆島のオリーブ収穫も同じだって?だけど…野口さんが宇宙でゴハンを食べている時代に、棒でオリーブを叩き落としている!原始的でしょうがーぁ!
「それならどのように収穫すると納得するんだ」って?そ、そ、そりゃあ…ぼ、棒でいいと思います…。
サクランボの収穫期の価格は、1kgで100円。(オリーブから急にサクランボかよ!)サクランボ農家の月収は、7~8万円。トルコの平均的世帯では、月20万円近く必要。サクランボだけでは暮らしていけないのでどうしても共働き…これはしょうがないけどね。なお、サクランボは、棒で叩き落とす収穫方法はない。
折からビートの収穫期で、砂糖工場周辺には集荷されたビートで山脈ができていた。トルコの皆さんは、砂糖を大量に摂取する。チャイにもトルココヒーにも、たっぷりの砂糖。スイーツ類は、文字通り、「甘過ぎ!」。しかし、肥満体をあまり見かけない。これはどうしてか?「自家用車が少ない」…。道路が整備されているのに、車が走っていない。車に頼らないから、摂取したカロリーを、「動くことで消費できる」。これはいいところを突いていると思いますよ。
トルコのコーヒー占いについてですが…
トルココーヒーは、鍋にコーヒーの粉末と砂糖を入れて煮る。それを、コーヒーカップにそのまま注ぐ。粉が下に沈むまで待って、静かに上澄みを飲む。…コーヒーカップも小さい。コーヒーぐらいガブガブ飲ませろよなーぁ。
さて、飲み終わったらカップの底に粉が残っている。その状態を見て、飲んだ人の運勢を占う。そんなもん当たるわけないでしょうー!私の場合、占い師が困ってしまいました。なぜなら、私は粉が沈むまで待っていられないので、粉ごと飲んじゃいましたよってに…。
トルコの大晦日の過ごし方…日本と殆ど同じ。東洋の文化が息づいている。
家族が集まり、(自宅で)豪華な夕食を楽しむ。大晦日料理の定番は、もちろん「七面鳥」…だからトルコはターキー(七面鳥)なのかって?…うーん、それはなんとも言えない。多分違うと思う。大人達は、「ラク」を飲む(いいなあー!)。夕食のあとはテレビを観るのだそうです。
「PTT」という言葉があるのだそうです。Pはパジャマ、Tはスリッパ(トルコ語のスリッパはTで始まる)、もう一つのTはテレビ。つまり、「パジャマを着て、スリッパをはいて、テレビを観て過ごす」
私が、「おおっ!」と驚いたのは、トルコに門松があるというのです。新年を迎えるために、「松の木を飾る」…門松ですよ!やはり、トルコと日本は同じ文化の流れをくんでいたのでした。松は常緑樹なので、おめでたい。
年賀状はないのかって?ないみたい。しかしBUT!年末ジャンボ宝くじは売り出される。…ホント!おもしろい!トルコ!
2010年、皆様にアンビリーバブルな幸運が訪れますよう今夜一晩中祈っております。
トルコ…古くから生きてきて、世の中がかなり分かってきたオヤジ(私)の目にも、新しいものがたくさんありました。アイワルクというところからトロイまでのオリーグ畑…これは凄いとか広いとか…そんなもんじゃない。視野に入る風景の100%がオリーブ畑。
で、オリーブをどのように収穫するか?…敷物を敷いておいて、棒で叩き落とす。小豆島のオリーブ収穫も同じだって?だけど…野口さんが宇宙でゴハンを食べている時代に、棒でオリーブを叩き落としている!原始的でしょうがーぁ!
「それならどのように収穫すると納得するんだ」って?そ、そ、そりゃあ…ぼ、棒でいいと思います…。
サクランボの収穫期の価格は、1kgで100円。(オリーブから急にサクランボかよ!)サクランボ農家の月収は、7~8万円。トルコの平均的世帯では、月20万円近く必要。サクランボだけでは暮らしていけないのでどうしても共働き…これはしょうがないけどね。なお、サクランボは、棒で叩き落とす収穫方法はない。
折からビートの収穫期で、砂糖工場周辺には集荷されたビートで山脈ができていた。トルコの皆さんは、砂糖を大量に摂取する。チャイにもトルココヒーにも、たっぷりの砂糖。スイーツ類は、文字通り、「甘過ぎ!」。しかし、肥満体をあまり見かけない。これはどうしてか?「自家用車が少ない」…。道路が整備されているのに、車が走っていない。車に頼らないから、摂取したカロリーを、「動くことで消費できる」。これはいいところを突いていると思いますよ。
トルコのコーヒー占いについてですが…
トルココーヒーは、鍋にコーヒーの粉末と砂糖を入れて煮る。それを、コーヒーカップにそのまま注ぐ。粉が下に沈むまで待って、静かに上澄みを飲む。…コーヒーカップも小さい。コーヒーぐらいガブガブ飲ませろよなーぁ。
さて、飲み終わったらカップの底に粉が残っている。その状態を見て、飲んだ人の運勢を占う。そんなもん当たるわけないでしょうー!私の場合、占い師が困ってしまいました。なぜなら、私は粉が沈むまで待っていられないので、粉ごと飲んじゃいましたよってに…。
トルコの大晦日の過ごし方…日本と殆ど同じ。東洋の文化が息づいている。
家族が集まり、(自宅で)豪華な夕食を楽しむ。大晦日料理の定番は、もちろん「七面鳥」…だからトルコはターキー(七面鳥)なのかって?…うーん、それはなんとも言えない。多分違うと思う。大人達は、「ラク」を飲む(いいなあー!)。夕食のあとはテレビを観るのだそうです。
「PTT」という言葉があるのだそうです。Pはパジャマ、Tはスリッパ(トルコ語のスリッパはTで始まる)、もう一つのTはテレビ。つまり、「パジャマを着て、スリッパをはいて、テレビを観て過ごす」
私が、「おおっ!」と驚いたのは、トルコに門松があるというのです。新年を迎えるために、「松の木を飾る」…門松ですよ!やはり、トルコと日本は同じ文化の流れをくんでいたのでした。松は常緑樹なので、おめでたい。
年賀状はないのかって?ないみたい。しかしBUT!年末ジャンボ宝くじは売り出される。…ホント!おもしろい!トルコ!
2010年、皆様にアンビリーバブルな幸運が訪れますよう今夜一晩中祈っております。