アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

吸入剤…効きます!良いお年を

2014年12月29日 | Weblog
 なんと、生まれて初めてインフルエンザなるモノに罹患してしまいました。
 25日・・・(クリスマス)、具合の悪さを感じました。
 26日・・・ のどが痛くなったので耳鼻咽喉科にかかりました。
 27日・・・発熱…病院で鼻の穴に針金を入れられ粘膜を採取されました。検査の結果、「インフルエンザA型ですね」。
 処方箋を持って薬局へ行ったところ、「隔離室」に軟禁されました。交番には「牢屋」があるのは知っていましたが、薬局に「隔離室」があるのはこのとき初めて知りました。世の中、私に無断でいろいろなモノをつくっているんですねえー!
 処方された薬が、「○○○○吸入粉末剤20mg×2」後で知ったのですが、インフルエンザの特効薬だという。隔離室で、その吸入剤を、「飲め」という。薬剤師の説明が下手で、半分くらい空中に散布してしまいました。まったく…。

 同日(27日)食事とトイレ以外はずーっと寝ていました。
 28日・・・終日寝ていました。
 29日・・・熱が下がり始めたので起きだしてこの文章を書いています。お昼を食べたらまた寝ます。熱は下がっても、起きているのが辛い。また、ウイルスは、熱が下がってもはき出しているのだそうで…。明日は、起きて普通の暮らしが出来るかどうか…。

 28日に静岡から来てくれることになっていた長男一家には、31日に日延べしてもらいました。なんとしても、31日には完全復活していなければなりません…。孫と遊ぶために、着々といろいろ用意していたのですが…予定の1~2割しか遊べません。残念だけどしょうがない。孫にインフルエンザをうつさないようにしなければ。
 疲れてきたのでもう寝ます。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

想像力を制約しない…

2014年12月25日 | Weblog
 キリスト様もいいけど、お釈迦様もいいですよ。ムスリム?もちろんいいと思います。
 芥川龍之介の「蜘蛛の糸」には大変お世話になりました。と、いうか、「蜘蛛の糸を」を話してくださる大僧正様に大変お世話になりました。「読み聞かせ」と、いうのはよく耳にします。「語り聞かせ」は…もはや少数。
 大僧正様には、子どもたちに、「蜘蛛の糸」を実演していただいていたのです。これが、「淡々とした語り口」。感情が入らない。それなのに感動を与える。どうして?
 「感情が入ると、聞き手の感性からむくむくとわき上がる想像を制約することになる。出来る限り単調に話すことが大切なのです」と…。

 おまえの目には、いったい何枚のウロコがあるんだ?!と、責められそうですが、大きなウロコが雪崩のように落ちました。幼少のころ、「ラジオ」で、「黄金孔雀城」を聴いていたことを思い出しました。実に淡々とした朗読…私の黄金孔雀城と、姉、妹の黄金孔雀城はんぜん違うモノでした。主人公の風体も全く別人。

 「感性」これこそ、内心の自由の発露。
 で、「紙芝居の読み手」なんですが…私は、淡々と感情を入れずに読むのがいいのかなと思って実践したのですが…うけない!悩みましたよ。自信があったモノですから。正直、日本で紙芝居を読ませたら上位10人には入ると自負していたのに…。それなのに、う、う、うけないっ!
 紙芝居は、「絵」を見ているモノですから、見せられるほうは想像をめぐらせなくても済む。…つまり、読み手も絵に合わせなければ感動を与えられない…。こういうことでしょうね。

 大僧正の蜘蛛の糸、よかったぁ!大僧正さんは75歳になられ、語りべを定年退職されました。蜘蛛の糸…切れてしまいました。

 それにしても…日本中、ニワトリを食ってケーキを食う…いいと思います…。

極端なイスラム法解釈…ダメヨ、ダメダメッ!

2014年12月24日 | Weblog
 お金のことは言うな!下品だ!と、お叱りを受けるかも知れませんが…無報酬の仕事、早い話が自発的ではないボランティアの仕事を四つやっています。頼まれると、「No」とは言えない。しかし、But,何でもかんでも受けていると、10種にもなんなんとする。そのため、話を聞く前から、「お断りします!」と、言っています。だって、仕事を増やすと、収入がないのに支出が増える。家計が逼迫するのです。家内は、「経費節減っ!室内気温は、18℃!」。家にいるときは、重ね着4枚です。ボランティアさえしなければ、室内気温20℃、重ね着3枚で済んだと思いますが…。「ボランティア活動」のことを、「奉仕活動」という人がいます。私は、「ボランティア=奉仕じゃない!火山の噴火から派生した(ボルケーノ→ボランティア)もの。奉仕活動は、誤訳!」と言い続けてきたのですが…ここへ来て、「ボランティア活動って奉仕(自分のお金を奉仕する)なんだなあ!と、思うようになってきております。

 私の活動の一つに、学校へお邪魔して、「人権」のお話をさせていただくモノがあります。昨年から、「マララさん」を取り上げてお話をして回っています。
 昨年は、マララさんが出した本について。今秋は、国連での演説と、ノーベル平和賞関連。まだ、17歳なんですよねーっ。だけど、言葉の一つ一つが、心に染みます。なぜ?「命をかけている」からだと思います。

 「命」は「令」に「口」を加えたもの。出典は、白川さんかって?もちろんです。
「令」は神のお告げをひざまずいて聞くさま。「口」は神にささげる祝詞を入れる器を指す。…早い話が、「命」は、神の思し召し。

 ナイジェリアで、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が村を襲撃して住民30人以上を殺害し、少なくとも185人の女性や子どもを連れ去った。また、やりやがった…。4月に、学校から200人以上の女子生徒を誘拐した…生徒らは今も見つかっていない。命も人権も一切関係なし。それが、奴らの言うところの神の思し召し…。

 マララさんを銃撃した奴らが、今度は学校を襲撃して、141人もの死者を出した。犠牲者の多くは、国の未来を担う児童、生徒…。
 極端なイスラム法解釈。イスラム教育以外は害悪。従わない者は殺すのが神の仰せ。「マララは必ず殺す」と、公言しているんだから…早くなんとかしなければ。

 誰がどうやって、タリバンだの、ボコ・ハラムだの、イスラム国だのを黙らせるの?
 各メディアでも、この問題を取り上げていますが、お偉いコメンテーターさんたちも、眉を顰めるだけ…。
 私は、方策を持っていますよ。私の思うとおりにことが進めば、極端なイスラム法解釈者たちをおとなしくさせられます。しかし…オバマさんも、安倍さんも相談に来ない…。
 憂いているだけでは、なにも解決しないのにね。

ウインターブルー解消!…自虐的ですがね

2014年12月22日 | Weblog
ウインターブルー(冬季鬱病)になりかかっている日々…そんな鬱を吹き飛ばす事件が起きました。寒いとか、体が動かないとか、気分が沈むとか…そんな悠長なことを言っておられませんよ。

 私は、年々顔の皺が気になってきております。小学生が、似顔絵を描いてくれるのですが、額、目尻、頬…そんなに描くなよと制止しなければならないほど「皺」を描きやがる。最近は、皺については諦めました。「髪の毛をもっと増やしてね」と言う要求のみにしてモデルをしております。

 いつぞやは、私の顔の上をハエが歩いておりまして、なかなか飛び立たない。おかしくて微笑んだところ…なんと、たまたまハエの足のところが皺で、微笑んだモノだから皺が深くなりハエが捕まった。ハエは、必死で逃げようと羽をばたつかせましたが、私の微笑は、大笑いに変化したためハエの足はさらに深みにハマった。
 顔の皺でハエを捕まえた男…地球人類72億人の中でも、そう多くはないでしょう。日本でも100番以内に入るかも。

 さて、ウインターブルー…1年前に、「箱根駅伝」と背中に文字が入ったグラウンドコートをオークションで入手しました。(で、今春の箱根駅伝を、小田原の鈴廣という蒲鉾屋の前で応援しました)
 そのグラウンドコートのファスナーを途中まで上げて車に乗り込みました。運転しながらファスナーを一番上まで上げようとしたそのとき!
 「イテテテテッ!」
 私の首の皮は、皺々(しわしわ)でたるんでいるものですから…ファスナーが首の皮を食い込んでしまったのです。強く引くと、首の皮がちぎれ、大量に出血する(トロンボテスト20以下。血液を凝固しにくくする薬を服用しているため、紙で皮膚を切っても出血する)
 助手席の家内に助けを求めました。家内とて、首の皮をファスナーに食い込ませた運転手を助けた経験などあるはずもない。
 30秒後…出血することなく、ファスナーから首の皮が救出されました。

 よかったぁ~っ!ウインターブルー一気に解消っ!


給食に「ふりかけ」持参…学校にふりかけを?

2014年12月20日 | Weblog
 これだから世の中はおもしろい。
 学校の遠足は、「おやつ代」が決められていることが多い。その際、質問が出る。
 「先生!ジュースは、おやつ代に含まれるんですか?」
 「はい、ジュースは、おやつに含まれます」
 「では先生!水筒にジュースを入れた場合、それもおやつ代となるんですか?」
 「そ、そ、それはぁ・・・水筒には、む、麦茶を入れたらぁ?」
 「それでは先生、お店で買った麦茶を水筒に入れたら、おやつ代にはならないのですね?と、いうことは、ジュースも同じですね!」
 「・・・・・」…先生、タジタジ。

 大阪市の場合、学校給食の米飯を食べるために、「ふりかけ持参」の子が少なからずいるらしい。学校側としては、「米飯食べ残し解消」の見地からか、「ふりかけ黙認」の立場だったらしい。…この話も、すこぶるおもしろいですよ!カバンの中身が、「教科書、ノート、筆箱and ふりかけ!」おもしろい!さすが大阪市。

 市教委はさすがに、「ふりかけ反対」。なぜなら、「給食の塩分量は国の基準にのっとっているとして、ふりかけは塩分過多になるため好ましくない」から。これもおもしろいです。大阪、好きですねえ!子どもの給食に、塩分過多もへったくれもあったもんじゃない。なんでそこに、「国の基準」なんだ?

 で、橋本徹大阪市長は、「ふりかけぐらい学校現場に委ねられなければ中央集権そのものだ」と。さらに、「多様性のある教育という観点から(市教委の一律対応の姿勢を問題視し)各学校が権限と責任を持つことを大原則にしなければならない」と。
 やれやれ、ふりかけが騒動になっている。

 私の意見は、「ふりかけ反対」です。理由は、塩分など関係ない。「学校に不要なモノを持ってこない」という校則に違反するからです。なぬぅ?ふりかけは不要なモノじゃないって?十分「不要なもの」です!ふりかけが許されるなら、アメ、ガム、チョコレート、グミ、プリン、白い恋人、面白い恋人…御飯にかけられるものなら何でも許される!

心がこもった年賀状

2014年12月19日 | Weblog
 年賀状の準備にとりかかって、今年来た年賀状1枚1枚に目を通しました。楽しい時間でした。年賀状は、ホント、出す人の個性が表れています。まるで対面しているかのよう。

 目立つのは…
 1 半世紀前方式・・・これは、お定まりの文句とあしらい程度の図柄(高齢の人の年賀状はこればかり)。
 2 子どもの写真入り・・・「親バカ」「自己満足」と、批判する人が4割程度おられるようですが(誰の統計かは知りませんがね)、私は、これ、いいと思っています。理由ですかぁ?
 ア ほっこりするというかぁ幸せな気持ちになります。子どもさんだけでなく、賀状をくださった方が幸福だと感じられ嬉しい。
 イ (子どもさんが)だんだん大きくなっていく姿を見るのが楽しい。
 ウ 欲を言えばですが…年賀状は、家族写真bestest!

 で、私は家族写真を年賀状に印刷して送っているのですが…家族といいましても2人なんですがね。正直、嬉しくない方も多いかと…。高齢者夫婦の写真…嬉しいはずがないかな?それで、この度の年賀状は、2パターンとしました。
 1 例年並みに高齢者夫妻の写真を載せたモノ・・・受取手によっては、写真が載っていると、「おっ!アンティークマン、生きてるな」と、笑ってくださるかと。 2 お定まりの文句とあしらい程度の図柄のもの。あたり障りのないところで…実は、長生きしていますと。年々あたり障りが増えてくるのです。

 年賀状といえば、北杜夫さん。年賀状は出したいが、あれこれと言葉に迷い、なかなか筆が進まない…そこで名案が浮かんだぁ!架空の親族を亡くして、年賀状ではなく「喪中につき年賀欠礼」のはがきを送った。3~4年間はなんとかこれで済ませたのだそうですが、なんとも良心に呵責がある。そこでまた名案を思いついた。世に言う、「万能はがき」。
 はがきに、「賀正 暑中 寒中 お見舞い 祝 御誕生 合格 落第 御成婚 御別居 御離婚 いっそうの御健康をお祈り致します」と、印刷した。(なお、実物はこれとは若干異なるとは思いますが…ほぼ同じでしょう) …必要箇所に○(マル)をつけて署名すれば、投函OK。
 それにしても、「祝 落第、祝 御離婚」…こういうはがきを出せる…さすがドクトルマンボウさんです。

 年賀状は、心が素直に伝わればいいのです。子どもの写真OK、家族写真なおOK、半世紀前バージョン?もちろんOK!

四面楚歌だけどナッツ副社長は正しかった…かな?

2014年12月18日 | Weblog
飛び立つべく滑走路に入った飛行機が、機首を回して再び搭乗ゲートに戻ることを、「ランプ リターン」と、いいます。ランプからリターンするわけで…そのまんまですね。ナッツリターンの間違いじゃないかって?あ、あのね…!
 気を取り直して、どんなときにランプ リターンするか?
 1 飛行機の整備に問題が生じた場合。
 2 持ち主のいない荷物が見つかった場合(爆弾なら大変!)。
 3 乗客の安全に問題が生じた場合。

 ニューヨークを出発して韓国に向かう大韓航空KE086便がランプ リターンしたわけですが、上記3つの場合のうちの三つ目、「乗客の安全に問題が生じた場合」に該当しますね。
 マカダミアナッツを袋ごとサービスするのと、乗客の安全は関係ないだろうって?それが大あり。機内サービスマニュアルは、「CAは乗客の意向を聞いてギャレー(超ミニキッチンのようなカーテン出仕切られた部屋)に戻り、マカダミアナッツを紙に載せて提供すること」となっている。そのマニュアルに従わず、ナッツ副社長(本名:趙副社長)が頼みもしないのに、袋ごとナッツを持ってきた。これは、「客室の安全に責任を負う態勢になっていない」。ランプ リターンも当然です。

 ナッツ副社長は正しいのかって?乗客の安全を守ったんですから、正しいでしょう!けが人が出なくてホント良かったです。ナッツのおこぼれが頂戴できるんじゃないかと思って言っているだろうだって?まあ、ナッツをいただければ、それはそれで嬉しいですがね。「乗客の安全」についてはまじめにそう思っています。枝葉末節については、「勝手にしやがれ、ヘイ!ナッツ副社長(勝手にしやがれ、ヘイ、ブラザーのパクリ…古かったかぁ)」ってところです。

 ナッツ副社長には、1歳7か月になる双子の男の子がいます。この子たちはハワイ生まれ。つまり、米国籍を持っています(米国は、生国主義ですから、米国で生まれると国籍を与える)。なぜ韓国で生まなかったか?韓国籍なら、「徴兵」されます。米国籍なら、大丈夫。米国にも徴兵制度があるだろうって?1973年に廃止されていますよ。
 ナッツ副社長は、自分の子を兵役に就かせたくなかったからハワイで生んだのかって?そうだと思いますが、法律違反でもマニュアル違反でもないのでいいんじゃないかなあ。マニュアルにうるさいナッツ副社長ですから、そこんとこは調べていますよきっと。

 ナッツ副社長、四面楚歌なので、少々フォローしてやりました。えっ!全然フォローになっていないって?そ、それじゃあ…ナッツ副社長、身長が180cm趙の大女!(超とすべきところを、ナッツ副社長の本名の趙にしてみたのですが…オチとしては無理だったかな)

「がんしゅう」…なにを思い浮かべるか?

2014年12月17日 | Weblog
 おもしろくないところでは…「ガンシュー」ですね。ガンシューティングゲームの通称名。誰でも、真っ先に思いつくでしょうからおもしろくない。

 渡り鳥の世界で、「がんしゅう」といえば、「雁集」でしょう。日本列島の「雁」は、すでに渡りを完了しているでしょう。

 就活している人にとっての、「がんしゅう」は、当然「願就」。
「婚活」の人は、相手が、「青酸カリ」を持っているかどうかを確認しなければなりません。「顔醜(がんしゅう)」だからといって、善人とは限らない。むしろ、善人は、「顔秀(がんしゅう)」です。

 地下街のお菓子屋さんに、「ガンシュー」という看板があります。通るたびに気になっておりました。立ち止まって見ると、「いらっしゃーい!」と言われそうなので、歩きながら様子を見ます。なぜ声をかけられるのが嫌かって?…声をかけるということは、店員さんが、「買ってくれるかな」と、期待して声をかけるのではないか?単なる「反射」での声がけだとしても、1%ぐらいの期待があるのではないか?その期待を裏切りたくないから、声をかけられたくないのです。端っから買う気持ちはありませんから。
 で、「ちら見」による調査の結果、ガンシューは、シュークリームの外側がゴツゴツした感じになっていて、チョコレートをかけている。つまり、「岩のようなシュークリーム」…略して、「ガンシュー(岩シュー)」でした。若者には人気らしいが、私は買って食べたいという気にはなりませんがね。

 買う気がないのに、「いらっしゃーい!」と、言っていただくのがつらい。これって、「含羞(がんしゅう)」でしょうか。そんな言葉知らんって?今では使う人も少なくなってしまった、日本語らしい日本語です。含羞の反対語は、「厚顔無恥」「傍若無人」でしょうか。含羞を持ち続けたいものです。

八福神への道…敵はお多福さんかぁ…

2014年12月16日 | Weblog
 昔の話をすると、「それがどうした?」と、言われそうなのですがね。
 我が家の神棚には、「大黒様と恵比寿様」が笑顔で鎮座しておられます。これ、先祖代々伝わるモノ。と、いっても明治初期以降ですがね。
 で、幼少のみぎり…大黒様が左の肩には大きな袋を担いでおられる。この袋の中身は何か?「お菓子が入っているのだろう!」と、想像しておりました。袋を開けて調べることかなわずに悶々と暮らしておりました。そうしているうちに、日本でもクリスマスを祝う習慣ができはじめました。クリスマスと言えばサンタクロース。サンタさんも、大きな袋を担いでおられる。中身は、お菓子やおもちゃ。想像は、確信に変わりました。大黒様の袋には、お菓子が入っている!偉い人は、袋を担いでいる。

 成長して、大黒様の袋の中身が、「お菓子ではない」と、知って落胆しましたよ。 神職(榊原君)によると、袋の中身は「七宝」。焼き物かって?「七宝焼き」とは関係ありません。
 七宝は、「寿命」「人望」「清麗」「大量(度量が広い)」「威光」「裕福」「愛嬌」…そんなモノを入れていたとは!だけど、これらって袋に入るものなのかねえ。それはさておき、七宝は、「人間にとって最も大切なもの」。これはよく分かります。
 私の両親は、神職さん(榊原君は、神職をやめて薬問屋に…なんなんだ!)とは意見が違いまして、仏教の経典無量寿経でいうところの具体的な宝物が入っていると教えてくれました。「金」「銀」「瑠璃」「玻璃」「シャコ」「珊瑚」「瑪瑙」の七宝。道理で、かの国の漁船が珊瑚を盗みに来るはずです。「シャコが、袋に入るか!?」とおっしゃる方もおられるでしょうが、シャコは、車庫じゃないです。シャコガイの殻(白色系の珊瑚をシャコと呼ぶ場合もある)のこと。
「玻璃」は、水晶のこと。「瑠璃」は…よく分かりませんが…瑠璃色つまり青い水晶のようなモノです。「ラピスラズリ説」…正しいかも。

 我が家にはないんですが、七福神の布袋さんも、大きな袋を背負っておられる。風体からして、「七宝」を入れているとは思えません。布袋さんを軽視しているわけではありませんよ。ファンですから。布袋寅泰のファンではありません。念のため。 布袋さんは、実在した僧で、旅の途中で受けた施しを袋の中に入れていたという。正しい袋の使い方です。
 「堪忍袋」「堪忍袋の緒が切れた」という日本語がありますが、これ、布袋さんに由来します。布袋さんは、円満な性格で、人生の大事でも小事でも、愚痴や怒るべき事も袋の中にしまいこんでいたという。施しものばかりじゃなかったらしい。よって、人々は布袋さんの袋を堪忍袋と呼ぶようになった。また我慢の限界をも示すようになった。いい話じゃないですか!私は両親からこういう話を聞いて育ちました。神々しく老化していますので、そろそろ七福神の仲間入りをさせていただいて、八福神に…。そうなると「お多福さん」と、争わなければならないなあ。なぜかって、京都の清水寺では、七福神にお多福さんを加えて八福神としていますので。

自転車は逆走あり?

2014年12月15日 | Weblog
 日本でもっとも守られていない法律、それは道路交通法。交通違反、本当に悪い奴は捕まらない。日頃、遵法精神の塊のような人が、「たまたま…」捕まる。おかしいよこれっ!えっ?「たまたまでも、違反は違反だ!」だって?
 私は、不条理だと…。不条理とは、「高度の滑稽」。通常の予測を外れた行動(思想)であり、不条理な推論とは非論理的な推論。

 車道と歩道の間に、1mほどの幅で実線の白線があります。このゾーンを、自転車が通るのです。「いいだろう」って?良くないですよ。右側通行で登校の高校生がガンガン来るのです。ミニパトも通りますが、なーんも注意しない。不条理だ!
 道路交通法では、このゾーン内での自転車は、左側でも右側でもいいのか?

 「自転車安全利用五則」に、「自転車は、車道が原則、歩道は例外」という記述を発見!だけど、「原則には例外がつきもの」。
 その次に、発見!「自転車が車道を通行する際は、左側を通行」。右側通行は、早い話が、「逆走」でしょう!

 さてさて、高校に通報すべきか?警察に、「あんたらなにやってんの?」と抗議すべきか。どっちも、単なるクレーマーと思われるだけだからぁ…やめとこ…。
 守られないなあ…道路交通法…。