「東方…」ときたら、「見聞録」と相場が決まっている!ところが、最近の東方の後に続く言葉は、「神起」だという。「東方神起」韓国の「歌うたいの集団」だという…。なんなんだ?韓国ドラマが日本で空前の大ブームを巻き起こした。韓流第二弾が、韓国音楽=K-POP。KARA、BIGBANG、超新星、FTIsland…どれも私にはよく分からない。分かるのは、「少女時代」と、「4Minute」ぐらいのもの。少女時代を観ていると、日本の、「なんとか48敗れたり」と思います。48人がかりでも9人に勝てない。事実、J-POPは、K-POPに負けているという。
日本は、音楽部門でも韓国に遅れをとっていたとは!?
遅れのとりはじめは、「仁川空港」。北東アジアのハブ空港を韓国に持って行かれてしまった。そんなのお構いなしで、政権争いをしていたのが日本。
そして、負けるはずがない家電業界で、サムスンにやっつけられてしまった。LGも開発途上国で強さを見せている。その市場で、日本の家電は、姿はあるが埃をかぶっている。
さらに、自動車業界も…出始めの頃の現代自動車(ヒュンダイ)に乗ったことがあるが、なんとダッシュボードが…マジックテープで留めるようになっていた。(ボンネットがダンボールというのは都市伝説)「これでは、ヒュンダイが日本車に追いつくことはできないだろう」と、業界違いの私でも安心していた。あれから20数年。「24」のジャック・バウアーが路上で奪ったのが、ヒュンダイのスポーツカー。ペルーでは、日本車は稀で、ヒュンダイばかりが目についた。
それもそのはず、2010年下期、6.0%の成長。日本が地盤沈下しているうちに、日本をモデルにしていたはずの韓国が着実に伸びてきてた。
特に強いのは、自動車、船舶、情報通信機器、半導体。船舶のシェアは、世界一。「悪かろうけど安いから買う」から、「品質が良いから買う」に変わってきている。
それで、どうして韓国がこれほどまでに勢いがあるか…?
何度となく韓国を歩いているが、「嫌な気分」にさせられた経験がない。若者がきちんとしていることには驚くばかり。儒教精神というものか!
儒教について長々と説明するつもりはないが…「五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持する」というもの。
簡単に言うと、「人を思いやる」「利欲にとらわれず、すべきことをする」「学問に励む」「約束を守る」「誠実である」
若者がこれらの意識を強く持ち実践している。今の韓国の隆盛の原因は、これでしょう!
アメリカ社会の底辺層で働いているのは黒人と密入国者。そこへ職を求めて韓国人が割り込む。闇で「抗争」が行われていました。韓国の人は、「生きることに命がけ」です。仕事ぶりも半端ではない。
サムスンの社員と(日本で)会ったことがある。サムスンでは「武者修行」と称して、1年~6か月間、社員を海外へ出し、「仕事とは関係ないことをさせる研修」を課している。サムスン社員は、なんと手みやげ持参。帰ったあとは、礼状が!気遣い、礼儀正しさ、思い遣り…儒教の教えに驚かされました。みやげは、サムスンの薄型テレビだったかって?薄型には違いないが、金属製のブックマーク(しおり)でした。日本の会社はこのような研修はさせないでしょう。そこで、負け戦が始まった。(アサヒビールが、サムスンに倣ったらしく、海外武者修行研修を始めたそうです…。)
やはり、根っこは「教育」。日本は、100年先を見て、「教育」しなければ、100年後の東アジアの全ての分野で、10本の指から漏れますよ。「教育で何を教えるか」って?もちろん、武士道です。
人をいたわります
ありがとう ごめんなさいを言います
がまんをします
卑怯なふるまいをしません
会津を誇り 年上を敬います
夢に向かってがんぱります
やってはならぬ やらねばならぬ ならぬことはならぬものです
これは、「あいづっこ宣言」ですが、このようなことを徹底して教え込む。あと、九九と漢字。つまり、基礎基本を徹底的に叩き込む。
そうすると、日本の景気はよくなるかって?当然でしょう!ちょっこし(水木しげる風)考えただけで解ることです。「根っこ」が良ければ、良い実がなるのです。
日本は、音楽部門でも韓国に遅れをとっていたとは!?
遅れのとりはじめは、「仁川空港」。北東アジアのハブ空港を韓国に持って行かれてしまった。そんなのお構いなしで、政権争いをしていたのが日本。
そして、負けるはずがない家電業界で、サムスンにやっつけられてしまった。LGも開発途上国で強さを見せている。その市場で、日本の家電は、姿はあるが埃をかぶっている。
さらに、自動車業界も…出始めの頃の現代自動車(ヒュンダイ)に乗ったことがあるが、なんとダッシュボードが…マジックテープで留めるようになっていた。(ボンネットがダンボールというのは都市伝説)「これでは、ヒュンダイが日本車に追いつくことはできないだろう」と、業界違いの私でも安心していた。あれから20数年。「24」のジャック・バウアーが路上で奪ったのが、ヒュンダイのスポーツカー。ペルーでは、日本車は稀で、ヒュンダイばかりが目についた。
それもそのはず、2010年下期、6.0%の成長。日本が地盤沈下しているうちに、日本をモデルにしていたはずの韓国が着実に伸びてきてた。
特に強いのは、自動車、船舶、情報通信機器、半導体。船舶のシェアは、世界一。「悪かろうけど安いから買う」から、「品質が良いから買う」に変わってきている。
それで、どうして韓国がこれほどまでに勢いがあるか…?
何度となく韓国を歩いているが、「嫌な気分」にさせられた経験がない。若者がきちんとしていることには驚くばかり。儒教精神というものか!
儒教について長々と説明するつもりはないが…「五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持する」というもの。
簡単に言うと、「人を思いやる」「利欲にとらわれず、すべきことをする」「学問に励む」「約束を守る」「誠実である」
若者がこれらの意識を強く持ち実践している。今の韓国の隆盛の原因は、これでしょう!
アメリカ社会の底辺層で働いているのは黒人と密入国者。そこへ職を求めて韓国人が割り込む。闇で「抗争」が行われていました。韓国の人は、「生きることに命がけ」です。仕事ぶりも半端ではない。
サムスンの社員と(日本で)会ったことがある。サムスンでは「武者修行」と称して、1年~6か月間、社員を海外へ出し、「仕事とは関係ないことをさせる研修」を課している。サムスン社員は、なんと手みやげ持参。帰ったあとは、礼状が!気遣い、礼儀正しさ、思い遣り…儒教の教えに驚かされました。みやげは、サムスンの薄型テレビだったかって?薄型には違いないが、金属製のブックマーク(しおり)でした。日本の会社はこのような研修はさせないでしょう。そこで、負け戦が始まった。(アサヒビールが、サムスンに倣ったらしく、海外武者修行研修を始めたそうです…。)
やはり、根っこは「教育」。日本は、100年先を見て、「教育」しなければ、100年後の東アジアの全ての分野で、10本の指から漏れますよ。「教育で何を教えるか」って?もちろん、武士道です。
人をいたわります
ありがとう ごめんなさいを言います
がまんをします
卑怯なふるまいをしません
会津を誇り 年上を敬います
夢に向かってがんぱります
やってはならぬ やらねばならぬ ならぬことはならぬものです
これは、「あいづっこ宣言」ですが、このようなことを徹底して教え込む。あと、九九と漢字。つまり、基礎基本を徹底的に叩き込む。
そうすると、日本の景気はよくなるかって?当然でしょう!ちょっこし(水木しげる風)考えただけで解ることです。「根っこ」が良ければ、良い実がなるのです。