アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

マラカナンの悲劇 パート2…

2014年01月31日 | Weblog
 2014FIFAワールドカップ決勝は、7月13日午後4時から、リオデジャネイロのマラカナンスタジアムで行われるぅ予定。
 マカラナン!サッカー王国ブラジルの象徴!行ったことないけど、「マカラナンへ行って無傷で帰って来れると思うな」とか、「マカラナンのトイレは、インドや中国の比ではない」とか…怖そうな、汚そうな…とにかく、素人衆が近寄るところではないらしい。

 あと、私が2歳の時の1950年7月、マラカナンで、「FIFAワールドカップ・ブラジル大会決勝戦、ブラジル対ウルグアイ」の試合が行われた。2歳の時の記憶があるのかって?ないけど、何度か記録を読んでいるうちに、あたかも観たような心持ちになっておりまして…通称、「マラカナンの悲劇」。サッカーの試合には、このような「~の悲劇」と形容されるものが結構あります。「~の喜劇」という試合もあればいいのにね。

 「マラカナンの悲劇」では、ブラジルが優勝を逃しました。で、それだけでは「悲劇」にはならない。
 観客は、199,854人。およそ、20万人ですよ!「1対2」で、ブラジルが負けた。そのあとが…マラカナンスタジアム内で、母国の敗戦にガックリきて2人がショック死。2人が自殺。20人以上が失神した。すさまじい…!こりゃ悲劇だぁ!

 あれから64年。また、マカラナンで…。
 競技場の工事が遅れているのだそうで…ワールドカップは、あ、あと、半年後ですけどねえ!ブラジリアの国際空港も増築工事をしているのだそうですが、空港職員は「絶対終わらない!」と、自信満々で断言しているという。そんなこと、断言されても困るんですけどね。競技場もしかりなのだそう。
 ブラジルの人に、なんの恨みもありませんが、国民性が「のびのびほのぼの」なんですよね。「午前中に行きます」という約束で、午前11時59分までに来たら奇跡なのだそう。スーパーのレジでお釣りの代わりに「アメ」をくれるらしい。ただ、これはほかの国でもあること。私も、ベトナムやポルトガルでおつりに「アメ」をもらいましたが…なんか汚いようで…おつりでもらったアメは、なめる気にならない。

 で、競技場の工事、12の競技場のうち6カ所がまだ完成していない。アッチャー!「マラカナンの悲劇」また起こるんじゃないか?どんな悲劇かって?
 ブラジリアに降り立った各国選手団…工事中の空港施設のセメントの埃のなかを競技場へ。埃まみれで競技場へ到着。競技場は、芝張り真っ最中。
 「おーい!そこの外国人たちーぃ!芝を張るのを手伝ってくれー!」試合どころか、練習もできない。
 これ、「マラカナンの悲劇 パート2」。

細川護熙さん、回文で、当確か?

2014年01月30日 | Weblog
 回文…怪文ではない。前から読んでも、後ろから読んでも、「トマト」という、アレ。
 「イカ食べたかい 」(いかたべたかい)・・・たぶん東北・北海道の人が考えたんだな!「…かい?」は、東北・北海道でしょう!
 「旦那が何だ」(だんながなんだ)・・・だから、なんなんだ!
 「良く効くよ 」(よくきくよ)・・・懐かしいって?ほんと、半世紀前に流行っていましたねえ!富山の置き薬の紙に書いてありました。古っ!
 「わたし負けましたわ」(わたしまけましたわ)・・・これも、半世紀前!昔の冬の遊びは、このような言葉遊びでした。
 「留守に何する」「仇が来たか」「竹やぶ焼けた」…皆、半世紀前。

 最近のものではないけど、ポピュラーになっている回文でおもしろいのは…
 「世の中ね、顔か、お金かなのよ」(よのなかねかおかおかねかなのよ)・・・これ、佳作。世相を回文にするとは!
「私、真紀子。屁こきましたわ」(わたしまきこへこきましたわ)・・・田中真紀子をバカにしちゃいけないって?越後の田中さんのとこの真紀子のことです。元大臣のことではありません!元大臣のM紀子さんは、屁はこきません。スカシッ屁専門でしょう!

野球殿堂入り!野茂選手ネタ…
 「野茂のパパの物は野茂のママの物。しかし野茂のママのものは野茂のパパの物 」(のものぱぱのものはのものままのものしかしのものままのものはのものままのもの)・・・これは、秀逸です!野茂さんの御両親まで登場させた。

もうすぐ立春。節分ネタ…
 「やい小錦!豆まきしにこいや」(やいこにしきまめまきしにこいや)

 今日はオチはつかないのかって?オチにはなりませんが…都知事選にかかわって、
小泉純一郎元首相と細川護熙元首相が露出しております。
 小泉さんは、原発に関して、「おれゼロ(OREZERO)」と言いました。これ、ローマ字の回文ですよ。やるもんです。
 細川さんは、「誰が出馬するんですか?」の質問に、「だれ?オレ!オレだ」(だれおれおれだ)と、言ったとか言わないとか。意図的に回文で答えたのなら、当選させたいねぇ。おもしろいから。

反抗日?!…高校サッカーと買い物…

2014年01月29日 | Weblog
 富山第一(富山代表)が星陵(石川代表)を3-2で破って、初優勝。それにしても、小説家でもここまでは書かないだろうと思える、「凄い試合」でした。陳腐な表現で申し訳ないけどね。観客が、5万人!高校生のサッカーの試合に、5万人は…これも…凄い。
 で、この試合に感嘆したのは、日本のサッカーファンだけではなかった。この試合は、ネット中継されていたのだそうで、銭江晩報が試合を観て驚きを記事にした。銭江晩報については聞き覚えがあるかと。中国の新聞社「中国紙銭江晩報」で、日本のマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」を連載している。なお、「ONE PIECE」の中国語表記は、「海賊王」。さすが、コカ・コーラを、「可口可乐」と表記する国。なお、「乐」は、楽しいという意味。「口に合って、楽しくなるのがコカ・コーラ」「ONE PIECEは、海賊王」。「ビールが飲みたいは、想喝啤酒」「おなかがすいたは、肚子减少了」「おつまみを適当にみつくろっては、在下酒菜适当斟酌」

 閑話休題。富山第一VS星陵。銭江晩報の記事を、抜粋すると…。
 1 神がかった高水準のゲーム展開は、日本代表でもなければ、Jリーグでもないく、全国高校サッカー選手権の決勝だった・・・ね!日本のサッカーの裾野の広さには驚いたでしょう!(私が自慢することでもないか)
 2 両校サッカー部の技術が抜きん出ていた。パスの正確さ、フォーメーションの巧みさ。(日本の)テレビ中継局は、上空からの撮影技術も駆使していた・・・ヘリからの撮影が珍しいとは…大中国も焼きが回ったものです。
 3 富山代表の富山第一の応援は、若者は居酒屋で、小学生は体育館に集合して空のペットボトルを振りながら…。富山市民の多くは大型施設ホールで中継を観戦した。白髪のお年寄りも少なくなかった。果てはタクシー運転手もすべて、車内で実況に耳を傾けていた。人口100万人の地方が、高校サッカーの試合にこれほど関心を寄せるとは、驚くべきことだ・・・中国では、白髪のお年寄りはサッカーを観ないらしい。
 4 中国スーパーリーグは、リーグ平均入場者数は1万8千人。広州恒大、北京国安の試合には行くが、杭州緑城のゲームは毎回1万人前後にすぎない。高校生の試合に5万人は…ない・・・日本の凄さを思い知れっ!(私が高飛車に出ることもないか)

 と、いうわけで、褒めちぎりです。抗日のカケラも見えない。抗日どころか、「日本サッカー界には少年(高校生)7万人以上がいる計算になる。中国の薄弱な青少年サッカーの基盤と比べ、天と地の差であるのは明白だ!」と、日本礼讃、中国卑下!このムードを中国全土に広めていただきたいもの。

 「中国人富裕層はどの国に旅行に行くか?」米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのウェブサイトを観て目を疑いました。「中国の富裕層が、2014年に最も行きたい国」の、輝く第一位は、「日本!」。日本は小日本(侮蔑語)じゃなかったのか?どうして、小日本へ行きたいの?抗日はどうした!サッカーの裾野が広いからなのか?(←これはないね)。
 日本へ旅行したい理由は、「買い物天国」だからなのだそう。なーんだ!「あらゆる面で中国を凌駕している日本を見たくて」という理由じゃなかった。中国富裕層の定義は、「年収およそ500万円超」なのだそうで…。
 理由はともあれ、「日本を旅行したいという中国人が、29%」。これは、嬉しいことかも知れません。日本へ来れば、日本の素晴らしさが分かるでしょうから。これ、「反抗日」になります。

YOUは何しに…を、観る方がグローバル

2014年01月28日 | Weblog
 入試改革で、グローバルな人材を育成する…教育再生実行会議の提案の一つなんですけどね。入試改革は、やったほうがいい。で、提案されている内容を見たら…私が何度か提案しているものと全く同じ!私の主張は、「米国の大学入試」に倣え…教育再生実行会議のものも、同じ。

 NHKさんが、この、「入試改革で、グローバルな人材を育成する」について番組を放送していました(週間ニュース深読み)。その中で、千葉大学がグローバルな人材を育成する取り組みをしていることを紹介していました。
 学生を留学させるのではなく、「成田空港で来日する外国人とコンタクトをとり、日本の案内などをする…」これは、なかなかのアイディア。

 で、「はっ!」と…!「YOUは何しに日本へ」というテレビ番組は、千葉大学が制作していたのかぁ!(←これは、ボケです)

 「YOUは何しに日本へ」…ホントおもしろい番組です。現在、私が楽しみにして観る唯一のテレビ番組。どんなYOUたち(外国からの旅行者)が日本へ来ているかって?
 1 成田空港のロビーの椅子で寝ていた、ファッション写真家のYOUは、講道館の柔道を見に行くために来日。なんとギリシャの元柔道チャンピオンだった!
 2 イタリア人のYOUたちは、桜島の火山調査へ来た学者さん。世界的にも有名な活火山である桜島は、学者にとってはとても魅力がある山なのだそう。
 3 2週間滞在し日本中を旅するというメキシコ男性5人。5人の中に、ゲイの人も。ゲイを隠そうとしないあたりが…少なくても、私には…。秋葉原で、メイドカフェを堪能。ゲームに負けてウサギの耳コスプレをつけて楽しんでおりました!
 4 (何をおみやげに?)コロンビア人のYOUは、「食品、お菓子、ホッカイロなど3~4万円分」。
 5 (何をおみやげに?) イギリス人のYOUは、ジブリ美術館で購入したぬいぐるみやポケモンのフィギュアなど。
 6 忍者大好きのYOUは、忍者の衣装持参で来日。トレで着替えて忍者に早変わり。

 おもしろいです。日本のことを調べ上げて来日。その知識量は、ウンチクオヤジの私の千倍はあろうかと。「武道の習得」が目的のYOUも多い。あと、成田から自転車で日光へ行き、成田に戻って帰国というYOUも。そのYOUにも驚きますが、そのYOUの行動から、あらためて日本という国の治安がいいことが実感されます。

 入試改革と、グローバルな人材育成は、イコールで繋がるはずがありません。入試改革ではなく、「大学の教育内容」でしょ!切り離して考えていただかなければ…教育再生実行会議、よく分かっていないメンバーが多いのでは…。大きな期待はできません。

一点食い

2014年01月27日 | Weblog
 私は、「お酒→肉(魚)→お酒→野菜→お酒…」と、バランスよく食べる。ところが、家内は、「一点食い」。サラダを全部食べてから、肉・魚を全部食べる。御飯を食べる。最後にお汁で、ごちそうさま。
 「一点食いは、ダメだろう!」と、クレームをつけたら逆襲されてしまいました。

 最初に食物繊維などが多い野菜類を食べる。これが大切なのだそう。続いて、肉や魚などのタンパク質。最後にご飯や麺類などの炭水化物。この順を守ることにより、大食いにならず、血糖値の急激な上昇を抑えのだそう。テレビの健康番組等でも宣伝している食べ方で、栄養学的にも理にかなっているらしい。体に脂肪が付きにくくなり、ダイエットに効果がある食べ方なのだそうで…。

 私の子どもの時分なら、「だらしない」と、叱られた食べ方。
 このように、その昔の常識は、現代の非常識というものが…これ、情けないですよ。

 スポーツの練習中は水を飲んではいけない…これが現代は、「水を飲め」ですから!
 3-3-3運動というものがありました。「毎食後(1日3回)、3分以内に3分間歯磨きをする」私は、3-3-3運動の旗手として、超積極的に実践しました。その結果、歯の根元が削れて減ってしまって無惨な状況に。今は、「3-3-3運動はダメ
食後すぐに磨くと歯が削られる。時間が経ってから磨くこと」となっている。私の歯を返してくれーっ!

 まったく…「良いこと」が、「悪いこと」になってしまう世の中。これからも、現在の習慣が実は馬鹿げたことだったというものが続々出てくるんでしょうね。

 「一点食い」が、理にかなった食べ方だった。私も悔い改めて(食い改めて)、「お酒を飲み終える→野菜を食べ終える→肉・魚を食べ終える」この方式で頑張りぃ…無理ですね、一点食いは。

ドッジボールおよび雪合戦の禁止について

2014年01月25日 | Weblog
 日本の小学校、体育では平気でドッジボールが行われます。冬になれば雪合戦が平気で行われる。米国の、「ドッジボール」「雪合戦」の扱いを見ると、「日本はこれでいいのか?」と、思ってしまいます。

 米国のノースカロライナ州では、「音痴は違法」。これが、日本でおもしろがられております。これは、「公共の場で、音痴の人が歌うのは違法」ということでして…例えば国際試合の開会式で、音痴の人が国家を独唱するのは違法ということ。音痴の基準ですか?まあ、州政府の「音痴判定委員会」の判断でしょう。どんな刑罰があるか?懲役はないと思いますがね。

 コネチカット州では、「車内で飲食してはいけない」という法律があります。コネチカット州は、北からニューヨークへ入る時に通る州なので交通の要衝。マサチューセッツ州、メイン州、ニューハンプシャー州の車が頻繁に通ります。これに目を付けたわけです。まず、スピードの取り締まり。コネチカット州のナンバーを付けた車は目こぼしして、他州のナンバーを付けた車をバンバン捕まえて罰金を取る。凄い収入源ですよ。そうこうしているうちに、道路へ「食い物の残骸、あきびん、ゴミなど」を捨てる車が目立つようになってきた。そこで、「車内飲食禁止」とした。そうとは知らない他州の車は、バンバン捕まる。結構な収入源となっているようです。
 なお、真偽の程は不明ですが、コネチカット州には、「犬に刺青をする時は、警察に届出しなければいけない」という法律もあるのだとか。と、いうことは、チャイニーズクレステッドドッグやペルービアン・へアレスドック(インカ犬)のような「無毛犬」のルーツは、コネチカット州にあるのか?だって、毛の生えた犬に刺青してもどーしょうもないでしょう?

 フロリダ州では、「18時以降、公共の場での放屁を禁ずる」という法律があります。音が出ない屁(早い話がスカシッペ)の場合はどんな扱いになるのでしょうか?ゲップはバッドマナーという話はよく耳にします。オナラの場合は、風上でなければ無視してもらえるという話もありますが…。ホントカネェ?
 フロリダへ行ったら、放屁は18時前に済まさなければ。

 で、いよいよ雪合戦問題。前置きが長いってがぁ。
 ミズーリ州では、「雪合戦をしてはいけない」という法律がある。破った場合、な、な、なんと、「逮捕!」というのだから…雪合戦撲滅に対する州の決意の程がうかがえます。勤務中の飲酒に寛大で知られるミズーリ州がなぜ雪合戦を目の敵にするのか?それは、銃による犯罪を抑えるための施策ですね。雪合戦は、相手(人)を標的にして雪玉を撃ち込む。この遊びを容認しておけば、銃を持ち出して平気で人々を撃つ。そんなわけで、制定された法律ですね。
 ドッジボールも、同じ意味で「禁止」にする州がどんどん増えています。2014年内に全ての州がドッジボール禁止となるのではないかと思います。
 日本では、のんきに、「雪合戦」も「ドッジボール」もやってます。そろそろ考えたらいいんじゃないかなあ。実は、銃社会になったらどうこうということではないのです。「合法的ないじめ」の要素があるのですよ。特定の子をねらう…。一人に対し複数の子が攻撃するのを、「いじめ」と、いうのです。体育の授業中なら、合法的…。これはないでしょう!

 なお、ドッジボールのドッジは、「身をかわす」という意味。えっ?そんなことみんな知ってるって?私が行く小学校の1年生は、知りませんでしたけどね。「ゲーム前にセンターサークルで審判がボールを投げ上げて、どっち(ドッチ)のボールにするかをきめるから、ドッチボール。それが訛って、ドッジボールっていうんだ」と、言ってました。

ドーナツの穴 埋まらないでしょう…

2014年01月24日 | Weblog
 ドーナツ外交…「ミスドでの話し合い」ではなく、中国、韓国との外交をさし置いて、その周辺の国々との友好を深める外交。この度の安倍さんのアフリカ諸国訪問など…。
 ドーナツの中央部、穴が開いたままでいいのか?いいわけないけど、穴のほうが、「塞がせてたまるか!」と、抵抗しているわけで…自然にドーナツ外交になってしまうわけですね。これ、100年経っても、変わりませんよ!何回も謝罪しているのに、「謝罪せよ」ですからね。膨大なODAを供与しているのに、当たり前のような顔。日本の国土の全てを差し出せば許してくださるのでしょうねえ。

 どこの国のせいだ!「中国と韓国のせいだ!」日本人としてはこう言いたいのですが、あちらはあちらで言い分がある。
 中国で流布したというジョーク。韓国人と中国人の会話…
 「われわれは何かというとすぐ日本人のせいにしてしまう」
 「うん。なぜなんだろう」 …しばし考え込む。次の瞬間、同時に叫んだ。
 「日本人のせいだ!」

 このジョークは、中国人が作ったと言われていますが、その中国人は国際情勢を冷静に見る目を持った人ですね。日本人が悪いとは思っていない。なにかにつけ、日本人を悪者にして愚かにも喜んでいる中国人・韓国人を笑いものにしている。秀逸なユーモアです。

 「えっ!」と目を疑ったニュースが、「ヴォルデモート論争」。英国に駐在する中・日の大使が、英国の新聞紙上でジョーク合戦を演じたという。「ヴォルデモート卿」とは、「ハリー・ポッター」に登場する闇の魔王。それがどんなジョークの応酬になったのか?

 駐英中国大使:(安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐり)幽霊のようにさまようヴォルデモート。
 駐英日本大使:軍備を拡大する中国こそが東アジアの「ヴォルデモート」。

 なーんだ、この程度か…少々ガッカリ。単なる口喧嘩ですね。ニュースの見出しに、「ジョーク合戦」とあったので期待して読んだのですが。「ヴォルデモート」に例えたところが、駐英大使ならではのユーモアと言えないこともないけどね。

 ドーナツの穴…東アジア外交のために開けてあるのかもしれません。

人生の黄金期 何を志向する?

2014年01月23日 | Weblog
 「60歳から90歳までが人生の黄金期」なんだとぉ。誰が言ったかって?五木寛之さんの、「新老人の思想」からなんですがね。
 
 「自分の面倒は努めて自分でみる」
 これは、結局無理なことなのです。五木さんは、そのことを知っているから、「努めて」という言葉を入れた。
 「理不尽な税金でも、歯をくいしばって払う」
 これは、新老人でなくても払わなければなりません。
 「所得の多い人は、年金や公的介護を受けない」
 所得の多い人ほど、お金に執着します。もらえるものなら、なんでももらう。人って、そうゆうものなんですよ。

 五木さんが書いたものにケチをつけるのかって?いえいえ、その通りになればいいなあと思っていますよ。

 おもしろいなあと思ったのは、五木流、「新老人の五つのタイプ…」。
 
 A 肩書き志向型・・・いるいる。何もしない(できない)のに、肩書きがほしいんです。そやつらの尻ぬぐいを私がしなければならなかったことがありました。腹が立ちますよーホント!
 B モノ志向型・・・モノを志向できるのは、経済的に豊かな人です。ですから、私に危害を加えることはしない。好き勝手に、モノを指向してください。
 C 若年志向型・・・この人達、いいですよ。笑えます。自分はいい気持ちになっているし、訪韓者の私はその滑稽さに笑えるし…いいですよ。
 D 先端技術志向型・・・得意げにスマホをいじくっている人たちですね。他人に迷惑をかけていないようなので、特に文句はありません。

 アンティークマンは、ABCDのうちのどれに当てはまるんだって?実は、五木さん、Eも挙げておりまして、私はEですね。
 E 放浪志向型・・・そのまんま。いつまで放浪するかって?

 で・・・五木さんが挙げていないタイプで…私としては、「素晴らしいなあ!」と思っている暮らしの人が!英語で仕事をしておられたのに、今は中国語を勉強中。と、いっても初級クラスではなく、論文を書く程のレベル。さらに…ピアノ、ヴァイオリンについてはすでに人並み以上にできるのに…
さらなる高みを求めて、ヴァイオリンをならっている…!
 生涯学ぶ…これ以上の人生の黄金期らしい暮らし…あるかなあ?

「縦=横」?…腹が立ったらぁ…寝るといいの?

2014年01月22日 | Weblog
 私の好きなスポーツ選手は、マンUの香川真司、好きな芸人は、マギー司郎です。理由ですかぁ?単純明快です。「生まれた、月日」が、同じなのです。香川真司もマギー司郎も私も、3月17日生まれです。3人の共通点ですかぁ?それぞれの分野で一流であるというところでしょうか、アハハ。アンティークマンはどの分野で一流なのかって?「北緯43度の露地でゴーヤ(ニガウリ)を栽培する分野」で、一流です。競争相手がいないもので、一流の名を個人的にほしいままにしております。

 マギー司郎さんの代表的な手品に、「縦縞のハンカチを横縞にする」という高度なものがあります。えっ!知らないの?
 「縦縞のハンカチを見せます」→「手で握り固めて、エイッ!などと声をかけます」→「ハンカチを開きます。その時、横縞になるように開きます」…一瞬にして、縦縞のハンカチを横縞にする。凄いです。

 「イシダイ」って、黒い縦縞ですよね。ところが、「イシダイは横縞だ」ってんだから…マギー司郎さんのいたずらか?いえいえ、「魚類学」では、「黒い横縞」なのだそう。
 魚類学の「縦縞か横縞か」は、「体軸」、つまり口と尾を結ぶ線を垂直にした状態で判定するのが決まりなのだと。
 私は、泳いでいる姿(体軸が横)から、縦縞と思っていましたよ。

 そうか!分かりました。マギー司郎さんの「縦縞横縞」の手品は、「イシダイの体軸を横にするか垂直にするか」からヒントを得たものだったんだぁ!

 私も、「縞のハンカチ」を入手しなければ。小学校へ行くと、「新しい手品やって!」とせがまれるんですよ。

地球外生物に教えてもらったとすればストンと落ちるが…

2014年01月21日 | Weblog
 ペルーへ行って驚いたこと…
 1 ナスカの地上絵(空からでなければ全貌が見えない)
 2 インカ道(4万kmですよ!地球一周です)
 3 大地震にもびくともしない石組み細工の石垣(カミソリの刃が入る隙間さえない)
 4 サルカニ合戦(日本とまったく同じ昔話!サルカニ合戦のルーツはインカ帝国に合った。実際、インカの遺物にサルカニ合戦の絵がある!ペルーの首都リマにある、「天野美術館」に所蔵されています)

 ほかにもありますが、サルカニ合戦は別として、地球人の文化とは思えませんね。

 で、およそ千年前に、ペルーの医者は頭蓋骨を開いて頭部の手術を行っていたという(英国のデイリーメールの報道)。
 米国カリフォルニア大学の生物考古学者が、ペルーの洞窟で32体の人類の残骸を発見した。生存年代を、1000年~1250年と推定。一部の頭蓋骨に、手術の工具で開けた丸い穴が残っていた。この手術法は、「輪切術」というのだそうで、始められたのは、200年~600年だそう。600年としても、日本では飛鳥時代ですよ。優秀だったとされている聖徳太子ですら、輪切法で頭に穴を開ける手術はできなかったでしょう!
 この頭の手術、スペインが入ってきて廃止された。麻酔薬あった?抗生物質あった?なかったでしょう?それなのに、頭蓋骨に穴を開けて手術していた!最近発行の、「アメリカ自然と人類学」によると、「輪切法」は、成功率が高く、様々な頭部疾患で行われていたんだと!
 私は、写真ですが手術痕を見ました。頭蓋骨に直径10cmほどのほぼ円形の穴が開いていました。穴の周囲に、17個の直径4mmの(貫通していない)窪みがありました。あきらかに、ポンチ(センター・ポンチとも)を打ったものですね。ポンチは、ドリルで穴を開けようとする場合に、穴の中心を決めることとドリルの先端が逃げないようにマーキングするための工具。麻酔無しで、頭にポンチを打たれちゃたまりませんが…。麻酔の技術ももっていたのか?

 600年頃、インカの人たちが頭の手術をした…?別の星から来た人に教えてもらったんじゃないか?その人たちが着陸しやすいように、ナスカに地上絵を描いた…。それにしても、ペルーはおもしろいワ!