25歳以上の失業者が50%ということはすでに書きました。失業により、親子の絆が強まることも書きました。失業も悪いことばかりじゃないってことで…。
スペインの若年労働者層は、この現状に満足しているのか?
もちろんそんなことはないわけで…今、優秀な若年層に、「ドイツ語ブーム」が広がっているという。
その理由は、「ドイツ語を覚えると、仕事にありつける」「ドイツへ行けば仕事がある」と、信じられているからなのだそう。実際にドイツへ行って成功した人がいるのでしょう。EU圏では、ドイツの一人勝ちですから。さすが、日本の同盟国です。
すでに、海外のスペイン語圏への若年層の出稼ぎは、4万人。スペイン語圏以外へも行き出すと、深刻な頭脳流出となっていく。スペイン政府も頭が痛いところ。
マドリッドを南に下ると、「ラ・マンチャ地方」を縦断します。ラ・マンチャといえばもちろん、「ドン・キホーテ」。セルバンテスの小説の主人公。従者はサンチョ・パンサで愛馬はロシナンテ。雷波少年(らいはしょうねん)のロシナンテはロバですが、ドン・キホーテのロシナンテは、れっきとした「馬」。ただぁ、ロシナンテを直訳すると、「元駄馬(もとだば)」なのだそうで…だったら、今はなんなんだ?モト冬樹を思い出しましたよ。モト冬樹、今はなんなんだ?
ラ・マンチャ地方の小高い丘に、風車を発見。まさしく、ドン・キホーテが突撃した風車と同じ時代のもの。風車小屋に表札が付いており、もともと一基づつ個人の所有だったことが分かります。現在は、粉挽きには使われておらず、朽ち果てるに任せている。
ドンキホーテの風車に代わって、風力発電の三枚羽根の風車を見かけました。ラ・マンチャ地方の味わい深い風車は、とっくに失業していました。
スペインの若年労働者層は、この現状に満足しているのか?
もちろんそんなことはないわけで…今、優秀な若年層に、「ドイツ語ブーム」が広がっているという。
その理由は、「ドイツ語を覚えると、仕事にありつける」「ドイツへ行けば仕事がある」と、信じられているからなのだそう。実際にドイツへ行って成功した人がいるのでしょう。EU圏では、ドイツの一人勝ちですから。さすが、日本の同盟国です。
すでに、海外のスペイン語圏への若年層の出稼ぎは、4万人。スペイン語圏以外へも行き出すと、深刻な頭脳流出となっていく。スペイン政府も頭が痛いところ。
マドリッドを南に下ると、「ラ・マンチャ地方」を縦断します。ラ・マンチャといえばもちろん、「ドン・キホーテ」。セルバンテスの小説の主人公。従者はサンチョ・パンサで愛馬はロシナンテ。雷波少年(らいはしょうねん)のロシナンテはロバですが、ドン・キホーテのロシナンテは、れっきとした「馬」。ただぁ、ロシナンテを直訳すると、「元駄馬(もとだば)」なのだそうで…だったら、今はなんなんだ?モト冬樹を思い出しましたよ。モト冬樹、今はなんなんだ?
ラ・マンチャ地方の小高い丘に、風車を発見。まさしく、ドン・キホーテが突撃した風車と同じ時代のもの。風車小屋に表札が付いており、もともと一基づつ個人の所有だったことが分かります。現在は、粉挽きには使われておらず、朽ち果てるに任せている。
ドンキホーテの風車に代わって、風力発電の三枚羽根の風車を見かけました。ラ・マンチャ地方の味わい深い風車は、とっくに失業していました。