アンティークな男として、「段取り八分」「備えあれば憂いなし」「用意周到」「思いつくだけのアゲインスト場面を想定したシミュレーション」これらを座右の銘にしています。
何をするにも、「段取りしてシュミュレーションを繰り返す」異常なまでに行います。段取りは、わずか八分(480秒)しかしないのか?などとおっしゃる方は…おられませんね。はい、いいです。
自慢にもなりませんが、私は出番が5分であっても、その5分の準備のために費やす時間は、最低数時間。「無駄だろう」って?結果的に30分も準備すれば良かったということであっても、「その何倍もの時間を費やして損をした」という気持ちにはなりません。本番の5分を、自分が納得出来ることが出来て良かったなあと思うだけです(いいぞ!アンティークマン!臆面もなくこのような気障な文句を書くあたりがアンティークマンの真骨頂)。
誰が言ったか不明ですが、次のような話があります。
話その1:避難命令が出た。「大丈夫だあ!」と、避難しなかった。次も、その次も、そのまたまた次も、「どうせ大丈夫だあ!」・・・そして、ある日訪れる結末は、「避難しておけばよかった」
話その2:避難命令が出た。避難した。結果として、避難するまでもなかった。また避難命令が出た。避難した。これも避難しなくても良い程度の災害であった。またまた避難命令が出た。避難した・・・そして、ある日訪れる結末は、「避難してよかったね」
素晴らし話です。これほど説得力のある「話」は、なかなかお目にかかることは出来ません。実に素晴らしい。
つかみが堅い話で…急に、肩すかしですが(急でなければ肩すかしは決まらない)、シュミュレーションをきちんとしていなかったために、1,300万円を棒に振った奴がおります。
5日前の朝、愛知県西尾市のパチンコ景品交換所前で、現金輸送車の係員が襲われ4万円を奪われました。
現金輸送の係員は、両手に現金の入った茶色の麻袋を持っていた。奪われたのは左手に持っていた麻袋で、50円硬貨と10円硬貨ばかりで4万円分が入っていた。右手に持っていた現金1,300万円入りの麻袋は無事だった…。
犯人は、バカな奴だなあというということで済ませてもいいのですが、私としましては、もう少し掘り下げたいです。
4万円分の硬貨→およそ18kg。1,300万円の札束→1.3kg(1万円札の新券として計算)。バカな犯人でも、係員が両手に麻袋を持っていたことは見えていた。そのため、「重そうなほうに多額のお金が入っているだろう」と考えた。18kgと1.3kgでは、重さの差は外から見ても歴然。そんなわけで重い思いをして、硬貨4万円分を盗んだ・・・。よく、お金の重さを計算したなあって?マルマンの電卓「でか」で、計算しました。マルマンが電卓を作っているというのが凄いでしょう。それを持っている私も凄い。自慢か!
強盗の場合、少なくても5~6回は下見して、シュミュレーションを繰り返しておかなければなりません。この犯人は、それを怠った。下見さえしておけば…
1 係員は、両手に現金入りの麻袋を持ってくる
2 一つは、硬貨入りで、もう一つは札束入り
3 軽そうな袋が、札束入り
以上のようなことが分かるわけです。目の前の1,300万円を逃さずに済んだのです。段取りがいかに大切か!強盗にアドヴァイスしてどーすんの!ってか?けが人が出ていたらアドヴァイスなどしませんけどね。
なお、避難について念のために付け加えておきます。台風9号による豪雨被害で、兵庫県佐用町等に大きな災害が起こりました。避難の途中に事故に遭った人もおられた様子。避難中に被害に遭わないよう、避難命令は、早く出していただかなければなりません。
アンティークマン、今日からベトナム、カンボジァへ行ってきます。今月から来月へかけて2か月にわたっての旅です。60日も行ってくるのかって?8月31日から、翌月の9月6日の夜には帰ります。何か表記に欺瞞・虚偽・見栄がありますか?台風11号が、来ているんですが・・・。
無事帰りましたら、「アンティークマンの冒険」を報告させていただきます。段取りは十分かって?ホーチミン市では、軽そうな袋を狙います。
何をするにも、「段取りしてシュミュレーションを繰り返す」異常なまでに行います。段取りは、わずか八分(480秒)しかしないのか?などとおっしゃる方は…おられませんね。はい、いいです。
自慢にもなりませんが、私は出番が5分であっても、その5分の準備のために費やす時間は、最低数時間。「無駄だろう」って?結果的に30分も準備すれば良かったということであっても、「その何倍もの時間を費やして損をした」という気持ちにはなりません。本番の5分を、自分が納得出来ることが出来て良かったなあと思うだけです(いいぞ!アンティークマン!臆面もなくこのような気障な文句を書くあたりがアンティークマンの真骨頂)。
誰が言ったか不明ですが、次のような話があります。
話その1:避難命令が出た。「大丈夫だあ!」と、避難しなかった。次も、その次も、そのまたまた次も、「どうせ大丈夫だあ!」・・・そして、ある日訪れる結末は、「避難しておけばよかった」
話その2:避難命令が出た。避難した。結果として、避難するまでもなかった。また避難命令が出た。避難した。これも避難しなくても良い程度の災害であった。またまた避難命令が出た。避難した・・・そして、ある日訪れる結末は、「避難してよかったね」
素晴らし話です。これほど説得力のある「話」は、なかなかお目にかかることは出来ません。実に素晴らしい。
つかみが堅い話で…急に、肩すかしですが(急でなければ肩すかしは決まらない)、シュミュレーションをきちんとしていなかったために、1,300万円を棒に振った奴がおります。
5日前の朝、愛知県西尾市のパチンコ景品交換所前で、現金輸送車の係員が襲われ4万円を奪われました。
現金輸送の係員は、両手に現金の入った茶色の麻袋を持っていた。奪われたのは左手に持っていた麻袋で、50円硬貨と10円硬貨ばかりで4万円分が入っていた。右手に持っていた現金1,300万円入りの麻袋は無事だった…。
犯人は、バカな奴だなあというということで済ませてもいいのですが、私としましては、もう少し掘り下げたいです。
4万円分の硬貨→およそ18kg。1,300万円の札束→1.3kg(1万円札の新券として計算)。バカな犯人でも、係員が両手に麻袋を持っていたことは見えていた。そのため、「重そうなほうに多額のお金が入っているだろう」と考えた。18kgと1.3kgでは、重さの差は外から見ても歴然。そんなわけで重い思いをして、硬貨4万円分を盗んだ・・・。よく、お金の重さを計算したなあって?マルマンの電卓「でか」で、計算しました。マルマンが電卓を作っているというのが凄いでしょう。それを持っている私も凄い。自慢か!
強盗の場合、少なくても5~6回は下見して、シュミュレーションを繰り返しておかなければなりません。この犯人は、それを怠った。下見さえしておけば…
1 係員は、両手に現金入りの麻袋を持ってくる
2 一つは、硬貨入りで、もう一つは札束入り
3 軽そうな袋が、札束入り
以上のようなことが分かるわけです。目の前の1,300万円を逃さずに済んだのです。段取りがいかに大切か!強盗にアドヴァイスしてどーすんの!ってか?けが人が出ていたらアドヴァイスなどしませんけどね。
なお、避難について念のために付け加えておきます。台風9号による豪雨被害で、兵庫県佐用町等に大きな災害が起こりました。避難の途中に事故に遭った人もおられた様子。避難中に被害に遭わないよう、避難命令は、早く出していただかなければなりません。
アンティークマン、今日からベトナム、カンボジァへ行ってきます。今月から来月へかけて2か月にわたっての旅です。60日も行ってくるのかって?8月31日から、翌月の9月6日の夜には帰ります。何か表記に欺瞞・虚偽・見栄がありますか?台風11号が、来ているんですが・・・。
無事帰りましたら、「アンティークマンの冒険」を報告させていただきます。段取りは十分かって?ホーチミン市では、軽そうな袋を狙います。