「ダーティーハリー」か「どろんこハリー」か
ハリーの評判がよろしくない。差別用語を使ったことを問題にされたり、交際相手に愛想をつかされたり…パパラッチの格好の標的になっている様子。どこのハリーかって?英国のチャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の次男で、王位継承順位3位のハリー王子です。
アラカンにとって、「ハリー」は…
1 ダーティーハリー
2 ハリーとトント
3 どろんこハリー
4 ハリー ベラフォンテ
5 ハリー ポッター
6 黒船に乗ってきたハリー
ダーティーハリーは、サンフランシスコを舞台に、ハリー・キャラハン刑事が、アメリカ社会の世相を反映させた事件に立ち向かうアクション映画。主演は、70年代のハリウッド・アクション映画を代表したクリント・イーストウッド。クリントは、1986年から約2年間カリフォルニア州カーメル市の市長を務めました。マケインさんが、クリントを副大統領候補に考えていた時期があった(クリント本人談)。「荒野の1ドル銀貨」の三流役者から、副大統領になったらおもしろかったのに。
「ハリーとトント」もアメリカ映画(35年前)。また観たい映画です。ニューヨークに暮らす老人ハリーが、愛猫のトントを連れて車で旅をする。娘や息子を訪ねて、ニューヨーク~シカゴ~ロサンゼルスと。老人と猫のロード・ムービーというだけでもワクワク!彼らが出会う人々との交流が温かなユーモアと優しい視点で描かれていました。
どろんこハリーは、絵本。ハリーは黒いぶちのある白い犬…ハリーはおふろが大嫌い。おふろから逃げ出してあちこちで遊び、どろだらけになってしまいます。あんまり汚れて、白いぶちのある黒い犬になってしまいました・・・この絵本、私は何百回読んだことか。
というか、読み聞かせたことか。子供3人ですから。今でも暗記しています…これは、自慢になりませんね。アラカンなら暗記していない方がむしろ不自然。
ハリー王子24歳。どんな、差別用語を使ったか…
これが、何で今頃でてくるんだ?という話しで、2年前、ハリー王子が陸軍士官候補生だったときのことなのだそうで…。
1 アジア系の同僚をパキスタン人への差別語「パキ」と呼んだ。
2 別の士官候補生を、アラブ人への差別語「ラグヘッド」と呼んだ。
これに対して、在英のパキスタン系団体やムスリム団体(イスラーム)から「王子の人種差別意識は大きなショック」と怒りの声があがった。パキスタンも激しいでしょうが、イスラームの皆さんかなり激しそう。ハリー、のんきに街を歩いていられませんよ。
日本人に対する蔑称としてよく言われるのが、「ジャップ」。私も、中指を立てたチンピラにいわれたことがあるが、バカにされたという気がしなかった。私が鈍いというより、アメリカにおいては、消えゆく言葉になっていると思います。ちょっと腹が立ったのは、国連で北朝鮮が日本をジャップと呼んだときでした(5年ほど前)。あっけにとられましたよ。北朝鮮ですから驚くまでもないのでしょうが、国連の場でいう言葉じゃないです。相手にしていられませんが、相手にしなければ拉致被害者を救出できないのがつらいところです。
香港、中国ではいまだに、「日本鬼子(リーベンクイズ)」「小日本(シャオリーベン)」と書いたものを見かける。台湾にもあった。新聞の見出しになっていたりもする。これは、日本・日本人の蔑称。10年ほど前、同名の映画(日本映画)がありました。愚かな中国人が、わざとに近くへ来て「リーベンクイズ!」と言うことがあります。そんなときは、ニコニコ笑っていないで、怖い顔をしなければ調子に乗せることになります。
韓国では、「チョッパリ」が、日本人への蔑称。バカにされていても全然分からない。意味は、「豚の足」。
「目くそ、鼻くそを笑う」お互い、蔑(さげす)みあっていればいいもんだ。日本人も、中国人、韓国人を蔑称で呼ぶ人がおります。「チョン」、「チャンコロ」、「シナ」です。「朝鮮」なら何も問題ないと思っていたら、ガンガン叱られたことがあります(韓国人が血相を変えてかかってきた)。「誤解だ」と言っても許してくれず、言い終わってからもしばらくにらんでいましたから…。「朝鮮」も要注意です。差別意識など皆無なのに受け取る側にとっては、重大なのです。
ハリー王子のおかげで、世界には、数多くの蔑称があるということが分かりました。パキは、パキスタンを短くしたもので…ありがちな言葉。ラグヘッドは、頭にターバンを巻いた…。ラグを巻いた頭なのでラグヘッド、なるほど!納得するところではありませんね。
「ラグヘッド」について英王室は、「アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンを指していた」と認め、「悪気はなかったが、王子はどれほど侮辱的だったか理解しており、深く反省している」とのコメントを出した。タリバンに喧嘩を売るとは…。
その、ハリー王子、5年間、交際を続けてきたジンバブエ出身の恋人、チェルシー・デービーさんと破局を迎えられたのだそうで…しかし、英王室ともなると、こんなことまで全世界に配信され、還暦パパにまでコメントされてしまうんだから…。
「ハリー王子の交際態度に真剣さが感じられない」と、チェルシーの方から別れを告げたのだそう。まあ、どうでもいいですけど。
英王室、久しぶりに、「火だね」が熾りました。マスコミへニュースを提供するのが王室の努め(?)。しばらくは、話題枯渇の心配なしかな。
ハリーの評判がよろしくない。差別用語を使ったことを問題にされたり、交際相手に愛想をつかされたり…パパラッチの格好の標的になっている様子。どこのハリーかって?英国のチャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の次男で、王位継承順位3位のハリー王子です。
アラカンにとって、「ハリー」は…
1 ダーティーハリー
2 ハリーとトント
3 どろんこハリー
4 ハリー ベラフォンテ
5 ハリー ポッター
6 黒船に乗ってきたハリー
ダーティーハリーは、サンフランシスコを舞台に、ハリー・キャラハン刑事が、アメリカ社会の世相を反映させた事件に立ち向かうアクション映画。主演は、70年代のハリウッド・アクション映画を代表したクリント・イーストウッド。クリントは、1986年から約2年間カリフォルニア州カーメル市の市長を務めました。マケインさんが、クリントを副大統領候補に考えていた時期があった(クリント本人談)。「荒野の1ドル銀貨」の三流役者から、副大統領になったらおもしろかったのに。
「ハリーとトント」もアメリカ映画(35年前)。また観たい映画です。ニューヨークに暮らす老人ハリーが、愛猫のトントを連れて車で旅をする。娘や息子を訪ねて、ニューヨーク~シカゴ~ロサンゼルスと。老人と猫のロード・ムービーというだけでもワクワク!彼らが出会う人々との交流が温かなユーモアと優しい視点で描かれていました。
どろんこハリーは、絵本。ハリーは黒いぶちのある白い犬…ハリーはおふろが大嫌い。おふろから逃げ出してあちこちで遊び、どろだらけになってしまいます。あんまり汚れて、白いぶちのある黒い犬になってしまいました・・・この絵本、私は何百回読んだことか。
というか、読み聞かせたことか。子供3人ですから。今でも暗記しています…これは、自慢になりませんね。アラカンなら暗記していない方がむしろ不自然。
ハリー王子24歳。どんな、差別用語を使ったか…
これが、何で今頃でてくるんだ?という話しで、2年前、ハリー王子が陸軍士官候補生だったときのことなのだそうで…。
1 アジア系の同僚をパキスタン人への差別語「パキ」と呼んだ。
2 別の士官候補生を、アラブ人への差別語「ラグヘッド」と呼んだ。
これに対して、在英のパキスタン系団体やムスリム団体(イスラーム)から「王子の人種差別意識は大きなショック」と怒りの声があがった。パキスタンも激しいでしょうが、イスラームの皆さんかなり激しそう。ハリー、のんきに街を歩いていられませんよ。
日本人に対する蔑称としてよく言われるのが、「ジャップ」。私も、中指を立てたチンピラにいわれたことがあるが、バカにされたという気がしなかった。私が鈍いというより、アメリカにおいては、消えゆく言葉になっていると思います。ちょっと腹が立ったのは、国連で北朝鮮が日本をジャップと呼んだときでした(5年ほど前)。あっけにとられましたよ。北朝鮮ですから驚くまでもないのでしょうが、国連の場でいう言葉じゃないです。相手にしていられませんが、相手にしなければ拉致被害者を救出できないのがつらいところです。
香港、中国ではいまだに、「日本鬼子(リーベンクイズ)」「小日本(シャオリーベン)」と書いたものを見かける。台湾にもあった。新聞の見出しになっていたりもする。これは、日本・日本人の蔑称。10年ほど前、同名の映画(日本映画)がありました。愚かな中国人が、わざとに近くへ来て「リーベンクイズ!」と言うことがあります。そんなときは、ニコニコ笑っていないで、怖い顔をしなければ調子に乗せることになります。
韓国では、「チョッパリ」が、日本人への蔑称。バカにされていても全然分からない。意味は、「豚の足」。
「目くそ、鼻くそを笑う」お互い、蔑(さげす)みあっていればいいもんだ。日本人も、中国人、韓国人を蔑称で呼ぶ人がおります。「チョン」、「チャンコロ」、「シナ」です。「朝鮮」なら何も問題ないと思っていたら、ガンガン叱られたことがあります(韓国人が血相を変えてかかってきた)。「誤解だ」と言っても許してくれず、言い終わってからもしばらくにらんでいましたから…。「朝鮮」も要注意です。差別意識など皆無なのに受け取る側にとっては、重大なのです。
ハリー王子のおかげで、世界には、数多くの蔑称があるということが分かりました。パキは、パキスタンを短くしたもので…ありがちな言葉。ラグヘッドは、頭にターバンを巻いた…。ラグを巻いた頭なのでラグヘッド、なるほど!納得するところではありませんね。
「ラグヘッド」について英王室は、「アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンを指していた」と認め、「悪気はなかったが、王子はどれほど侮辱的だったか理解しており、深く反省している」とのコメントを出した。タリバンに喧嘩を売るとは…。
その、ハリー王子、5年間、交際を続けてきたジンバブエ出身の恋人、チェルシー・デービーさんと破局を迎えられたのだそうで…しかし、英王室ともなると、こんなことまで全世界に配信され、還暦パパにまでコメントされてしまうんだから…。
「ハリー王子の交際態度に真剣さが感じられない」と、チェルシーの方から別れを告げたのだそう。まあ、どうでもいいですけど。
英王室、久しぶりに、「火だね」が熾りました。マスコミへニュースを提供するのが王室の努め(?)。しばらくは、話題枯渇の心配なしかな。