「自分の考えってものはないのか!」って思うんです…
出ました!何が出たか?「ニット帽のおばさまです」。プールの帰り、前を歩く還暦前後の体格の良い女性が、この暑いのにニット帽を着用しておりました。
「うわっ!この時期に毛糸の帽子かよっ!」と、私。
「ファッションでしょっ」と、かみさん。
「うわっ!この時期に毛糸の帽子かよっ!」と、私。
「ファッションでしょっ」と、かみさん。
かみさんのステレオタイプにはいつも閉口しているのですがね。このたびは、「ユニクロがマスクを発売したので買いに行かなくちゃあ!」
「高性能フィルターで飛沫をブロック。なめらかな肌ざわり。洗えるエアリズムマスク新登場。3枚組で、990円」こういう謳い文句にすこぶる弱い。性善説の権化見たいな人なので、「疑う」ってことが無い。宣伝に踊らされているんですよね。
「高性能フィルターで飛沫をブロック。なめらかな肌ざわり。洗えるエアリズムマスク新登場。3枚組で、990円」こういう謳い文句にすこぶる弱い。性善説の権化見たいな人なので、「疑う」ってことが無い。宣伝に踊らされているんですよね。
「世界一不味いラーメン」を食べさせられたことがありました。芝桜を見ての帰り、お昼でも食べようかということになりました。そのとき、イヤーな予感が。前方にプレハブ小屋のラーメン屋がありまして…「のぼり旗」が出ておりまして、「旨っ!」と染め抜いてありました。かみさんの注意を逸らしたのですが、見つけられてしまいました。
「ここにする!『旨っ!』と書いてあるよっ!」
「あ、あのね、『不味っ!』というのぼり旗を出すラーメン屋がどこにありますか!それに、プレハブだよ!ほかをあたろうよ」
「嘘を書かないでしょ。旨いから『旨っ!』なのです!」・・・人を疑うということがない…。よくもまあ、騙されることもなく還暦すぎまで無事生きてきたものです。
で、ラーメンの味は…、不味いのなんの!味には文句を言わない私が、「世界一不味い」という評価を下しました。さすがのかみさんも、「これの、どこが『旨っ!』なの?味をつけるのを忘れてるよ」と、厨房に乱入しそうになりましたので、制止しました。
「ここにする!『旨っ!』と書いてあるよっ!」
「あ、あのね、『不味っ!』というのぼり旗を出すラーメン屋がどこにありますか!それに、プレハブだよ!ほかをあたろうよ」
「嘘を書かないでしょ。旨いから『旨っ!』なのです!」・・・人を疑うということがない…。よくもまあ、騙されることもなく還暦すぎまで無事生きてきたものです。
で、ラーメンの味は…、不味いのなんの!味には文句を言わない私が、「世界一不味い」という評価を下しました。さすがのかみさんも、「これの、どこが『旨っ!』なの?味をつけるのを忘れてるよ」と、厨房に乱入しそうになりましたので、制止しました。
で、暑いですよね!マスクはしょうがないですが、「ニット帽」って、必要ですか?
ニュースで放映される街の人々、一部ではありますが、若者からホームレスの方とか、高齢の方も、「ニット帽にマスク、半袖シャツ、短パン」。日本には、「頭寒足熱」という言葉があります。いつから、「頭熱足寒」が市民権を得たのか?
ニュースで放映される街の人々、一部ではありますが、若者からホームレスの方とか、高齢の方も、「ニット帽にマスク、半袖シャツ、短パン」。日本には、「頭寒足熱」という言葉があります。いつから、「頭熱足寒」が市民権を得たのか?
ニット帽屋さんの謳い文句・・・「ニット帽は冬のイメージが強いですが、アイテム数が少なく着こなしが簡素になる夏こそ出番! 夏に選ぶべき素材からおすすめのニット帽まで、余すとことなく…」
びっくりしたぁあ!夏こそ「ニット帽」なんだとぉ!国会で決めたのかぁ?
びっくりしたぁあ!夏こそ「ニット帽」なんだとぉ!国会で決めたのかぁ?
こっそり調べたニット帽屋のキャッチコピー…
1 かぶり方一つでファッションを個性的に演出できるニット帽・・・だったら、ニット帽でなくてもいいんじゃないの?
2 清涼ニット帽!・・・おいおい、やっぱり暑いってことじゃないか!「ニット帽 我慢大会」の時に清涼ニット帽は反則だぞ!その前に夏に毛糸の帽子をかぶるのは頼むからやめてくれ。脳が煮えたらどうする!
3 夏でもかぶれる薄手のニット帽…だ、だから、そうまでして夏にニット帽をかぶらせたいか!
1 かぶり方一つでファッションを個性的に演出できるニット帽・・・だったら、ニット帽でなくてもいいんじゃないの?
2 清涼ニット帽!・・・おいおい、やっぱり暑いってことじゃないか!「ニット帽 我慢大会」の時に清涼ニット帽は反則だぞ!その前に夏に毛糸の帽子をかぶるのは頼むからやめてくれ。脳が煮えたらどうする!
3 夏でもかぶれる薄手のニット帽…だ、だから、そうまでして夏にニット帽をかぶらせたいか!
なぬ?「夏のニット帽を批判するのはおかしいぞ。夏にダウンのコートを着たっていいじゃないか」って?
ハイハイ、ニット帽への批判のようになっておりますが、「宣伝に踊らされて、ニット帽でなけりゃ『ダサイやつ』と、見られてしまう。暑くても我慢して、臭くても我慢して、ニット帽を着用しよう」という人に、「自分の考えというものをもてよっ」と、言いたかったわけで。
ハイハイ、ニット帽への批判のようになっておりますが、「宣伝に踊らされて、ニット帽でなけりゃ『ダサイやつ』と、見られてしまう。暑くても我慢して、臭くても我慢して、ニット帽を着用しよう」という人に、「自分の考えというものをもてよっ」と、言いたかったわけで。
なぬ?「かみさんは、当然ニット帽を愛用しているんだろうなあ。自分の考えというものを持たず、ニット帽の宣伝を真に受けるだろうから」って?
あ、あのね、そうじゃなくてぇ、かみさんの場合、自分の考えはあるんですよ。ただ、性善説の権化で、キャッチコピーを100%信用するってだけです。見栄を気にして、暑くてもニット帽をかぶるってことはぁないと思いますがね。「夏のニット帽は、ファッション」と、いうことも知っているようですし。
あ、あのね、そうじゃなくてぇ、かみさんの場合、自分の考えはあるんですよ。ただ、性善説の権化で、キャッチコピーを100%信用するってだけです。見栄を気にして、暑くてもニット帽をかぶるってことはぁないと思いますがね。「夏のニット帽は、ファッション」と、いうことも知っているようですし。
ただぁ、「夏こそニット帽」のキャッチコピーがかみさんの目に入らないように十分注意しなきゃ…。
なお、かみさんには恩返しできないほどお世話になっております。「ユニクロのマスク?たくさん買ってね」と、言います。ニット帽?ほしいと言い出されたらぁ、「いいとおもうよぉ~!夏こそニットだよね!」とはぁ……言いたくないけど、言います。
で、不肖アンティークマン、6月26日から検査のため、1週間の予定で入院です。「腰部脊柱管狭窄の手術」「大動脈弁移植手術」に耐えられるかどうかの検査です。心臓の検査では、カテーテルも!怖いなあ。もっとも、その後に続くであろう大きな手術の方が怖いですけどね。生還できたら、またアンティークマンブログを書きまぁ~す。