おとといの日曜日、妻と二人でダイニングに山積みになっていた荷物を片づけた。
その時、役だったのが広いカウンタートップだ。
電子レンジが置いてあるが、ここで拭いてきれいにして収納していく。
缶詰や乾物など長期保存食品もきれいにぬぐって戸棚の収納引き出しに保管していく。
A社のシステムキッチンは写真のように、流しの上にまな板を置く台をセットすることが出来る。
これは、かなり便利だ。
カウンタートップを広く使える。
今までは、4.5畳しかキッチンがなかったので、2人では身動きもとれなかった。
それが、6畳に広がったおかげで、妻と私2人でもゆったり作業が出来る。
夕食をつくる。
妻が、まな板で野菜をトントン切ってサラダを作る。
私は、カウンタートップにのせられた皿をダイニングまで運ぶ。
なんだか、新婚気分で楽しい。
今までは、妻か母が作った食事を私は食べ、せいぜい、食べ終わった食器を運ぶのが私のやることだった。
でも、なんだか違う。
そう、食事を作りながら会話があるのだ。
「あなたお皿を運んで」
「分かった、これでいいか」
何でもない会話である。
でも、これが夫婦であり、家庭なのだ。
リフォームは私に大切なものを思い起こさせてくれた。