鹿角を使って仕掛棒を造っています
和鹿の鹿角は、芯を除いた硬い骨の部分が薄い
中々、難しい作業です
削ったままだと表面が、ザラザラで細糸には不向き
水ペーパーで仕上げ
最後に『ピカール』商品名で、磨くとツルツルになります
ピカールを布に付け、高速回転で回すと・・・
ツルツルのピ~カピカ
細糸に最適な滑りが、味わえます
笹竹の根っこを、乾燥させ
火造りでまっすぐに
ドリルで穴を開けて・・・
マルトの根巻糸を使って下巻き
二液の接着剤を塗って差し込みます
差し込んだ際を保護するため、根巻糸をテーパー部分まで巻き上げる!
二液の接着剤でコーティング
1日乾燥すれば、こだわりの仕掛棒ができます