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台湾の鮎⑧

2013-05-22 14:07:46 | ブログ

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開発の担当者からの指示で、穂先交換をしながらテストを繰り返していた

大変ですね!

針屋は、線径を細くしたり、号数の中間サイズを造ったりすれば新製品として売れる

針先や軸の長さを替えても新製品!

と、比べると竿の開発は大変!

最近は、コンピューターでモーメント解析ができる

しかし、掛かり鮎は一定の動きをしない

対岸に向かって逃げる・・竿が大きく曲がった途端、下流に一気に下った場合・・・

竿は、折れる可能性が高い

カーボンはねじれに弱いのか、軽くするために高弾性カーボンを多用するとそのような結果になるのか判らないが、ハリ造りとは違った大変さがある

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さて、カメラを持ってテクテクと上流のコーナーまで上ると、絞り込んだ早瀬が立ちはだかっていた

以前の私なら渡らなかったけど、今日はなぜか足元が軽やか!

足裏マッサージのお蔭かな?

それとも、編み上げ式の鮎靴(阪神素地製)が、私に合っているのかもしれない

一度編み上げの紐をセットしたら、横のファスナーで着脱可能の優れもの

砂利ガードも付いているので、砂は入ってこない

川幅5m程度の早瀬を渡ると、本流の脇に、流れの緩やかな分流があった

そこでジョージが、竿を出していた

その上にS社のIさん、その上に東さんが竿を出していた

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東さんが竿を出している山側は、大きく崩れていた

崩れた状態のままで、河原には大きな岩が転がり落ちていた

周辺の石を見てみると、泥岩なのかな

石を割ることが、簡単にできた

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しかし、あまりバンバン掛かる状態ではなかった

ようやくジョージの竿が曲がり、野鮎が掛かった

残り垢がある分流を、攻めたのが良かったのだろう

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お昼過ぎてから、下流に移動することになった

続く・・・