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産卵床

2013-10-21 18:24:39 | ブログ

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10月20日(日)広島市安佐南区口田南沖の太田川で、高知の高橋先生の指導の下、産卵床造成工事が行われた

広島市と太田川漁協がタッグを組んで、100万匹の天然遡上を目指しての取組だ

一昨年、少し下流でも造成工事を行った

昨年は、鮎がGood!

しかし、昨年の造成工事は、高橋先生抜きで行われた

その結果、今年は・・・

よく耳にするのは、「わしら~昔から産卵場を造って、やりょった(釣りをしていた)」

これは、石を磨いて産卵時期の鮎を寄せて、ハリで掛ける漁のこと

産卵場造成とは、鮎が安心して気持ちよく産卵出来る環境造り

生んだ卵が、孵りやすいように工夫した造成工事です

今回の造成工事で一番心配したのは・・・

造成工事は、うまくいったが・・・

『親鮎がどれだけ残っているか』である

工事中、鮎が水面を飛ぶ行為を殆ど見ていない

鮎は、居るには居るが・・・絶対量が少ないと思われる

安佐大橋から下流は、全面禁漁になっている

しかし、その橋の上では釣り人が竿を振っている

橋を境にして、釣りが出来るできないは、鮎には判らない

だから親魚を放流しても、橋の上流でハリに掛かっている

出来れば『10月15日から全面禁漁』という声が、組合員達から上がっていた

その通りだと思う

組合員全体が、志を同じくして取り込まないと、太田川のアユ漁の未来が怖い

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水深20cm位に保ち

こぶし以上の石を、取り除いた

今回はブルトーザーが、大活躍

水底を平らにする工事には抜群の威力を発揮する

しかし、このブルトーザーの保有数が非常に少ないと聞いた

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今回は、50人の児童と保護者が、協力してくれた

皆さん公募での参加!

嬉しいですね!

川ガキになって、未来の釣人になってくださいね

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みんなで造成場所を歩いて、石を落ち着かせます

川に入らない子は、小石を川に投げ込んでいます

滋賀県でこの放送を見たという連絡がありました

産卵床造成が全国に広がって、各河川を真っ黒になるくらい遡上してくれれば・・・

夢に終わらない努力を、みんなでしましょう