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釣れる川・釣れない川・・・・

2015-06-09 09:14:45 | ブログ
平成4年冷水病が発生してから、全国の釣果状況が一変しました
また、携帯電話の普及と、インターネット通信の普及で釣り情報がリアルタイムになった
情報誌の釣果情報は、一月遅れの時代遅れになった
山陰の高津川の遡上が悪い・・と、新聞にも掲載された
・津和野川水害の復旧工事で濁り水が流れているから・・・
・昨年、産卵期に網で沢山子持ち鮎を獲ったから・・・
・産卵床の造成工事で、河床をいじり過ぎて瀬が無くなったので・・・
・山陰方面の全ての河川の遡上が悪いから・・・
・他県からの釣人が多く、鮎が釣り切られて産卵に鮎が少なくなった・・・
色々と理由が語られているが、真相はすべての理由が当たっているように思える
高津川が釣れないという情報で、釣れる川に釣り人が集中する
錦川水系の宇佐川などは、解禁日の月曜日はものすごい釣り人
で、釣果は予想道理GOOD!
しかし、一週間後の川の状況は・・・
いても小鮎・・天然遡上の鮎らしい
釣り荒れだ
淵にはある程度残っているのだが、友釣りには不向きなポイント
この様に、釣れる川に集中するが、小河川は釣り人のニーズに応えきれない
反面、広島の太田川は?
鮎は、いる
でも掛からない
どうして?
放流種苗が仲良し子よしの人工産!
団体行動で、あっちこっちに移動
釣人の竿の下には中々入って来ない
・7月になれば・・
・一雨出れば、バラケルカラ・・・
色々と希望的憶測になる
ただ、宮崎産の鮎を入れているので、尺鮎等大鮎釣りには終盤に賑わうだろう
太田川上流は、掛かっている
何故だろう
理由は
・種苗が異なる鮎を入れたから?
琵琶湖の安曇川に遡上する稚鮎を検査した岡山の某組合長!
「冷水病菌を持っていなかったよ!」
琵琶湖産鮎復活を願いたいが、放流河川の良し悪しが影響するので
兎に角、釣れないと釣人は、入漁券を買わない
遠くに行けない釣人は、竿を置くことになり、ますます釣り人が減少する
入漁料減少で、放流資金が少なくなって・・・
負のスパイラルになって、最後は組合解散か合併の道に進む事になる
そうならない為に、種苗を安易に継続しない
天然遡上の鮎だけで、掛け合わせた種苗を造る
現在は、養殖池のメスに天然鮎のオスの精子を掛けている
養殖鮎は、それで良いだろうが、鮎釣りの対象の鮎ではない
養殖技術の発展で鮎の養殖が可能になったが、それはその鮎を食べる為の養殖技術
釣り用ではない
全国で、二箇所の養殖鮎が人気を博している
群馬と静岡
どこが違うのか、研究してもらいたいですね!