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オトリ鮎の違い

2015-08-04 17:50:43 | ブログ
久々に高津川に行きました
目的は、ハヤ釣り教室の講師役です
子供たちは、昨年も参加した子が多く慣れた子が、次々と竿を曲げます
特に女の子が、熱心ですね
日本語が得意な金髪の女性も参加していました
釣り教室も国際的になったのかな・・
午後からは、福川川へ
オトリは、日原の道の駅まで下り、宮島さんから
その際、「太田川の囮と比べるとしまりがないから、持続力がない・・・」?
太田川のオトリは、江川から鮎を購入し、養殖池で泳ぎの訓練しています?
水深を浅くして水流を付けると、水底を這うように泳ぎます
オトリとしては、最高の泳ぎをします
さてさてオトリを放つと、宮島さんが言われるとおり、オトリの泳ぎが悪いですね!
上飛ばしの癖をつけるのに、倍以上の時間を要しました
上飛ばしの癖を付けた鮎は、次の日も忘れていません
瀬釣りでも尻尾を振って泳ぐので、ハリ掛かりは抜群になります
昔、和歌山の日置川で行われていた、JFT王座選手権で垣間見た往年の名選手の技です
コツは、上流に向け放すだけでなく
オトリが泳ぎだすまで、絶対に鼻を引かない事です
たった1分もないと思うのですが、泳ぎだすまでとても長く感じられます
鼻を引いてしまうと、石裏で尻尾を振らずにじっとしています
福川川で瀬釣りのポイントだったのですが、その前に瀬肩で訓練をして瀬に突入しました
が、無反応???全く無反応
目印に反応があり、抜いてみるとハヤの背掛かり
午後からの釣行の為、誰かやった後の様でした
分流のトロ場で、本格的に上飛ばし
我乍ら我慢強いと思うくらい、時間を要するオトリでした
その場は、誰も触らない分流なので、数は期待できないな~と思ったら
良い型の鮎が、掛かりました
オトリを替え、もう一度訓練開始
やはり天然は、いう事をよく聞きます
スイスイ泳ぐのですが、野鮎の反応が・・
10m上がって別のヨレに向かって放つと、目印が飛びました
分流は、手付かずだったのでしょう
石には小さな小石が彼方此方と付いて、鮎がコケを食む行為をしていないのは一目瞭然
石の輝きのあるヨレ狙いでしか、鮎はいません
今年は、本当に苦行です
我慢我慢の鮎釣りです
時間10匹の川が、一匹がもめる川へ変貌しました
今年の高津川だけでなく、日本海側が本当に悪い
地元の太田川が回復すれば、面白い川なのですが・・・
今回のオトリは、宮島さんが言った通り・・・悪い!
太田川の養殖オトリの方が何度も使えます
泳がされて筋力が付き、回復力が強いのでしょう
川の復活と、養殖技術の向上を祈願します!