仕掛台が納期通りに入ってきました
検査ではじかれた残りを、塗装を施し装備品を装着してます
仕掛台で好みの仕掛を、安心し造ってもらう為、細糸にも優しいようしています
これまで全国各地を行商し、小売店主から聞いた話ですが・・・
年々、鮎用品の売上が落ちている・・
原因は、完全仕掛とイカリ仕掛だと
全部がその為だとは言えないが、半分は当たっている
以前なら、新製品のハリやライン、小物を揃えて解禁を心待ちにしていた
今は、長引く冷水病で好不調が、各河川である
全く無駄になった仕掛も、あっただろう
しかし、それでも仕掛を造り、解禁を待つ楽しみがあった
完全仕掛けを各社が出し始め、解禁直前まで仕掛を用意する必要がなくなった
完全仕掛を作っているメーカーも、中国工場の女工さんの仕事を停める事が出来ない
市場には山のように余っているのに、これでもかこれでもかと新製品を投入する
投入しないと、売上が伸びないというジレンマ
お店も新製品を、店頭に並べたいが・・という葛藤
完全仕掛を買うと、先ず天糸不要、水中糸不要、ハナカン糸不要、付け糸不要、天糸と水中糸のジョイント不要、ハナカン不要、サカサバリ不要、瞬間接着剤不要、仕掛巻き不要、仕掛ケース不要・・・
売上が落ち込む理由が、判りますね
メーカーも消耗する雑品の売上が激減、結果コストも上がる
同じものが名前を変え、色を変えて・・・売られているかも????
建築でも完全な建物を造ると、崩壊するからといって、瓦を何枚か屋根に残したりしている
節度の無い販売競争は、自分の首を絞めているのを何時気が付くのだろう
崩壊は釣人にとっても、悲惨なのだから
メバル仕掛けや、自作サビキなどわけない!細糸を結ぶことで、シーバス、アオリイカも苦にならない。
幼い頃からしてきた仕掛け作り。
今の子供達に必要なのは、ここだと思うけど!鮎も楽しみです
危ないから、川に近づいてはいけませんという先生
先生の担任期間の事故が、怖いので・・・
高校生が、濁流の川で水泳・・・・?
後のことは、知らない教育
何時から、こんな世の中になったのだろう
メーカーも仕方なくではなく、後がどうなるのか知らないで作っているのだろうね
後のことを考えないでも、もの造り
会社の存続を考えたら・・
私は、それでも仕掛け造りと釣りの面白さを伝えていきたい