DaNang お天気 Blog

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Bayonで見たかったもの

2008年03月15日 | カンボジア
まずこのアンコール遺跡群で見たかったのは
チャム族とクメール人との戦いのレリーフ
12世紀末ごろに作られたもの

これを見ることを何年夢見てきたことか。。。

まずはクメール人
髪がオールバックになってるのがクメール人なんだそうだ
そして耳たぶが大きくなっているのは穴を開けて伸ばしていたらしい



クメール人をそそのかした中国人



なんとなく嫌な顔してますよね
クメール人も中国人をあまり好きではなかったのでは?

チャム人はこちら



みんな帽子なのか兜なのか被ってます

チャム人とクメール人との地上戦



水上戦では水の中に潜っている人もいます
ほかのシーンではやられて水に沈んでいる人や
ワニに食われてる彫刻もありました



僕的にはこのレリーフが見られただけでも満足
シェムリアップまで来たかいがありました


まずはアンコール・トム

2008年03月15日 | カンボジア
アンコール遺跡群の定番コースは午前中アンコール・トムで
午後からアンコール・ワットと夕日鑑賞

アンコール・ワットは西向きに建っているため
午前中は逆光になって写真が綺麗に写らないのだそうだ
ということは写真無しなら午前中に行ったほうが空いてるって事か?
と思ったけどアンコール・ワット前にもすでにすごい人だった

みんな同じコースでツアーを回るから混んでる混んでる

これはアンコール・トムの南大門前
この時点でもすでにすごい人



サイゴンより日本人の数が多いんじゃないかってくらいの日本人
いつも日本人をあまりみない僕はきょろきょろしてしまった



カンボジアの遺跡では蛇の神様ナーガがたくさん使われている
ナーガは水の象徴だそうでトンレ・サップ湖と通じるのではないだろうか?

チャム族はナーガを混沌の象徴としているのでその対比も面白い

南大門の橋の欄干は乳海攪拌をモチーフにしているので
左側が神様デーヴァで右側に阿修羅アスラが並んでナーガを引っ張っている

一番後ろはそれぞれの大将だそうだ



南大門をくぐってすぐに3つ頭の象アイラーヴァタが彫られている



アイラーヴァタは雷神インドラの乗り物でこの後もあちこちで登場する

このアイラーヴァタなんだけど、3つ頭で足も6本あるんだよね
全身像が見つけられなかったので確認できてないんだけど
お尻はひとつなのかな?

どうもググってみるとアイラーヴァタは3つ頭に限らないみたいね

そしてまた車に乗り込みまずはバイヨンBayonに向かう


そうここがアンコール・ワットだと思ってる人も多いでしょう
アンコール・ワットと常に一緒に紹介される
アンコール・トムのバイヨンは塔の4面に大きな観音様の顔が彫られています
この観音様は男性らしい

アンコール・ワットはこちら