○戦後60年目の終戦記念日に、数年ぶりに(メンバーによっては十数年ぶりに)クラスメートと宴。外見的に見たところはお互いあまり印象が変わらないように感じながら(きっと傍から見りゃ騒々しいお喋りな中年の集団にしか見えないのであろう)、十数年の年月があるとそれぞれ家族構成や居住地や仕事や趣味などの境遇の話、地元の恩師や先輩後輩など各々が最近接触した情報の交換など、話も尽きない。友人の長男や次男がプロ野球ファンで、などといった話がよもやま積もっているので感心して聞いていれば、自分が近年の年末はなぜか野球観戦でもないのにドームで過ごしてをるなどというような経緯の漫談(爆)はもちろん語る必要はなく(^^;;)済んだ。一応、今会っておかないと次回はいつかわからないし下手すると一生会えないかもしれないので嬉しくも不思議な何か複雑な気持ちで辞してきた。人生ってこういうものなのかなと思った。旧友たちともすっかり道が分かれて隔たりながら、こんな調子で自分の先は長いのか、短いのか。わからん。『特別休暇命令』のエーベルバッハ少佐ほど唐変木ではないつもりだが^^まあ、こんな一日もありか(^^)と思いつつ本屋に寄って帰ってラジオが始まるまでモーリス・ルヴェル『夜鳥』なんて一気に読破してはいかんかったな(爆)。どんなもんやは今週から2人である。(…大葉パスタも悪くないな)昼間の友人達の報告がそうであったように、まったりと流れる話に、耳を傾けていると、「自分の日常の夜」にようやく帰ってこれるのではないかと思う。昨日今日で時空の歪みが大きすぎて、まだ半分夢の中を泳いでいるような感じだけど。(20050815)
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