○…朝のニュースは変更になった模様で、そのまま8時にダッシュして会社へ。週明けから一気に鬼のような怒涛の残業の山(号泣)で日が暮れております。意外とライブ見に行く前よりも、見に行った後の方が、作業中BGMに再びCowardのお世話になる時間が多い。自分はあまり椎名林檎とかミスチルとか、さらにブランキージェットシティとかのファンでもないので、あまり若い日本人の歌詞でもってストレートに打たれる、ということはほとんど無いし(※あ、でもこないだ偶然読んだんだけど、源実朝には打たれた。すげーっすよ、実はあの人。そりゃ若い人っちゃあ若いけど・爆)、つよしの歌詞も実は時々若干、自分の中の日本語文法的にはこなれない表現というか、ワシはそこまで自分を肯定しきれねえよとか、どういう定義でこの言葉を使っているんだろう?とか、電気抵抗?のようなものをどこかで感じて、全部が「すうっと」自然には入ってこないようなところがあったりした。が、今回のアルバムは改めて聴くと、以前の曲よりもずっと、単純にかっこつけてる感じってのじゃなくて、時々の微妙なフレーズが、妙に部分的かつ実感的に脳裏にこびりつくようなところがあって、やるせなかったりする(笑)。例えばそれはうちにあるじみへんのBlack Box輸入盤2枚組聴いてる時のように「だんだん悲しくなってくる心地良さ」というか、しかし「ああ、でも、こういうのって、やなんだけど、“ほんと” かもしれない」みたいな気分になる、というか(うまく言えないが)。帰り道、夜にコンビニでF1グランプリ特集を見る。見事なジャージの座長も今週でラストスパートなところだろう。いずれも祈・健闘。(20060327)
