○めざましで「夏模様」PVを見る。舞台が南洋、という感じで、カメラの構図や質感がビロードの闇の時のに似ているようにも思うが制作元が共通なのだろうか。午後、LFが来た。最近、ふと来し方行く末いろいろなことを考えるのだが、自分が幼かった頃、すべてが真実に輝いていたなどとはとても思えない。それは周囲に感謝してないってことではない。自分を愛してくれる者に感謝していながら、彼等の独善や欺瞞をも見逃すことができなくなっていったのだ。どうも自分は子供の頃から歳をとった現在まで、また将来も多分、いつも虚妄と欺瞞に対して、肚の中でぶすぶすと憤り続けてしまうところがある。死ぬまでそういう欺瞞に気がつかないで可愛がられて愛されているかのような幸福感だけ味わい続けられる人生ならそれはそれで幸福なのかもしれないが、多分もう、一生そうはなれないような気がする。だからあんたは怖がられるんだよ、そういう子って可愛げないよ、世渡り損してるよ、ってどんなに言われても、自分は正直な方を選んでしまうと思うから、こればっかりはしかたがない。(20060718)
○めざましで「夏模様」PVを見る。舞台が南洋、という感じで、カメラの構図や質感がビロードの闇の時のに似ているようにも思うが制作元が共通なのだろうか。午後、LFが来た。最近、ふと来し方行く末いろいろなことを考えるのだが、自分が幼かった頃、すべてが真実に輝いていたなどとはとても思えない。それは周囲に感謝してないってことではない。自分を愛してくれる者に感謝していながら、彼等の独善や欺瞞をも見逃すことができなくなっていったのだ。どうも自分は子供の頃から歳をとった現在まで、また将来も多分、いつも虚妄と欺瞞に対して、肚の中でぶすぶすと憤り続けてしまうところがある。死ぬまでそういう欺瞞に気がつかないで可愛がられて愛されているかのような幸福感だけ味わい続けられる人生ならそれはそれで幸福なのかもしれないが、多分もう、一生そうはなれないような気がする。だからあんたは怖がられるんだよ、そういう子って可愛げないよ、世渡り損してるよ、ってどんなに言われても、自分は正直な方を選んでしまうと思うから、こればっかりはしかたがない。(20060718)