「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20060721

2006-07-21 | 矮小布団圧縮袋

○更に悲惨なのはレバノン侵攻のニュースで、危険な電子光線兵器も使用されているらしいという専らの話題で、あっちに残っている日本の航空自衛隊が何を運搬する任務なのかとか、こういうことが全然日本のニュースでは流れない不審さが、これまたうちの会社の中の雰囲気みたいなもんで、国内国外どっちを見ても憂鬱を招く気持ちの悪さなのである。あと十年後に、今年をふりかえってどんな時代だったと評価するのか、未来のことはわからないが、例えば昭和19年から昭和9年頃を振り返るみたいなもんで、十年後がもっと悪くなっていて今年なんかまだマシな方だった、みたいな言われ方をするのもいやだな、と思ったりする。昭和初期だと、そんな昔の時代は生まれてないからわからねえ、みたいな無慈悲な思考こそ「想像力の欠如」の愚と言って嫌悪すべき危険なものだ、てなことを池田晶子さんもかつて言ってたことがなかったか。歴史上のどの時間だろうが、今現在の離れた国のことだろうが、人の痛みを推し量れないってことは根本的な人間性の欠如であり、そういう政治家が利権で世界を悲惨にするのは当然な気もするのだった。なんて青くさいことすら、1997年の頃の自分は、若いくせに無自覚だったのに比べ、今2006年の自分の方が、却ってそういうことを考えるようになっている。年下のKinKi Kidsがずんずん成長しているのに対して、老年の自分は同じ時間の長さなのに全然成長してないのかな、と去年まではぼんやり思いこんでいたのであるが、案外、そうではなかったような気がしてきた今日この頃である。どうなのかなKinKiの人は。あ、でも高額納税者ってことだから金銀の集まるところKinKiの人も権力により近い方ってことかな(笑)そんなことを思いつつ27歳の人々のCDデビュー9周年おめでとうございます(爆)。(20060721)

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