「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

「The Hungry Ghost」(20081110つづき)

2008-11-10 | 閑話休題・本日の効果音

○それから免許更新に、運転免許試験場に出かける。ひょっこり行ける時間がとれた時に行っておかないと、いつ行けるかわからん。すっかり秋深まる景。寒くなってきました。

本日の効果音:「The Hungry Ghost
こーんな空の下で聴くのもいいでしょ。The Cure 『4:13 DREAM』(UNIVERSAL INTERNATIONAL UICF-1108 2008.11.5.)帰りにタワレコでget。

 おかえりなさいませ旦那様。ごりごりギターがしょっぱなから耽美で尖っててやっぱかっこええっす。ライナーノーツの通り、去年の7月はFUJI ROCKに行けず悶絶した一人(笑)結局ケーブルTVの音楽番組で見て再放送分も見て録っておく。とっとかないと。苗場画像を見ていてなんか巨大化してきたよな…とか思ったのはともかくとして(笑)きもかっこよさ健在でノリノリで嬉しかったし。
 今回の盤はなんか旧メンバー復活とかでシンプルにバンドサウンド中心で小僧っぽさが1987年頃っぽいというか若々しく、かと思えばまた無気味なPOPさがじっくりぐるぐる不敵な味だしM13なんてまぎれもなく今、90年代を越えて今だな。さらに中盤M6あたりから「お、はじまったぞ♪」みたいになって前記のM7、M8あたりの流れでくらくら「もうあたしを好きにして」状態(笑)に入っていく。美しい。不思議な酩酊感覚。LIVEだともっと酔いそう(垂涎)生で見たら倒れるかなあ。伊達に30年「ヤバく」在り続けてるわけじゃなかったな。でよく出来ててざわざわっとくる構成の佳曲なんだよなやっぱし(M3でそう来て、M4で…そう来るか!みたいな)。さらに若い時からこの声で、この発声で長期的に音源的にも毎回全然耳を裏切らない声(scream・笑)と曲のアルバム、のは実に凄いことであって、その至宝さの程度を表現するならトムジョーンズ(爆)、あるいは及ばずながら世界に一人、つか宇宙に一人、って春風亭柳昇師匠(何の喩えだ・笑)

 免許更新って誕生日の前後1ヶ月+1ヶ月のうちだから、否応なく自分も生年月日の記載を見ちゃうんだよね。もちろんロブ様の方がずっとお兄さんなので、私も遅ればせながらではありますが、bloodflowersの年配の気分がわかってきちゃったお年頃なのだ。壮絶に絶望的に沈むこともできる、しかし次の瞬間にはぶっとんじゃうこともできる。何もいらない、心一つ。まさか30代すぎてまだ生きてるなんて予想も計画もしてなかった我々が、これから「かっこよく老いていく」ために必要な「死にそうに辛い時に絶望的に耽美的な夢をイメージしながらでも生き続ける」ための音源や、「答えなんてわけわかんないんだけど、どうだろうと、生きててもいいことを許されてる」気分の感得、そういうのを教えてもらえる恩師みたいなもんで、このバンドがいて次のアルバムが出るなら、まだちょっとここで死ぬわけにはいかねえな、と命根性汚く未練が残る幾つかのバンドのうちの1つ。…なんて、1984年頃にはロブ様の写真見て「○%&$#(=後の「きもかわ」である)」とか思っても、24年後にそんな燦然とした位置にきてるなんて、全然考えてなかったよーん。不思議。感謝。(20081110)
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20081110

2008-11-10 | 矮小布団圧縮袋

〇やっと天気回復。出勤してチェックして、午後年休をとる。掃除で、むすび丸・ひこにゃん・ぱんだ等を箱に入れて棚から一時移動。
「ちょっと、どいててね」。
「なにー」「なんなのー>▽<」住民たち阿鼻叫喚
(20081110)
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