○今年の幕張と神戸のVampsのハロウィンパーティLIVEの話を風の便りに聞きながら、今日も進まない原稿直しと格闘。午前中に洗濯をして、少し遅めに出発できるのがかろうじて祝日のありがたいところ。途中、優雅な昼食のためにデスクから一時外出。特製カレーと熱いコーヒーを味わいながら資料に目を通し、ぼんやりと考える時間を過ごし、そして里山の風景を味わう。前にむすび丸と初夏に通ったことのある池のわきも通ったが、すっかり秋が深まっていた。風が少し冷たい。
本日のBGM: 'Laudate Dominum' From Vesperae Solenness De Confessore K339 / Mozart (ラウダーテ・ドミヌム ヴェスペレ「聖者のための盛儀晩課」)“Inspector Morse / original music from the itv series by Barrington Pheloung”
昨日からinternetで各所の大変な騒動になっているのが黒木明雄氏の不審死事件である。時々TVのWSや夜の事件追跡SP番組にも出演していたジャーナリストで見たことある人なのに、昨日からテレビでも新聞でもほとんど触れられないのが非常に無気味だが、未解決事件を追跡していて突然何者かに削除された大量の過去記事の復元作業に昼夜、数時間前まで必死で取り組んでいてTwitterで情報の「拡散」を呼びかけ続けていた人が突然死んで、それをわざわざ自殺だといおうという方が不自然で、極めて怪しいと思う人の方が多数である。先日の「ルイス警部(Lewis)」も冒頭で無能な代理の検死官が自殺前提で死因もちゃんと見ようとしない検死を始めてルイスも迷惑し、休暇明けのホブソン検死官が烈火の如く激怒し検死し直して「全然自殺じゃない、他殺」と判明して真相の人間関係が解明され始める回を、見たばっかりである。ドラマですら斯くの如し。ましてやもし現実にまともなホブソンさんな検死官が機能しないとすれば恐ろしい社会である。そんな気分で山里の秋景色を眺めながら「モース警部」のサントラを聴いていてモーツァルトが流れてくるのであった。なお、どうやら今度AXNミステリーで放送予定のホームズもののBBCドラマ「淑女殺人事件」では(日本語カタカナ書きだと「ルパート・エヴェレット」が多いが発音は「ルーパト」らしい)Rupert EverettがHolmes役なのだそうだ。ちなみに先日書いたJames Wilbyは、初めて「モーリス」で見た時でもいかにもheterosexualな違う感じがしたので、その映画はそんなにショックでもなかった。が、むしろ自分は初めて「Another Country」を見た時の方がなんか直感的質感的に「来た」。それは今思うと「ちょっと屈折した上流階級の香り」とやらがどこかなんとなくリアルだったからかもしれない(が詳しいことは1985年頃当時はあまり知る由もなく)。(20101103)
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