○昼頃、郊外の産直市まで一週間分の野菜をまとめ買いに走る。途中で降りて、紅葉狩りに歩いてみる。今日の「小さい秋見つけ隊」は「黄色いお友達」のキイロイトリとむすび丸末娘イエローちゃんです「きゃー♪」。近くの森林公園のところどころに、非常に濃く鮮やかに紅葉したもみじがあるので、mp3シャッフル君で音楽を聴きながら、ぶらぶら遊歩道をお散歩してみる。
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とにかくデスク作業で朝から深夜まで缶詰が続いて、ひどく運動不足で、足腰が弱っているのを感じる。困ったもんだ。いつも道具が多くて家から近距離でもバイクで職場まで作業の書類を大量に運んで往復するからいかんのか…せめて週末くらいは荷物を少なくして、散歩すべきか。できるだけこういう空気のいい田舎を歩きたいものである。雑木林の森の丘陵の中にも遊歩道があるが、今日は噴水の池の周囲をぼんやり回ってみた。池が丘の谷側になってるから、ちょっと逆光になってしまうけど。しかし、こんな場所もあったんだな。すぐそばの県道はいつも走ってるのに、中を歩いたのは初めてだったから。意外な名所か。
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本日のBGM: The Fool on the Hill / Les Boreades (『Lennon & McCartney on Baroque』)
個人的にはピアノ→吹奏楽部→軽音楽部→古楽、という部活動の展開なので、思えばBeatlesもイギリス世俗音楽ってことでは聴いていてダウランドやバードの旋法だのとあまり違和感もないのである(多分子供の頃からそういう節回しの方がかっちょええなあ、と思ってたので、なかなか邦楽派になれなかったのかも)。だからだいたいVocalにあたる旋律のところを中音域にもってきてる、この「レ・ボレアド」というカナダの古楽器アンサンブルバンド編成はばっちり「これはありです」。元々の古楽はもちろんのこと、ビートルズ原曲もえろうよくわかっとるな!なアレンジです。バロックぽくないところがちょっとある、とすればrockなナンバーのdrumsというか打楽器がrockしてて強拍の位置が3つめにくることがある、ところかな。そうじゃない四拍子や三拍子はさすが、おお、こういうの17、18世紀頃どっかでやってて流れてたら笑える♪って感じがしました(つくづく「三拍子」っていうのは世俗にせよ高尚にせよ古来西洋のリズムで、日本に無いリズムだよねえ、と改めて思う)。
フール・オン・ザ・ヒルの間奏なんて「そもそも、もろ、まんまじゃん」(爆)。こういう典雅な音は、枯葉舞い散る森の道を散策するのによく似合う。(20101114)
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