○またもや阪神地区の街並みと建築物を歩く旅 その2
今年は全然郊外の里山に紅葉を見に行く時間がない。土日休めるかなと思う日は非常な悪天候で外出できなかったりだった。阪神尼崎駅周辺は全然里山なんかじゃないのだが、市街地の中の旧跡・桜井神社で、たれぱんだやキイロイトリと紅葉を見る。
神社建築だけど近代の明治15年(1882)の建立らしい。この辺が尼崎の城址だったので、大きな棟瓦も鎮座していたり、ガイドの文章もなかなか関西調だし。
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尼崎城址付近で市立図書館がある。公園の付近は、新しく作られた石垣風になっている。
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近代化遺産といえば、旧阪神尼崎発電所 (明治34年 1904)。尼崎城址方面から線路の方に向かって見える、インパクトのある赤い煉瓦の建物である。これが阪神電車の火力発電所だったとは渋い。
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そしてどうも日本銀行大阪支店の時と同様、なんか阪神地方の近代化遺産ってすぐそばにやたらタワーマンションとか建ってたりして、全体的な景観とかどうなん?高さ制限とかないわけ?な気分になるが、上方の人は近現代以降はこだわらず、同居してても気にしない?のかもしれなくて、もうどんどん建てちゃう、とか。どうなのか。
本日のBGM:
※FNS歌謡祭終了までに帰れなかった(泣)
J.S.Bach チェンバロ協奏曲 第5番 F minor BMV1056 第2楽章 / The Deutche Kammmerphilharmonie Bremen, David Fray (pf.& direction) (EMI Limited Edition)
…なんとなく紅葉の舞う石畳を歩く雰囲気なのだ。(20111207追記)
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