「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20111226

2011-12-26 | 矮小布団圧縮袋

○クリスマスも過ぎたのにまだ終日会議と平日業務が手一杯で、冬休みまではまだまだだ。京セラドームからKinKiも始まったようだから、まずはこちらも年末までできることをしていこうと思う。今年もトナカイパンがあるぞ(でも食べちゃった^^)
 

本日のBGM:
(写真:唐津銀行内の洋館の雰囲気でロケ中のキイロイトリ、でも「怪物くん」ではなくって)
 Lotus / 嵐 
 この間のMステSPLIVEの嵐の登場曲で、もしかすると歌番組なんかで「サビは部分的に聴いたことがあったはず」だが、「ようやく題名と一致した」曲(遅い、遅すぎる。いやあ、ドラマタイアップか何かなのかもしれんが、いかに地上波テレビ見てないか、世間の若者の流行に疎いかってことか)。田舎の実家に帰ると、幼児や児童の姪や甥世代は完全に「代表的アイドルといえば嵐」と「平成ライダー」にはまっており(※オーズはワシも甥に学んで見始めてしまい教養として嗜んでしまった><)、夏休みの親類とのドライブのBGMはほとんど嵐(か、何とか戦隊と何とかライダー等の東映特撮シリーズの音楽)であった。自分はファンというわけじゃないので嵐はデビュー曲と「Monster」「Happiness」くらいしか知らなかったのだが、車の中でずっと聴いてて一連の傾向性に気づいた。
 もちろん大野氏の歌唱力の断突さは言うまでもないけれども、ユニゾンであってもコンセプトの総合的企画力の勝利というか、そういうものを感じる。世にはバラード的な「ゆったりとしみる、いい曲だねえ」という佳曲も、もちろんある。しかし、自分の今言いたいのはそっちではない。「Lotus」を聴いた時に感じたのは、たとえばKinKiで言えば「キミは泣いてツヨくなる」「このまま手をつないで」、映司&アンクで言えば「Time Judged All」、Pet Shop Boysで言えば「Was It Worth it?」「Delusions of Grandeur」のような…(例を挙げていくときりがないが・笑)、要するに初めて一回聴き出すとしばらく慣れるまで半日くらいリピートしてしまいかねないトランス度を含むテンションの圧倒的な佳曲、そのかっこよさとか「示申ww」とウケる「楽曲の強さ」「勢い」のことなのだ。
 個人的には、KinKiのB~CあたりのAlbumの頃に踊るのを生で見ている、というのが現在の嵐メンバーについての自分の記憶なのだが、嵐(とその制作陣チーム)はかつてKinKiがそうであった「王道的楽曲」の企画を基本的にずっとkeepし続けているようで、それが彼らのmusic for the masses性につながっているように感じられる。そういう行き方もある、ということ。しかしLotusの、このテンションの高いsoundだけでなく、ロンダ・バーンじゃないがこの啓発的な2番の歌詞は何なんだ。ある意味、2011年の現在の状況において、こういうのが求められているっていう社会意識が反映されていたりなんかするのか。今年も終わろうとする今週、間に合って知ってよかった(苦笑) (20111226)


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