「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20120710

2012-07-10 | 矮小布団圧縮袋

○(草野町のお散歩・その2)今日ツーリングで一緒に来たキイロイトリは、2010年版タワレコ仕様ちゃんです(こないだ仙台や東京とかに行ったのは、ローソン一番くじのトリの人です。お分かりの通り、大きさはほとんど近いのだけど、顔や表情(や性格も?)が少しずつ違います。種類がだんだん増えてきて、入れ代わり立ち代わりで登場するので、今度、登場人物紹介で「キイロイトリ出演者一覧」とか書いた方がいいのかなあ)。
 久留米市草野町のお散歩の続きは、矢作公民館(旧・青年夜学校)[大正2年(1913)]。洋館とは違うけど近代の建築物で、近代化遺産の一つですね。
   

 この矢作の地区は、江戸時代から大正時代にかけての農村の集落の建物や板塀などの感じが少し残っており、耳納山脈を背景に石垣と水路が巡っている独特の景観の中にいると、何時代なのか夢の中にいるような不思議な感覚になる。
  
  

本日のBGM:
 すイエんサー「定規を使わないで出来ちゃうスゴ技スペシャル」(NHK教育、7/10 19:25~)

 山田五十鈴さんや遠藤太津朗さんの訃報が続く。合掌。時代劇専門チャンネルで、おりくさんの出てくる必殺シリーズは連日やってるし、遠藤さんは先日は田村正和の「眠狂四郎」で憎々しげに登場して敗れていた。その前はたまたま映画「大魔神」(1966)の悪代官の部下の軍十郎で、怒りの大魔神にまずやられちゃうやつ、とかも見たし。元気に立ち回る映像作品がたくさんあり、見慣れている(時専chの一日中の番組のうち必ずどこかに出ているんじゃないだろうか、と思われるほど)存在感のイメージなので、信じられない。地井武男さんといい、名優が惜しまれる。だが、まだまだこれからも、(あまりにも人生における影響力が大きい)知的文化財であり、古典と言っても過言ではない名画や名作ドラマを見続け、その作品の中で貴重な人々に出逢い続けたいと思う。
 そんなニュースに残念な思いで、自分としては珍しく早めに19時台に帰宅できてつけた教育テレビの「すイエんサー」に、今日は渡辺徹氏でなくて何とロベール無用ノ介・伊吹吾郎先生が、絶好調のりのりで出演中ではありませんか!(※いつもは声の出演でナビゲーターを務めているらしい。そういえば、この番組、前に高橋英樹さんとか出てたことあったような気がする。)このフラメンコギターの名手の人も昭和の「元祖・顔の日本人離れしてて濃ゆい人」の一人だと思うのだが、仕事人(おでん屋)でもあるし、この間はこの人も狂四郎の円月殺法に勝負を挑んで斬られてましたな~(しかも「兄上」役が天本英世…濃い…)。なお、「まっすぐに線を引く」のに挑戦していたのは、先日言及した「ふんにゅーのひなちゃん」高田里穂さんのいる「すイエんサーガールズ」だった。ある種、人間の脳の働きを利用するわけですね。(20120710)
コメント