「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20120928

2012-09-28 | 矮小布団圧縮袋

○(番外編)若干尾籠な話題にて失礼します。(写真:佐賀市柳町の旧馬場家住宅前あたりのキイロイトリです)

 先日の症状で通院した内科で、昼から大腸内視鏡検査(今回初めての経験)のため会社は休む。検査しながらすぐ日帰り手術になった。
 前日は残業せずにとっとと仕舞って、夕方帰り道でうどん屋さんによって夕食にする。帰宅後、マグコロールP(約500mℓ)を約1時間位かけて飲み(これはポカリスエットかグレープフルーツ味NUDAみたいなもんなので、これはロックにしたらまだ飲みやすい方)、日頃からコーラックなどというものに生涯一切無縁な小生、寝る前から順調に効果。朝はゆっくり起きて8時過ぎから午前中、洗浄剤ムーベン(約2ℓ、こっちは甘味のひどく薄いポカリのようなもの)を飲むのに2~3時間かかる。一人暮らしだから、本当は安全のために誰かいるところで病院に行って飲んだ方がよかったのかな、と薬の説明書きを読んで後から気づいたのだが、なんとかなる(大丈夫なら午前中会社に寄ろうかとも当初考えていたけれど、無理しないことにして正解だったわ)。歩いて通院。
 着替えをすませて点滴を始め、麻酔が入って開始。ほとんどスムーズに展開。3~5mm程度のポリープ数か所を発見してすぐ切除手術処置。取って細胞診に回し、痕をくいくいっと止めちゃうんですね(このへんになると目を覚まして、画面で見てた)。術後は夕方まで点滴2本を打ち、安静にしてから診察と帰宅。
 初めて受けてみたが幸い、専門の先生も上手な人だったのだろう、一応上司の人(腸カメラ経験者)にちょっと聞いたりとか、経験者のサイトなんかを読んでいて予備知識でイメージしたりながら行ってみたところ、予想していたよりも難儀ではなかった。話を聞いて受ける前は、えいやっと飛び降りるような覚悟が必要な気がしていたが、多分今まで経験してきた内視鏡(胃カメラ、肺カメラ)と比べて一番楽だったと思う(陸海空じゃなくて胃肺腸、ついに三種内視鏡を制したな><)。今回、ほとんど痛みなども感じなかった。ただし、確かに洗浄液服用中は他の事ができないし、終わった時は慣れない疲労感と食べてないスタミナ切れの空腹でちょっとふらふら。帰ってすぐ素うどんとバナナをいただいてしまった。お腹に何か入ると心地がはっきりしてほっとする。
 明日は早朝から業務で出勤なので、今日はこのまま休むことにします。なんか点滴中の空腹で「終わったら、あれが食べたい、これも食べたい」てなものを平素より大量に思い出していたのに、まだだめみたい(苦笑)一応手術後という扱いで、しばらく食事にも生活習慣にも制限があるらしいので。

 本日のBGM:Coeurs Brises / Patricia Kaaz (「Scene de Vie」)
これもYouTubeで見てたらAlain Delonとのかけあいのやつがありました。パトリシア・カースという人もベテランでずっと昔からいる人のような気がしていたが、実は思ったより若かった(というかワシら位の人だったのかw)。点滴の間、walkmanでこんなのを聴きながらうつらうつらしておりました。そういえば10月に入ったらまた全然休めないだろうし、たまにはこういうメンテナンスも必要なんだろうと思うことにした。たまってる宿題の続きはまた明日かなあ、と思いつつ、こんげな音楽を聴きながら休息しとります…と思ったら、宵になって雨が降ってきた。なんと、こっちが手術してる間に、今度は台風17号が沖縄九州方向に接近しとったやないですか。(20120928)
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