〇土曜までは仕事で、日曜は再び本格的な大雨になった。室内で洗濯や掃除などの作業をしている。
BGM:今日までそして明日から / 吉田拓郎
(183村秘境旅こんな田舎があるか否か!?「秘境駅だらけの村」アルか否か!?熊本県球磨村、KBC 5/13 10:00~)
日曜美術館・井上安治(芥川龍之介も出てきた!)の続きでたまたま見たら、肥薩線の列車旅の番組。BGMが何故か拓郎さん。
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番組にも出てきた、先日自分も迷い込んだ新八代→人吉の間の沿線の景色。カツオ人間も眺めている谷川の新緑が鮮烈でしたな。
こういう景色の中に来ると、例えば新潟から会津へ向かう磐越西線で、五泉から阿賀野川を津川方面に上って行く時によく似ている、と思い出す。(そういえば磐越西線にもSL観光列車があったし、津川にも狐の嫁入り行列という「妖」の祭りがあった。そういう異空間みたいなのが、日本の山奥の村々にはあるのかも)
自動車で高速からインターに入るより、こうやって列車で行く方が秘境感が高いのではないかと思う(試しに今度は高速バスで行ってみようかと思う。前にバスで行った日田みたいに感じるだろうか。九州南部はまだまだ未知の領域で、福岡よりさらに山が深い感じがするのだが…)
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キイロイトリとエリザベスが乗っている特急いさぶろうの車内。木製の座席などレトロなデザインなのも「異世界に向かっている」的な感覚を高めるのだろう。乗車記念スタンプもある。
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特急も停車する一勝地駅の木造駅舎と看板。当日、SL人吉号はちょうど時間が違っていて遭遇しなかったが、向かいのホームにかわせみやませみ号が停まっている。
番組ではさらに無人駅から棚田まで紹介があった。「はるばると山奥に来たもんだ」と感じる。本当に不思議な「何かがひっそりといるような」山々と森がずっと続く。ファンタジーのロケーションとなる所以だ。時間があればゆっくり見てみたいところだが…あるいはバイクで走ってみたいような景色だが、ここまで数泊して乗り継いでくると考えると基礎体力と持久力をつけ直さないといかんな、と最近体調をくずしてからしみじみ思う。
そして先日書いた新幹線こだま500 type EVAは今日で終了、おつかれさまでした。(20180513)