「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20080313

2008-03-13 | 矮小布団圧縮袋

○作業の後の作戦会議の後の評定議論の後の対談。酒なしで素面でとぐろを巻けるまでもう少し。悲惨さは続いても、結局一人一人話をしていくことかと。所詮人間の信頼の問題だから。言葉がいい加減でないように。それは、単なる便宜上だけでなく、自分の中の本当の気持ちの部分に関わることだから。

またもや夜更けに帰宅。何も進みやしねえ。少し調べていた時、偶然検索に引っかかったサイトで、話題になってた占い「ラブレター」シリーズ。名前を入れる場合、ローマ字とひらがなと漢字とでみんな違うし、各シリーズ別にそれぞれある。同じ文章なのに人名だけ入れ替わってるの出てくると、あまりの虚妄さに脱力するね(笑)。ま、文章作成フラッシュ並にふざけとるが。自分の名前を入れた時に、変だったやつの数例を挙げると

KinKi編
結果より→「今度会う時は少しでも話がしたい。お願いだ・・・堂本剛を好きになってください。」
いやあ、何の話といわれてもな、ちょっと(^^;;)
とオモタが、夜が更けるにつれて気分変更。「おーし、のぞむところだ。そこ座れ。よく聞け。」ついに説教しだしたりして(爆)

KAT-TUN編
結果より→「3月16日の18時にTBSで宝物を持って待ってる。ずっと待ってるから・・・。/上田 竜也 」
つーかTBSに呼び出されてもなあ…東京ってのがな(笑)
それに、夜0時に電源おちるんだろ?TBSって

L'Arc編
結果より→「お願いだ、シエルちゃんと別れて俺と付き合ってくれ。/ ken 」
いやいや、まずだいたい、つきあってないから(爆)

聖闘士聖矢編
結果より→「3月16日の18時にサンクチュアリで宝物を持って待ってる。ずっと待ってるから・・・。/ 紫龍」
あ、これはちょっと、逢ってもいいかも。すまんな上田くん(笑)

ドラえもん編
結果より→「最後まで読んでくれてありがとう。大好きだよ。ジャイアンより」
どういたしまして(笑)

まあ、こんな感じで遊べる(そんな暇あったら残ってる書類片付けるか、明日午前の打ち合わせと対談に備えて早く寝ろっつー><)(20080313)
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20080312

2008-03-12 | 矮小布団圧縮袋

○決断がつかず仕事が詰まっていく(悪い喩えでいうと「便秘」)その上に次の仕事がわんこそば状態。どうしようもなく難渋。ずっと迷ってる。その上、自称愛車vespaのタイヤを切られ修理に出す。ここ毎日、片道20分を徒歩で往復通勤中。歩くとぶらぶら歩いちゃうもんだ(日頃からこのくらいは歩け、な話)。もう23時頃に家に着くとすぐ寝てしまう。今日も明日も早番だし。
 ただ朝出がけと夜は吸血鬼大会PVをまた見た。検索したら既に全国お茶の間老若婦女子阿鼻叫喚(爆)の様相を呈していた。そりゃそやね。ブレない、ってのは、作る側がよくわかってるというか大事なことやりたいこととやってることの実力と見る側聴く側が欲しがってるものとの照準が合ってるってことだから。そこさえ合えば後は、無意識に気づくと「そうなってる」みたいになっちゃうのだ。余計なことはどうでもいい。ふと思った。うーん、奇天烈なグッズ購買展開で稼いだ分をこういう使い方に利用するんだったら企画的にOKかな。てなこと言って、一瞬、まあ騙されてみても良いんかな、と思っちゃうところから、見たこともない自分が目覚めて帰れなくなるに違いない(爆)(20080312)
 
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20080311

2008-03-11 | 矮小布団圧縮袋

○奇遇なことにそんな次の日。夜、寝る前に、ふとテレビをつける。
 space shower「new cuts」23:35~24:00 「DRINK IT DOWN」PV
 いやあ、やっぱブレないっていうか。大人の本格派お耽美。た、楽しそう。
 さすがわかってらっしゃる(笑)。
 録りながら見てたからまた見ちゃうだろ、もお。寝れないじゃん(^^;;)。
 明日朝は8:05~再放送だよん。m-onも多分これから来るでしょう。(20080311)
 
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20080310

2008-03-10 | 矮小布団圧縮袋

○今年も社内の歓送会の季節となる。去年と事情は同様で、今年はL'ArcのLINKで走り抜ける。vocalとの類似性など身長と体重?ぐらいしかありゃしねえ(爆)上に、しかも無謀にも練習なしで突然歌ったし。いやあこりゃ肺活量要る歌だわ。改めてすごかったんだね、歌ってる人ね。こういうのも、テレビで見てるだけだとわかんないけど、いくら聴いていて知ってるとはいえ、本当に歌ってみるのを目の前で見て、自分でも歌ってみて、実験してわかった。勉強になるなあ(笑)ってそれを公の場でぶっつけでやるなっつーか。後輩には多少ウケて先輩や上司がすげー驚異の目でワシを見るにつけても、どんどん自分が壊れているような気がするが、既に心なぞ精神的外傷だらけで荒廃して壊れきっているのだから別にどーでもいい。だいたい、年々こうやって、大概の事には動じなくなっていく精神が鍛えられていくというのであれば、日々恫喝と戦うためにはこのくらいでびびっていてはいけないということにしておこう。ま、気分転換ですね。(20080310)
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20080309

2008-03-09 | 矮小布団圧縮袋

○広川太一郎氏の訃報。合掌。そんなに歳だとは思ってなかったが、ご病気で、また一人貴重な声の人が去り、本当に残念なのだ。が、どうも朝からインターネットのあちこち、どこを見ても書かれてるのがみんな「ええっショック、なんちゃって、このこの」「こりゃまた驚きももの木さんしょの木」「もう本当に心からご冥福をお祈りします、とかなんとかいったりなんかしちゃったりして」みたいなのばっかりだったりして(爆)。いや、それだけ凄いインパクトで人々に愛され心に深く残っているのだろう。昔の「世界の料理ショー」とかミクロ決死隊のアニメとかが見たくなった。

 昨日の続きでBLACK LISTのPV集を見ているのだけど、もう何かのパロディというか「罰ゲームすか」的に(笑)凝って作ってるのも確認。笑ってしまってすまん。前にテレビで見たシングルのPVはそれぞれ単発だったが、いろいろつながってたのね。関西人てのはどうしても笑いが入らんとあかんらしいような気分も再確認。確かに、ラジオとかでも、関西のビジュアル系の人ってしゃべりだけ聞いてたら、曲知る前は最初ほんとにお笑いの人かと勘違いしたもんな。東京もんの若いもんのしゃべりが確かにそういう意味ではちょっと気取ってスカしてるように聞こえるというか、肌触りの違いのようなものはあると思う。が逆に、東日本のもんからすると、関西から西、九州もそうだが、この西日本の「愚(おこ)の笑い」の、拭っても拭いきれないDNAに染みこんでる伝統みたいなのは凄いな、と思うときがある。生まれも育ちも生粋東日本人と思っていた自分も、福岡というか、西にしばらく住んでいて「自分が笑われるアホとなる瞬間の微量の快感」みたいなのが、だんだんようやくわかってきたような気もするのだ。遅いけど。これね、確かに昔、仙台に住んでた時には、ちょっと無かったな、この感覚。その手の笑いに対しては、北の人は、そう簡単には笑わなかったし(笑)笑うときはもっと別のところで、安心して笑うところがあったような。笑いの速さや反応の風土の違いが存在するように感じることは、時々ある。それを学ぶために来たようなところもある。(20080309)
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20080308

2008-03-08 | 矮小布団圧縮袋

○…夜、意識を失って朦朧と浅い眠りと目覚めを繰り返す。ご飯は、空腹を覚えれば食べるけど、少し箸をつけるともう満腹になってそれ以上食べられない。半分以上は、総てを知りえない自分の立場的にどうしようもない心配だったが、気を揉めば暴言も吐き叱られ、頭の中も平常以上に混乱して、作業効率も落ちる。そういう状態が、ずっと続いていた。
 イベントは今回は伴走役で、自分は企画側ではなかったが、それが一つ山を越えるのを見届けた。
 小休憩してお開きとなり、夕方帰りのバスに乗る。
 一人になる。だんだん思い出す。思いがけず、目から涙があふれてくる。
 自分の苛立ちや苦痛なんてその人の何分の一だったかと思うと。みんなスタッフがそれぞれ苦渋の中でこの数ヶ月を悩み続けたってことを。自分は自分で辛かった気になっていたが、他の人のはそんなもんどころじゃないと思うと。自分の至らなさの恥ずかしさと、何を以って応えられるのかの自問自答と、それに何より、安心どころか、ついに闘いが始まったのかと。
 嬉しいのとも辛いのとも違う。どこへ辿りつくのか、という果てしない旅の始まりのような、武者震いの時の悲壮さというか。だから俺たちには「やりたいようにすべてができた状態をイメージする」ことこそが必要なのだ、と、そういうことを考える時の涙だと思う。…毎晩眠れない時に、偶然検索でひっかかった言葉を追いかけていったら、そういう田村洋一氏のサイトを見つけ、読んでいて、いつの間にか眠れていた。問題の発生するところに学びあり、ということは、言うはたやすいようで、実に重い。これからその意味を考えることになるだろう。

 20代ならこういう時、酒を煽って煙草を一服しただろう。今の自分は、まだ落ち着かない気分で激しい音楽を聴きながら、また外に出て、少し夜の街を、駅前を歩いて彷徨った。街を歩いたのは、何日ぶりになるか。家に帰ってくると、まだ音楽を聴きながら、コーヒーで一服し、香の煙を揺らせ、ぼんやりと夜景を見つめる。まだ満腹するまで食べられそうにない。案外、身体は飢餓状態に耐えるみたいだが。ただ、栄養バランスは考えた方がよさそうだ。量はいけなくても。

BGM:Acid Black Cherry 「BLACK LIST」(AVCD-32099 2008.2.20.だけど、レヴュー的にはこっちで)
M-onで見ててシングルとPV連続だったやっさん。SHUSE先生の志の高いBassが聴きたかったのでアルバム買いで正解。明快な旋律とヒロイックな歌謡を悲壮な気分として。(Janneがよくわかんないのに、どうもソロから耳で入る癖があるのかワシは…)(20080308)
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20080302

2008-03-02 | 矮小布団圧縮袋

○土曜も平日同様業務。
 日テレのJack in the Box特番はFBSではやらないようなので、一応m-onのユメレジ金曜の来週午後の再放送は留守録ってことで。
 日曜、天候と気温が回復したので洗濯と掃除と、バイクで野菜他食糧の買出し。近郊の産直市で、農家の人の自家製高菜漬や梅干も仕入れる。途中の神社で下りてちょっと缶コーヒーとぽんかんで休憩。
 心は厳寒、しかしこうして外に出てみると、季節は動いていた。憂いは深まる。i-POD君の音楽が旅愁をかきたてる。遠くに霞む山並を遥かに眺める。黄砂が来ていたのは帰ってからニュースで知った。暮れてから天気が崩れ、突然落雷が連続した。まだ鳴っている。まるで上空を転がる航空機の爆音のように。

 気がつくと3月になっていた。
 「絶望して死ね」っていう台詞を、ふと思い出した。その台詞が言われる時、その言葉に込められている、「絶望」って、それは、何なんだろう。それを言う人は、「絶望」って、したことがあるんだろうか。あったとしたら、それはどんな絶望だったんだろう。どんな絶望の意味を込めて言ってるんだろう。
 金子光晴の文章は、決して抽象的に衒学的に難解なわけではないと思う。
 しかし、ブレがない。そこに書かれていた「絶望」の諸相にも。表現力だけでなく、その、空々しいものを空々しいとはっきりいい、見逃してはいけないもの(もしくは普通の人が目をそむけてしまうもの)への観察力というか。そして、奇妙に生々しく残って、胸が一杯になっていて、それを読む直前の気分を、読後の意識がすっかり忘れている。凄い小説や映画や音楽や何か、そういうものを味わった直後、一瞬、頭をがーんと殴られた後のような。不思議な「他の何とも違う何か」の気分になる、あれだ。まあ、もうそのくらいのものでないと、味わう意味もあまりないだろう、という気もするが。
 観察力とか、耳を傾ける事とかの方が、大事である。自己主張するより先に、よく見ることとよく聞くことが大事だと。本を読んで、音楽を聴いていると、ゆるやかに、そういうことも思い出すのだった。(20080302)
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