「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20120320

2012-03-20 | 矮小布団圧縮袋

○写真は18日のもの。しかし春分の日の今日も、バイクで走っていて体感気温があまり上がっているようには感じられない。一昨日も桜並木は蕾の状態であった。時々雨が来て一時的に晴れ間もあるが、近隣の山が雲で霞んでいる。キイロイトリは「♪」買い物の途中だ。まだ寒いお彼岸の3月20日、地震や様々な事件のあった日がまたやってきた。
  

本日のBGM:
 春愁に沈滞しかける心を励ますために、再び独奏可能な曲をカラオケで探索しながらアルトリコーダーを吹く練習をと、買物帰りに寄ってみた。今日とびこんだ所はDAM。曲数はやみくもに多くない感じがするが、カラオケの音質が豪勢な気分がする。曲が入っていれば、かなり大仰なオケを伴奏にして:

・Human Nature / Micheal Jackson (原曲:D)
 G→A、F#m7 のくりかえしの上で音を取っていきます。「Tutu」とか「You're Under Arrest」の頃のマイルス・デイビスになりきった気分で吹く(でもトランペットじゃなくてリコーダーです・爆)。旋律だけでなくアドリブも可能という趣向。
・ボクの背中には羽根がある / KinKi Kids (原曲:Dm)
 これはいつかリコーダーでやってみるべき曲だと思っていた(それか、カラオケで歌う前にイントロを吹いちゃってからAメロ歌うとかもできそう・笑。イントロを二重奏でやると、もっと良い)。音域的にはソプラノリコーダーでやってみたい曲だ。今日この他にも吹いてみた曲でそういう音の幅のものがいくつかあったので、次回ソプラノを用意して演奏を試してみたいものである。

(本日試しに吹いてみた曲の大穴)
・海辺 / L'Arc~en~Ciel (原曲:Am→Cm)
 「ゆるされ~るな~ら~♪、あのなつ~まで~あるいて~」このバンド演奏なカラオケで淡々と旋律を吹くと、燃えます(^^;;)。先日からいろいろやってみて、L'Arcの曲が結構アルトリコーダーな音域なことに気づいたのだが、ダークなバラードナンバーがこんなに「栗コーダーな」味わいの一曲に!みなさんおためしください。(決してふざけていません。披露できるよう真面目に演奏しています!^^)(20120320)

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20120317

2012-03-17 | 矮小布団圧縮袋

○…この数年間の鬱屈した会議とデスクワークの缶詰の連続で、全身が鬱血しているんじゃないかと疑うような疲労感と筋力弱体化で内臓脂肪の増加も心配される人間ドック結果だったわけだが、先日のカラオケの練習と歓送会の催しの後で、ふと気づいた。朝から夕方までの会議で足取りも重く疲れきっていたはずなのに、歌う羽目になった宴の、その帰り道の方が、不思議とずっと全身が楽になっている。歩くのが軽く、首や肩の凝りもとれているのだ。大声を出すか腹式で深い呼吸をするという営みが有酸素運動となって血行をよくしているのだろうかと思う。
 このような運動習慣をもう少し生活の中に取り入れることはできないだろうか。現在住んでいる団地の集合住宅の中の自宅では、headphoneをつけられる電気キーボードを弾くぐらいしか演奏はできないし、高歌放吟もできないが、カラオケボックスだったら大きな音が出せるのではないか。そして歌う運動に匹敵するものと言えば、管楽器の吹奏である。吹けば腹式呼吸と体力が要るから、ほどよく運動になるだろう。といっても、金管のマウスピースやフルートの心得はないし、木管リード楽器はやったことはあるが楽器そのものが手元に無い。そこで若干グループで演奏をしたこともあり運指の心得のある楽器というと、自宅にあるアルトリコーダーということになる(写真:たれぱんだ「これ、むすび丸くんには大きいんじゃないの?」キイロイトリ「ホントダ」)。これを使って、カラオケを伴奏にして吹く、という趣向が存在することも、検索するといくつかサイトで見かけたことがある。(自分が実際にやったことはなかったが。)
 調べてみると、さすがにボックス内では場所によっては楽器持ち込み禁止という店もあるようだし、確かに音量と電圧の高いエレキ楽器はご遠慮を、というのは常識的にわかる。そこでちょっと試しに、近所の田舎の店の一軒を訪ね、受付で念のため「笛の練習したいんですけど」と尋ねてみて、大丈夫ですということなので、いっちょやってみるか。ということで安心して堂々と練習する。
 本日は彼岸の入り、さらに縁で世話になった人の命日で一周忌ではあるが、歌舞音曲ご遠慮では寂しすぎるから奉納演奏といった気持ちでいきたい。


 今回こういうカラオケの利用の仕方は初めてである。まず心得としては、(キーチェンジできるカラオケ設備のあるところでなく)例えばいきなり会合か広間なんかで芸で演奏するような突発事が起こらないとも限らないので、固定のカラオケ音源か原曲のvoiceless versionなんかの音源を流しても演奏できるように、という場合を想定する。と、「できるだけ原曲キーのカラオケで吹ける曲」は何か、を探しておく方が、今後役に立つかもしれない。
 まず適当に知っている曲を選んで原曲キーで流し始め、耳コピで旋律の音を取る。楽譜なんてものは、ない(笑)←ありゃ便利だろうとは思うが、用意する暇もなく吹きたかったので即、実践突入。
 思えば昔に演奏会をやってから以後、約20数年以上のごぶさたである。最初は「唱歌」(早春賦、ふるさととか、何でも入ってますねカラオケって・笑)で音出しをし、管をあっためて(文字通りウォーム・アップして)からやってみた。

本日のBGM:約2時間で、ふと思いついた曲を次から次へと入れて吹いて(だめなら途中でストップ、次へ)探して試してみて今日発見した分 
 ※以下、原曲キーを記憶したいため、メモしておく
◇すぐ吹けるのでレパートリーにできそうな曲  
・赤いスイートピー / 松田聖子 (原曲:G)
  唱歌的に定番かもしれない
・川の流れのように / 美空ひばり (原曲:D) 
  「吹きやすい」というのを何かで読んだので、やってみる。オクターブ切り替えを要したから、ソプラノリコーダーの方がいいかな
◇もうちょっと練習すると、レパートリーにできそうな曲
・BLESS / L'Arc~en~Ciel(原曲:A) 
  意外とできる。上の#Cの運指を忘れかけていて練習必要。間奏のオーボエのとこは難しそうだができたらウケそう(笑)
・My Heart Draws A Dream / L'Arc~en~Ciel (原曲:D)
  「本人ビデオ」(PVと同映像)見ながらバンド演奏のカラオケで、旋律だけほのぼの笛で吹いていると「栗コーダーな気分」(爆)で楽しい
◇それより難しいが、やってみて練習するとできるかもしれない気分(出来心)がしてきた(が、まだまだな)曲
・瞳の住人 / L'Arc~en~Ciel(原曲:G)
  やはり一番高いところは無理か(すごい声域の幅だと改めて運指で気づく)  
・Anemone / L'Arc~en~Ciel (原曲:Am)
  笛でやってみるとソファミレミ、ドレドレドミフェミレファミ、となるのだ(大笑)なにやらアルトリコーダーの音域である 
◇吹ける曲で本日の大穴
・Solitary Stroll / Ken (原曲:F、終わり方Dm)
おおJoysoundだとKenちゃんの歌が入ってる。しかもこれまた大仰なバンドサウンドなインストだっていうのに旋律がアルトリコーダーで吹ける(爆)ちょっとした感動。絶叫してる気分になって最大ffで吹くと、だいぶすっきりする(笑)

感想:音域によってソプラノ笛も用意した方が演奏しやすい場合がありそうだ。もちょっと研究してレパートリーを作っておこう。(20120317)







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20120316

2012-03-16 | 矮小布団圧縮袋

○今日は大雨で見えないものの、ここのところ金星と木星?だかが夕方西の空に2つ並んで非常に大きく見える。あまり大きい光の点なので、最初は何かの遠い電灯なのか、「飛行機?でも全然動かないし…」などと思ったものだが、どうも星だったようだ。少し前などは、月がその2つの星の間にはさまれていて、とても不思議な構図だった。写真で撮ってみて、大きいほうの1つがちょっと写る?ぐらいだが、本当は2つ星があるのでご了承を。


本日のBGM:
 Last Train Home / Pat Metheny Group (「Still Life (Talking)」、1987)
 写真はちなみに12月帰省の折のMaxときに乗り込もうとする時のキイロイトリである。3月のダイヤ改正の季節になると毎年この手のニュースとなるが、今日は朝から夜までニュースは「さようなら100系300系」「ありがとう日本海」が続く。Pat Methenyは結構その頃、東北新幹線の中とか東北自動車道の高速バス移動の中で聴いていたので、個人的に自分の意識の中では当時の北緯40度付近を越える景色とこの音とが重なるのだ。まあMetheny先生はほんとに都会で聴いてもどど田舎の大自然の中で聴いても、どこにいて聴いても違和感がないところがすごいのだが。しかしELOの「ロンドン行き最終列車」でなきゃ、last trainといえばこの曲である。聴いていると時々、なんか泣きそうになることもある。(※応援歌みたいなソングの歌詞には全っ然感動しないが、情緒的にはむしろ純粋にこういう音楽の方に弱いのだ。)
 そういえば仙台で(サンプラザかそのあたりの)PMGのLIVEに行った時、ほんとに最終の新幹線に間に合わぬため終盤付近のPat先生演奏中のこの曲(だと思うんですが)に背中を送られながら、泣く泣く帰ったこともあるなあ。そんな思い出も仙台にはあります。(20120316)




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20120315

2012-03-15 | 矮小布団圧縮袋

○夜、うちの近所の帰り道で、やっと沈丁花の香りがするのに気づいた。今3月中旬だとして、いつもの年よりは、この近辺では咲くのが遅い方なのではなかろうか。今年はやはり例年よりも気温が低めなのかもしれない。(※写真:西鉄の廃線跡に佇み、物思うたれぱんだ。でもほんとは特になにも考えてないかもしれない)

本日のBGM:泣きたい気持ち / 高橋幸宏 (「Once A Fool…」)
 そうね、幸宏さんといえば、この頃見に行ったんですな。
 21世紀になり近年では「日本二大yukihiro」とか言われてますが(爆)(20120315)
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20120314

2012-03-14 | 矮小布団圧縮袋

○こないだ近所のスーパーでやっていた「全国地方駅弁フェア」で買ってきた、兵庫の淡路屋さん(ひっぱりだこ飯のとこか)の「きかんしゃ トーマス・ランチ」(新神戸駅だと)。容器がトーマスなんですな。(再びサイズ比較に集う、たれぱんだとむすび丸とキイロイトリ)


中身も量もちびっ子向けか。玉子焼きと肉とパスタとふりかけごはんだった(チキンライスだったりする場合もあるようだ)。お弁当箱みたいな入れ物目当てではあるが。

本日のBGM:Gimme Your Name / Ken (「In Physical」)
いやー、これで九電が大赤字1700億円だそうだから節電だよな、といいつつもまたもや歓送会の季節でまたぞろカラオケ練習とあいなったりするところが末期的絶望的に退廃的なところである。それにしてもちょこっと利用した近所の田舎のカラオケ屋さんの古めの機種だと、DAMであってもKenちゃんの歌が出てこないのが難。歌ってみたいのだが、どっか機械が新しいとこないか。(…と言っても、会社の上司同僚の皆様の前でKenちゃんを歌うということは、ちょっとない・笑)(20120314)
 

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20120312

2012-03-12 | 矮小布団圧縮袋

○本日のBGM: 引き続きたれぱんだとキイロイトリがご紹介する一枚
 Bamboo Houses / David Sylvian, Ryuichi Sakamoto (「A Victim Of Stars 1982-2012」、Virgin CDVD-3097 (2012.2.27.))
 昨日に続き、ベスト盤が何と新譜という(爆)しるびあん先生が熱い(><)。まさか御誕生日企画とかですかっ(←2月23日が近いし^^)。久々にシングル盤を集めた集で、坂本龍一先生とのコラボBamboo Houses もBamboo Musicもリマスター音質で出てます。前の「Everything and Nothing」などと比べて、今回の集はDisc2にもまた再発見があるのだが、わりとDisc1の方に80年代のわりとPOPなものが多く入っていたりする。確かにこのへんの頃の曲やらBrilliant Treesのあたりは特に、初めてCDを買ってから20年以上たっていて、LP盤だとよい音だったはずなのだが(LPの盤も再生プレイヤーも手元にないし)、かといって古いCDだと今再生してもどうもあまり音質がよろしくないものがある。そのため、特にmp3で聴く人の便もあってか、ダウンロード販売と、こういうCD再発企画が多いようである。ただCD再発ならこういう「デヴィッド・シルヴィアン様式の美麗ジャケット」(笑)がおまけ(アイドルですかっ><)だから、誰得と言われれば俺得か。フレーズはどこかPOPであっても音が当時からオリジナルすぎるのと、「地味」なのでその頃の雰囲気的な「流行り」のPOPとはちょっと別の「斜め上を行く」音楽だったのだが、今改めて鮮明な音で聴いて改めてその素晴らしさに心ときめく。Red Guitarなぞ全然古くなくて新しいのである。Let The Happiness Inなどに至っては正直1987年頃、まだ幼かった?自分などは、この地味な曲がどうしてシングルに?ぐらいに疑問に思っていた方だが、今聴くとその音楽の(全く一過性ではありえない)普遍性に驚く。春寒の砌にしみじみと聴くべき良い曲が多い。POPじゃなくて古典だったのか実は。(20120312)



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20120311

2012-03-11 | 矮小布団圧縮袋

本日のBGM:
 Brillant Trees / David Sylvian (「Brilliant Trees」 (1984)) (20120311)






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20120310

2012-03-10 | 矮小布団圧縮袋

○雨の中で西鉄大牟田線に乗ってるキイロイトリです(爆)

本日のBGM:
 たぶん利休七哲 / 利休七哲 (「戦国鍋TV」 KBC、3/2 25:58~)
…先日の博物館に美しい書の軸があった細川忠興がメインボーカルだ。コールミー利休七哲(どうみてもチェッカーズだが^^;;) 
 ベー・アンベシャス / 兵衛’z (「戦国鍋TV」KBC、3/9 25:58~)
 さらにB'zか(><)。半兵衛って見たことあると思ったらシンケンブルーの人である(Music Tonightでは結構いろんな役で出ているようだが、相葉裕樹氏はこんなに歌う人だったということがわかった)。トークが完全に構成作家ギャグですね。 (20120310)


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20120309

2012-03-09 | 矮小布団圧縮袋

○…ということで「平安結祈」から震災にダイレクトに直結するのではなく、屈折しているんだけれどもぐるぐる回ってやがて意識が仙台に戻っていく、という点では案外つよしも「契機」として作用しているなあ、と改めて思う音楽の話の話がしばらく続いた。
 このところテレビでも帰宅する頃の報道番組では震災から一年という企画が続き、見ると非常に悲痛な気持ちになる。ほんとうに一年たつんだろうか?何か時間の感覚がおかしくなっている…。一番の原因は現実的状況だ。このところの神経を使う会議のせいか、肩の凝りが痛みを伴うまで進行し、さらに精神的にも今夜は少し困憊している(それで家に帰るとさらにテレビが欝をもたらすわけである。もっと精神のconditionを保てるものを見聞きするようにしたいものだ)。心を決めて、一気に作業を片付けないとだめかもしれない。だらだら続いているとますます疲労が蓄積するから、切り替えたい。キイロイトリと話しながら、ぼちぼち風呂に入って明日の会社のイベント準備のために早く寝るか。(写真は太宰府の続き)

本日のBGM:
 Glow World / Bill Nelson (「Chimera」)
1983年頃というと高橋幸宏もDavid Bowieもみんなこんな歌い方をしていたような気がするという…当時はドラムスが何かと「すこん」という音なのに、ベースがぶにぶにするのだ。これもMick Karn先生の独特のBass。ゆらゆら。(20120309)
 

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(20120308つづき)

2012-03-08 | 矮小布団圧縮袋

○そしてむすび丸もおたんじょうびおめでとう。5歳ですって「♪」(3月8日)

 BGM:鬼平犯科帳のOPテーマ / 津島利章 (!)
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