日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~
○(2012年夏のお散歩拾遺)今夏、東京都内をあちこち移動中、各駅で見られた謎のリラックマポスター「熱中症に気をつけよう」(東京消防庁 )。たぶん「熱中症を呼びかけている」のではなく、「熱中症予防をよびかけている」んだと思うんだがw。というか、緊急ならまず着ぐるみを脱げ、と(笑)
本日のBGM:
ピアノ協奏曲No.26(戴冠式) in Dmajor 第三楽章K537 / Mozart
「これも聴いたことがあって音はわかるんだけども曲名が何というのか最初わからなかった」曲の一つ。
(20120920)
○17日昼間は台風16号の九州北部通過中で、うちの近辺に来たのは雨ではなく風でした。街路樹の棕櫚の葉っぱや皮とか松の枝とかやみくもに吹っ飛んで来るようなめちゃくちゃな暴風と振動のため外に出ず、家の中に退避して、洗濯物を屋内に干してから読書と宿題で過ごす。昨日買ってきたローソンの「ダブルハムたまごパン」を見ているたれぱんだとコリラックマとキイロイトリ(※またVAMPSのチラシを敷いている)。今またもや秋のリラックマフェア らしいのだが、独居生活ではたいがいそんなに毎回パンを食べるわけでもなく、ミッフィーであれクマであれ期間中にシールを集められず景品に届かないことが多い(苦笑)。ただし、何回か前の「はちみつ」のシリーズの時は「超絶に甘すぎる」パンばかりで困ったけれども、今回はこういう「しょっぱい」味のもあってほっとする気分だ。
本日のBGM:Canton / Japan (「Tin Drum 」)
「錻力の太鼓」からMick Karn先生の仙境に遊ぶbassを偲ぶ。昭和の終わった日もベルリンの壁崩壊も天安門の時も自分はまだ学生だったから非常によく覚えている。今の20代位の人は当時乳幼児か生まれてないか位なのだろう。中国の暴動についてを含めてインターネットを総じて種々の記事を眺めていると、どうもNHKも民放も日本のテレビのニュースの側も情報が制限されて偏っているように感じる。意図は何。(20120917)
○台風16号さらに接近中。VAMPSの人たちは福岡の次の東京に行ったが、この週末は14日から平安神宮で堂本剛さん野外LIVE中のはず…時節柄とはいえ、前も台風の時ではなかっただろうか?和ファンクのメンバーの方やお集まりの皆さんも充分お気をつけて楽しまれますよう。うちの方も朝から雨に降りこめられているので、外には出ないで8月から溜りにたまった宿題と、家の中の掃除と、中途半端なのがいけないのだなと思いつつもちびちび遅々と手をつけては悩み、少し疲れてちょっと席を立って本を開くと一気に2冊読んでしまったり、…な微妙な作業になっている。正直8月下旬あたりから進み方がこの調子で遅くて困っているのだ。音楽を聴くのはちょっと小休憩で、のつもりでいて、聴いているとまた脱線して考えることがいろいろぐるぐる回ってしまうところもあるからかな。
※引き続き、この夏の出張や帰省やらでなんとなく通りかかったお散歩先について拾遺。
(愛知県の建築物をめぐるお散歩?)
名古屋は駅前地域の居酒屋「そら豆 」(昭和初期頃)。もともと銭湯だったという建築を改装したものだそうである。近代化遺産というべきなのか屋根や破風が残っていて、確かにインパクトがある。写真は朝に撮ったものだが、この近辺は「古民家風」(実際には新しく建てられたものもある)が並ぶ居酒屋街みたいになっている(※以前 通ったことがある。ついこないだかと思いきや、もう2年前くらいになるのか)。
キイロイトリ「アタラシイ ビルノナラビ トノ ギャップガ アリマス」駅前の高島屋とか近未来的デザインなビルが壮大なだけに、大都会感と昭和風との時空の歪みでくらくらしますね。名古屋駅からは名鉄本線で移動(最初の写真は、電車のシートで「わーい♪」くつろぐキイロイトリとむすび丸でした)
本日のBGM:A Night In Tunisia / Charlie Parker(「Gypsy,Quasimodo,Billie's Boun 」)
昭和といふか20世紀のかほり。(20120916)
○台風16号沖縄接近中。九州北部は17日頃?皆さん気をつけましょう…ということで断続的な雨の中、土曜は残業で午後会社に出て、まだ降りださないうちにと買物をして、帰るとまたどっと降ってきた。台風はどっちに来るのか。コロッケは買わなかったが。キイロイトリも河畔でちと休憩中。
天気が悪いなら、まだ済ましてない今週の幹事の分の計算とか、手紙の返事を書くとか書類と原稿の続きを作るとか、家で進めるしかなかろうなあ。と思いながら、途中の図書館でまた本借りてきちゃったけれども…
本日のBGM:(そんな時、突然シャッフル君から流れる)
If I Only Knew / Tom Jones (「The Lead & How To Swing It 」(1994))
誰がつけたか邦題「恋はメキ・メキ」(笑)←(If I only knew what I could do) to make you, make you love me?のところが、確かに「めきめき」と聞こえることについては、以前 にも書いたことがあるとおりだ。土用の丑の日に、鰻が高くて食えないならトム・ジョーンズを聴け!精がつくぞ(?)みたいな勢いの、パワフルな「Yeah━━(゜∀゜)━━━!!」で有名だ。※再記:ちなみに曲のこの頭の部分が、以前のニッポン放送のラジオ番組「キンキラKinKiワールド 」のOPの音楽に使われていたことでも知られている。
※「世界ふしぎ発見!」(9/15 21:00~ TBS系)今週はアイスランド。もろPatienceのマイクかついで歩いてくるみたいなロケ地ぽいすさまじい景色が出てきた。ベア・グリルズもサバイバルに来たんじゃなかったかなここ。「Earth Cooking」=日本語だと「地獄蒸し」だなw。
(20120915)
○台風が近づき、午後から雨と雷が断続的にやってくる。(田舎の建築前のキイロイトリです)
このところじわじわと只ならぬ不穏さで伝わってきているのが隣国関係の情勢、のみならずYahoo!アバター終了の問題(10月末までだとか)である。自分も携帯でMy Yahooのメールチェック位しか使わないので気づくのが非常に遅かったけれども、頻繁に更新して衣裳を集めて飾っている人でなければ、まだ知らない人も結構いるのだろうか?ゲーム類をモバイルでするという生活習慣が全くない(今後する気も皆無な)自分は、せいぜいヤフオク(最近は古本屋を使うことが多く、それほど頻繁には使わない)のプロフィール欄埋め程度に、無料素材だけを合体させて仮自己紹介人物像を一つ二つ作っておいてた位で済ませているのだが、問題は、結構ポイント貯めたり有料で支払って買って飾っていた人や、(※自分はこのgoo blogでは自分で撮影した写真をプロフ紹介に使っているわけだが)アバターならアバター画像に自分の表現主体としてのかけがえない「顔」のイメージを代表させていた人も、いるんじゃないの?ということだ。終了後でもプロフ画像の一つか二つ位、それまで自己紹介欄に使ってたやつなんかだけでも、続けて使えないのかな?それと、Yahooのアバターというと、企業やアーティストの「記念」アイテムなんかもあったからね。例を挙げるならば2007年にはL'Arc~en~Cielのアルバム「KISS」にちなんだ(http://avatar.yahoo.co.jp/special.html?c1=tieup&c2=music&c3=larc)無料ロゴ背景だけでなく、有料アイテムでラルクのメンバーのコスプレができる上下や小物と楽器アイテムが売られていて、買ってクローゼットに入れてる人もかなりいると推察されるのである(人のプロフ画面で着てるのを見たこともある)。今回終了というか廃止ということは、自分で買ったものが自分のページで使えなくなる、ってことでしょ?とりあえず「借り物」であり「借用料」だったのだから、終わるときもあるのだ、とはいえ「物」ならば人として返す訣別の作業の時間と手間の心の準備があってこそ、であり(ブログでも書いた人として、「言葉」テキストを保存しますわね)…それが告知も突然だったようで、前日まで有料で買っていた人もありだから、かなり苦情が殺到し、抗議署名等も起こっている模様とか。多分利用者数だって膨大なはずだ。
このような絵だの言葉だの音楽だのという人間のイマジネーションに関わるものは、決して物理的にそのものだけで「お腹いっぱい」になるものではない。しかしそういうものが「人の心を動かすことによって、生き死ににつながる」ことはありうるものだ。依存してはいけない、という言われ方もあるが、心の働きを阻害できるか?それが精神的に深く傷を残したり、動かし方によっては幻影が新たなコミュニケーションを生み、場合によっては操作し操作されることもあり、社会の広い範囲に深く影響することだってあるだろう。人の心あってのもの、「目に見えない」ものに対して、無神経な経済学と経営学は、もはや(時代遅れというだけではなく、普遍的な意味でも長期的歴史的にみても)いずれ自滅の道を辿るのではないか?…などと、非常に考えさせられる。どちらかといえば、こういう一見細かそうだけれどちょっと考えればすぐわかりそうことに無神経なわりに「心のケア」「絆」などという形骸化した殺伐とした用語が連発されるような風潮に、虫唾が走るわけである。こだわりの大小はあれども、ネット上では先月末からざわざわと騒ぎになっているようだ。リアルでニュースにはなっていないのだろうか?Yahooのブログは使っていない自分は、ひとまずプロフ画像程度でも自分のPC上にとっておこうかなと思っているが、どうなることだろうか。
本日のBGM:
想い出のサマー・ブリーズ /田中星児
グッチさん映像をあちこち見ているうちについ、従兄の星児お兄さんの方にビューティフル・サンデー以外にも珠玉の洋楽カバー曲がたくさんあるのを知ってしまった。ほんっとに歌声が素晴らしくときめいてしまう。元歌はシールズ&クロフツ(Seals & Crofts)のSummer Breeze (1972)で、アイズレー・ブラザーズ(Isley Brothers)のねちっこいファンキーなカバー曲も有名(「3+3 」←元歌じゃなくてこっちの方を、聴いたことがあるのではないかと思う)。この絶っっ対「洋楽」な、「日本の歌じゃありえない」旋律とコード進行でもって、そこへ日本語歌詞が「台所で彼女がごはん作って待ってる」みたいな妙な渋い話(原曲もそうらしいんだけどw)だと、ウエットなのかドライなのかわけわからずなんかギャップにどぎまぎして泣けちゃうというか(爆)(20120914)
○IKEA福岡新宮 の中に入ったことはまだないが、その近くで見かけたフランソア のトラック。フランソアのパンの工場が近所だからかもしれない。福岡ではこの佐藤好春氏のジブリぽいアニメのCM (キャラ設定 もある)が有名なので、痛電車とはまた違った趣でトラックの柄にも反映されているようだ。
本日のBGM:
清水次郎長 #27「花嫁ひとり祝言」(9/6 22:00~ 時代劇専門チャンネル )(1971)
女嫌いで知られる(?)関八州の大親分・大前田英五郎親分(天知茂)がついに祝言をあげるのだがその前に騒動が…さらわれたり難儀に遭う花嫁は昔の“ケンちゃんのお母さん”岸久美子さん、なぜか同心?に“お父さん”佐藤英夫さんまで出てきた。天知さんゲスト回というと大岡越前や影の軍団と同様、ほとんど大前田親分が主役になってしまうww上に、悪役武士にいつもの宮口・岡部コンビ(笑)も出動しているし、渋い殺陣と妹におちょくられるコミカルシーンとのめりはりもOKw。
EDテーマ: 男たち / アンサンブル・ボッカ
作詞向田邦子、作曲渡辺岳夫というのが凄いw。この歌を劇中で石松や鬼吉なんかのごった煮な清水一家(=一家というよりも竹脇無我の次郎長略して無我長のファンクラブのカオス状態と評されている・笑)が、集団で歌いながら街道沿いを歩いていくのが時々ミュージカルみたいで可笑しい。(20120912)
○VAMPS LIVE 2012 (9/8, 9/9 19:06~ Zepp福岡)
土日とも、所用のため途中出入りだったのだが、ちょっと寄りましたので。週末の方が客数が多かったみたいで後部開放しとりました。土曜はアーリーの語る「そうめん流しと釣り堀」に夏休みの郷愁を感じ。でもジューケンさん「1960年代から時代を席巻しとる」点ではドリフもストーンズも同じくリスペクト対象でっせ!wwwとか脳内一人ツッコミをしながら聴いておりました(もちろん脳内BGM:盆回しw)。日曜はかなりきつい雨だったのですがIt's Sadとかからして釣り番長K.A.Z.さんのギターが切れ切れでかっこよかったし(・∀・)。
写真は天候が比較的まともだった土曜のホークスタウン。同時間がナイトゲームだったのでドームも明々と点灯しとります。今年もVAMPSのトレーラーがいましたな。土曜はバイクで来れたので、帰りに長浜で夕食をいただく余韻の鼻歌まじりのキイロイトリである「♪デンデンデン カモン ♪デンデンデン オユワリ」←空耳ですかっ(><)※下の赤いやつ、終演後もらえるチラシを敷いとりますw
で、HydeさんのMCで言ってたとおり、ラーメン食べてたらほんとにサンパレスのSID帰りらしき=いかにもなコスチュームの人たち(笑)が駐車場から下りてきてラーメン注文し始めたのを目撃w
本日のBGM:
そんな「釣り番長」がセレクトしていると噂の、開演前の非常に印象的なSEの共通点は「ラウドなのに一筋の美メロ」(笑)な点でしょうか。ネットでも結構言及してる人が多いので参考にして、うちもケーブルTV入ってるんならちったあMTVとかチェックしてればわかるのだろうが、すまんことにどうも時代劇か日本映画の専門チャンネルばかり見てるので(><)あまり事前に詳しいジャンルというわけでもなく。家に帰ってYouTubeなんかで復習してすぐ確認できたのは:
▽America / Deuce(ex-Hollywood Undead)
これは6:60台あたりで盛り上がるやつだろうか。耳に残りやすいフレーズなので覚えていた。L'Arcと比べてVAMPSの方のデスボイスをミクスチャーした感のHyde先生の仕様(今回一日目が特に、かな)はこういう系のイメージのスタイルなのか。と思いながら見回すと、いわゆるお姐様方とは別に重低音好きそげな高大生らしき男子群が後ろに陣取ってる理由がわかって勉強になります(いや、ワシも歳だから、前方は若い連中に任せるw)。PVなどを見ると確かにダークでホラーそうですやね(こわいんでこーゆーのはあんまし見ないww)。
▽This Is Gonna Hurt/ hoobastank (「Fight Or Flight 」)
しかも日本でもアルバムでたばかりで新曲らしい。こういうイントロはわりとみんなやるので区別がつかないが(笑)むしろサビの終盤のとこの転調は(そういうのがちょっと入るだけでいいの)聴いたぞ、と耳が覚えてた♪This is gonna hurt you~♪って歌。「You Before Me」の方がもうちょっとさわやか(?)まさに「美メロ」系で。
▽She Wolf (Falling To Pieces) / David Guetta feat. Sia Furler
正直デスメタルやインダストリアルより、自分はどっちかというとこっち系のエレクトロニックなのとかテクノぽい方が聴いてて遭遇する確率は高いですね(^^;)。耳にした瞬間に女声の英語の発音でOrianthiをふと思い出したのだが、帰って見てみたらSiaは豪州のvocalの人ですか。狼というとBeastつながりで動物ということでしょうか。こういうフレーズはわりと中毒性ありそうだし、デスボイスなやつの連続SEの中で一服の清涼剤的に印象に残る。というよりも、これもわりと新曲で、別にVAMPSに限らずどこでもやたらこの「狼」が滅法かかりまくっている流行りみたいなんで、わかりやすい(笑)
※曲はほかにもたくさんあります(このへんのジャンルに詳しい人がいるのでそのファンサイトやtwitterなぞへどうぞ)。
しかし「理性を捨てろ!」とか煽られても「理性らしきものそのものが限りなく狂気に近い」(笑)または「しらふでも酔ってるのと大して変わらない」状態で生きてるせいか(?)聴きに行けば狂った理性なりに意外な所でいろいろ曲がわかって勉強になりますよね^^;;ごちそうさまです!(20120910)
○今日は遅くまで残業お仕事。それにしても作業の進み方が遅くて困っている。集中力が弱いのか。
写真のキイロイトリは先月東京に行った時のもの。羽田から浜松町までポケモンモノレールだったので車内にも絵がいっぱいでした。
中央線の車窓から見えたこれも近代化遺産の聖橋 〔昭和2年(1927)〕だったり。この日も暑かったですなあ。それにしても東日本地方はトータルで少雨を懸念して節水との話も伝わってくる。福岡の方はちょっと大気が不安定で、まったく降らないのではなくて晴れた残暑の一日の中のどこかで、急に激しく数分間通り雨が来て通過することはあるのだが…
本日のBGM:
Smoke On The Water / Deep Purple (「Machine Head 」)
最近youtubeかnicoviewerで一日の終わりに、傷心を慰めるためグッチ裕三氏のパロディを見てから休む。さあ皆さんご唱和「すごーくつかれた♪」※(麦茶口に含み飲みながら見るのは危険なので注意・笑)(20120907)
○
VAMPS LIVE 2012 (9/6 19:06~ Zepp福岡)
兄さんたちノスフェラトゥ好きだねえ(映像効果なら、天知茂「女吸血鬼」と岸田森「血を吸う眼」のフィルムも強烈だから、今度ぜひ入れてね!www)。福岡二日目。わりと後ろの高台から全景が非常によく見渡せましたな(絶景哉♪)その分というか、周囲にバンドやってるっぽい高校生か大学生風の男子の群れがなぜか、たまっていた(さらに元気なもろに暴れる目的の組はもっと前に行くらしい)。今日は、個人的には、あんまり日本の歌ぽくない(?)EuphoriaとかThe PastとかSecret In My Heartとかが2年ぶり?に生で聴けたのでまた楽しかった。真正面で拝めるアーリーのドラムスが非常にかっこいい。「悪い子になりなさい!」だめじゃんw先生www(20120906)
○VAMPS LIVE 2012 (9/5 19:06~ Zepp福岡)
2年ぶりぐらい?なのかな?福岡一日目始まりました。「危険な街だぜ、福岡はwwww」
今回は跳べ跳べ状態の、(少し久々な感もありだが)ハードな方のナンバーが多いような気がする。元気だわ兄さんたちw
有朋自遠方来、不亦楽。(LIVE後、ごはん食べに行きました・笑) (20120905)