「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20160713

2016-07-13 | 矮小布団圧縮袋

〇(神戸市内の近代建築を見るお散歩のつづきその8)
 観劇の次の日は、日本海側が大荒れで雨雲が北の空を覆っていて、神戸も曇っていた。 
 キイロイトリが乗っているのは北野方面のループバスだが、その他にも、市内の路線バスでぐるっと回ってみた:

 
 神戸税関二代目本関庁舎〔昭和2年(1927)〕。モダンなデザインをバスから撮影。

   
 花崗岩張りの外壁。阪神大震災(これも1995年だから、20年以上前になるのだね…)で半壊したが、その後に再構築して現在の形になったとのこと。非常に立派なフォルムが映える。

   
 ここが、(こないだからそればっかりだがw)キングジョーをウルトラセブンが倒した、あの神戸港だ(爆)※同様に、車窓から撮る

 本日のBGM:
 薔薇と太陽 (short ver.MV)/ KinKi Kids
 M-on!でそろそろshort versionのMVが始まる。
 再度MVをゆっくり見て、改めて認識したが、この歌、非常にeroticな歌である。
 「愛されるより愛したい」の時は小悪魔的に艶っぽくてやばい感じだったKinKi Kidsが、キッズなのに約20年後、ついにこの領域に来たな、というような。40手前の男前らしい質感と佇まいを漂わせつつ。だいたい吉井さんと斎藤さんというのがまた、それ系の「ぬめっと」した感じがあるので、その要素が注入された感はあるのだ。いつも触れようにも触れられないさらっと失恋系少年的なのばかりでなく、こういう接触感とか体温感の破滅系もそろそろありでしょう(爆)(※個人的にいうと子供の頃から、怖くて近寄らんものの、正直そっちのほうがツボだw)ファミレスでノンアルコールドリンクじゃなくて、飯で腹を満たすのでもなく、酒がメインで、居酒屋から始まってバーの〆まで梯子する感じ。
 先日の日テレのThe Music Dayでのステージでも、歌うつよしのいっちゃってる目色やら、「シャルドネ」の手前で首筋をほんとに「さわっ」とする光一っつぁんの振りやら、「おいおいっ」という、何やら今までと比べてかなり穏やかならぬ(笑)印象で「何かがだだ漏れてないか?」な予感を与えていた。やばい。どんどんやっちゃいましょう。(20160713)
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20160712

2016-07-12 | 矮小布団圧縮袋

〇(神戸市内の近代建築を見るお散歩のつづきその7)
 英国館の庭が楽しいので結構長く遊んでしまっていたが(鞄の中で休憩するキイロイトリとカツオ人間)

   
 表の通りから一帯を見ると。隣に仏蘭西館(洋館長屋、旧ボシー邸)〔明治41年(1908)〕木造2階建てのアパート建築である。工芸品などの展示あり。

   
 観光用のループバスが坂を上っていく通り。中に入る時間はなかったが、神戸トリックアート館(旧ヒルトン邸)〔明治後期頃〕がそびえ建っている。
 
 本日のBGM:
・ON 異常犯罪捜査官・東堂比奈子(TNC、7/12 22:00~)音楽:菅野祐悟
 帰ってたまたまつけたら横山くんが翳のある異様にかっこいい役で映っている。しかし気味が悪い。これは主人公はじめ出てくる人全員「やばい」、安心できない性格破綻系なのではなかろうかと(原作は読んだことがない)。ホラーミステリーらしい(そういうのがなんだか巷では多いな)。これは先月までの重版出来!の裏、関西テレビ制作火曜10時台枠というやつで、チームバチスタなんかと同じ枠だ(その昔ルーキー!なぞもあった)。
アナザーストーリーズ 運命の分岐点「ウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー」
 (BSプレミアム、7/12 23:45~)音楽:冬木透
 先週水曜日にやっていたが時間的に「裏」で見られなかったやつを再放送で(水曜日夜は何だかいろいろ番組が集中して多すぎるのだ><)。セブンは自分が幼児期に「最初にはまった」ドラマの一つ、なはずである(最初のリアルタイムではなく、夕方の何度目かの再放送だとは思うが)。今考えると、今までの自分の人生で一番、人の「恋路」について考えるほど色気づいていた時期は、もしかするとこの最終回の史上最大の侵略前後編を物凄く真剣に見ていて、胸がぎゅっとつかまれるような思いをしていた、5~6歳の頃かもしれない、と思われるほどだ(クレヨンしんちゃんのようなワシである)。だからセブンのことは各なんとか星人の名前から怖いシーンまで、かなり心に残っている(この時の「最終回ロス」みたいな感覚は、たぶん子どもの自分にとって初めての経験であり、非常に激しかった)。
 その後、成長してからいろいろ見て様々な研究の観点を知ることになる、例えば警備隊とセブンは自衛隊と米軍の寓喩だとか(まだ沖縄は日本に返還されてない頃で、米ソ兵器開発競争を皮肉ってるとかも)。その他非常にシニカルな話なのも多いし、うちの兄弟や従兄弟連中とか、その世代の連中とこのネタを語り出すと止まらないのだw。制作は大変だったでしょうな。もはや本格映画並みですもの。モロボシダンもかっこよかった。昭和40年代だな、と思う。サイケデリックだったんですな。ポインターが来たら、小学生がみんな取り囲んで窓ガラスとボディにぺたぺたさわって指紋つけまくろうとするとか、そういう一つの「文化」である。満田さんも冬木さんも出ている。ナレーションは(こないだから岡田斗司夫役でばっかり見てる><)濱田岳氏。真木さんが、フクシン君を迎えに来たペロリンガ星人(子役が高野浩幸さん)の声まねをしているw。
 おお、あれってねずみ花火回してたんだ。一日でオケBGM全部録ったってのもいいw。
 ノンマルトはあのメロディが聞こえただけで泣ける。こういうの見てると、自分ってこれで育ったんだなあ、と改めて思う。(20160712)
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20160711

2016-07-11 | 矮小布団圧縮袋

〇(神戸市内の近代建築を見るお散歩のつづきその6)キイロイトリは庭にいるが

  
 外の通りから見た英国館と、入口のところ

   
 昼間は見学のみだが、夕方からこの中がKing of Kingsというバーになるということで。
 (…しまった、ここを見てから移動したから、つい劇場前で一杯ひっかけたくなってしまったのか!?)

 どちらかというと、選挙が終わった後の方が、プロパガンダにはより注意を要する。現職閣僚2名が落選した。
 自分はどちらかといえば親戚も知人も東日本の方に多くいる。考えることは単純なことであって、もし、同じような目に遭ったら、どう考えるか、である。その切実な想像力の欠如こそ忌むべきことだと。だのに、それを誰の何様の都合のためなのか、強いて復興しているふりをする欺瞞を知り尽くしている怒りは、相当深く広がっていると思う。
 今回は西日本の方と東日本で結果が分かれた、と言われていたりする。東日本の震災後の圧倒的に深刻な状況(11日は祥月命日だ)や危機意識に対して、西日本の人は意識が低いのか、離れていて他人事だから忘れているか、情報が統制されていて知らないか、なかったことにしているかなのだろうか。…そういう考え方も、いたずらに世論を分断しようとするような危ないものがあるので、全員ではなく、西日本にも意識の高い人はいると思うようにはしているが。少なくとも鹿児島県知事選は現職が落選した。
 ただ、こちらに十数年住んでいて、随分西日本にも知人が増えたとはいえ、この祭り好きというか拝金式官僚的軽薄さのような空気を時々感じることがある。それについては自分は、いつになってもどうしても慣れることができない。「福岡市の地元で話題になっているような田舎くさいヤンキーなことを、恥ずかしいから国政でやるな」と、いつも思う。また、今回の選挙で、家の中の電気やガスの装置が故障した時と同じくらいにぱたっと、本当に地上波テレビのニュースが駄目になったことがよくわかった。東日本は原発事故後の環境の、西日本はプロパガンダの、それぞれ壮大な実験場になっているのかもしれない、という言い方も見る。むしろ、どちらにいてもこれから気をつけるべきで、いろいろなものを読んで考えたいと改めて思った週末だった。

 本日のBGM:
・真田丸 #27「不信」(NHK BS premium 7/10 18:00~)音楽:服部隆之
 話題の秀次様である(ミュージカル演劇系の人だったのか)。有名なのに今まであまりイメージを持っていなかった豊臣秀次であるが、今回はわりとインパクトがある。
 この間、日本映画専門チャンネルで「若い人たち」(1954)をやっていた(金子信雄さんがかっこいい青年銀行員役でびっくり)のを見たのだが、きりちゃん(長澤まさみさん)を見ていると、乙羽信子さんの若い頃を思い出したりする。
警視庁南平班~七人の刑事~9 (月曜名作劇場、TBS 7/11 21:00~)
 堀内正美さんはやっぱりそうなのか(爆)←期待通り。この手の役どころには定評があるが、事実は小説より奇なりで、もっとクズな人々が現実社会で白々しくまかり通っている現在の日本社会となってしまっている感があるから…
 谷田歩さんや村上新悟さんも出ていて、なかなか濃い重厚なメンツのシリーズなのがTBSらしい。話も凝っている。どことなく時代劇的でもある(原田龍二さんとか伊吹吾郎さんとか)。富井さん(前田健さん)が亡くなったため交替で浜谷健司さんが入る。
 続いて永六輔さんの訃報のニュースを見る。まさに戦後を代表する人として。どんなもんやまで起きていられるかどうか。
(20160711)
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20160710

2016-07-10 | 矮小布団圧縮袋

〇(神戸市内の近代建築を見るお散歩の続きでその5)

     
 英国館の庭には、ベイカー・ストリート駅のホーム風のコーナーとか、シャーロック・ホームズ先生の像などがある。邸内の2階に「ホームズとワトソンの住んでた部屋」が再現されているのも有名で、それ目当てで来てる客もわりと見かける。


 (キイロイトリのいる後ろの壁にはホームズ先生のシルエットのイラストが)
 
 昼に買物と選挙に行ってきた。わりと混んでた。こういう時の当日のニュースの報道もプロパガンダ的に危険であてにならない感がある。安心せずに自分で考えて出かけるべきだなと思った。今日は真田丸が19時台だから注意する。家に帰ってから

 本日のBGM:
 アオイホノオ #7~#11一挙放送(ホームドラマチャンネル、7/10 14:00~)
 約二年遅れでがっちり毎週全回見てしまったのは、単に重版出来!ロス的なものに限らず、ウルトラマン50周年の勢いもあるかも。
 先日水曜夜の#11の最終回(最後のオチ)が、結構ぐっとくるのである。MADホーリィのアドバイスを受けながらあれだけへたれていた焔くんがついにデビューし、庵野くんが本気の言葉を投げかけてくるところとか。主役だけでなく、とんこさんのお好み焼き屋にいた彼氏(山田孝之)が濃すぎ(悪夢に出てきそう)なのをはじめ、バイク屋の主人(島本和彦先生本人出演)も手塚治虫先生(岡田斗司夫先生本人出演)も、ともかく全員が変すぎてよく出来ているので、見ているうちに慣れてきて(?)「ありかも」と思ってしまうところが、自分も福田ワールド的に毒されて「だまされて(岡田氏いわく)」いるのかもしれない。(20160710)
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20160709

2016-07-09 | 矮小布団圧縮袋

〇本日も出張で仕事に出かけるが、このページは北野異人館街の続きを
 (神戸市内の近代建築を見るお散歩の続きでその4)

   
 英国館の入口は、こんな感じで甲冑とリムジンが控えていたりするのだけれども

   
 個人的には裏の庭の方の、こういう勝手口とか井戸端みたいな裏側の方に、行ってみたくなる。
 5~6歳の幼児の頃、一人で一日中庭とか物置とかの中で遊んでいた頃にそうであったように、脳内で様々な場面やいろんな話をすっといつまでも考えてしまうからだ。
 キイロイトリ「フンイキ アッテ スキデス」

 
 御年を召したデヴィッド・ボウイ先生がひょい、っと座ってたりしそうな、わびさびな庭のベンチ(そんなポートレイトがあったようにふと思ったが、気のせいかもしれない)

 BGM:TALI / Yoshii Lovinson (「at the BLACK HOLE」)
 吉井さんの歌にはどことなくほのかにニューミュージック感を感じていた。
 今年はカルチャー・クラブの来日公演とか、今週土日はThe YELLOW MONKEYのさいたまLIVEとか、何かと芸事が盛況ですな。(20160709)
 
  
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20160708

2016-07-08 | 矮小布団圧縮袋

〇…週明けから例によって月~木フルで動いていることもあるのだが、どうも今週は「何かが残っている」感覚が離れないというのか、昨夜から肩と頸に疲労感と筋肉痛が来て(寝違えた?)ずーんと重くなっている。難儀だ。だから今日は若干、作業のペースを落として、遅めにゆっくりとする。
 (パソコンの作業の時間の長さが、ついに来てしまったか…)
 
 ともかく、朝から強雨の雲の塊が断続的に上空をずっと通過していくばかりなので、昼間の移動も帰りも、一時的な止み間や少し雨が弱くなってきた時を狙うしかない。

 (神戸市内の近代建築を見るお散歩その3)
 夕方までの数時間、ということで、とても全部の館を見て回ることはできないから、とりあえず行ってみたいところに入ってみる:

   
 英国館(イングランド館)〔明治40年(1907)〕
 コロニアル様式の建築で、いかにもな雰囲気の初夏の庭園がある。フォトジェニックな場所だ。
 (最初の写真のキイロイトリは庭の入口の門のところにいる)

 本日のBGM:(留守録チェック)
・タモリ倶楽部(KBC、7/7 深夜~)みうらじゅんナイブーム(後編)ゲスト・堂本剛
・女帝・春日局(BS-TBS 7/8 19:00~)
  つよしくんが軽く26~7年くらいタイムスリップしている(><)。でも、なんか「ぼん」感の基調、みたいなのは通底しているような気もした
・スタジオパークからこんにちは(NHK 7/8 13:05~)ゲスト・オダギリジョー
  重版出来!以来ではあるが、またもや浮世離れした感の人が現れた(爆)。「ムジカ・ピッコリーノ」(7/8 17:35~他)の話で出てきていて、これはRollyさんや鈴木慶一さん、METAFIVEのゴンドウさんはじめ、POPからclassicまで各界の演奏家の人たちが出てくるやつだったような。

で、今はなぜか温泉ミステリー?なのかよくわからない「神の舌を持つ男」で片平なぎささんと佐藤二朗さんと火野正平さんを見ている。
 主題歌:女は抱かれて鮎になる / 坂本冬美 (!?)何という昭和感。(20160708)
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20170707

2016-07-07 | 矮小布団圧縮袋

〇久しぶりに見る関西の天気予報図(たれぱんだとキイロイトリも先週末泊まったホテルのテレビ)

 
 七夕の気分としては神戸三ノ宮駅前にも笹飾りがあった

 本日のBGM:
 The Past (unplugged) / Vamps
 薔薇と太陽 / KinKi Kids
 6日と7日の朝のWSでやっているのだけれども、このところ早番の早朝出勤でなかなかゆっくり見ていられなくなったなと思う。水曜恒例の新曲PV紹介とVampsのこないだのアンプラグドのLIVEの映像のやつですな。

 …こういうのをテレビでちらっと見ていて、ふと、なんとなく思った。国際情勢や政治経済だのが、どんなに突発的に破滅的に、危機的状況に瀕しても、日本のテレビのWSって、用意しといた芸能コーナーを必ず流すんだろうな、それ目当てで見てる視聴者が絶対いる以上、と。

 だが、もはや普通の国内外の政治経済や社会のニュースや情報や論評を、ケーブルやネットなどの複数の媒体から大量に相互比較しつつ読めてしまう視聴者にとっては、どうせ日本の地上波テレビのニュースなど、自主規制なのか同調圧力なのか知らんけど、もっと深刻な社会状況の報道内容、を何も伝えていないんだろ?、ということが、あからさまにばれてしまっている。

 現在の日本で、民放NHK関係なくテレビのニュース報道も、なんらかのスポンサーがあって、恣意的に情報が選ばれて、権力的な何かとか拝金搾取的な何かにとって都合のいいものが一方的に流されている、ということは、周知の事実になってきた感がある。
 じゃあ、そんなニュース報道って、芸能コーナーと何の違いがあるのか。
 といわれてもおかしくない。むしろ最初っから目を覚まして、テレビは芸能を見るものだ、その役にしか立たない、(というか、テレビに流れているものは皆、政見放送も解説委員解説もプロレス式討論番組ももっともらしい真面目げなものも含めて全部、芸能だ)という原則で考えれば、済むことである。
 
 報道ニュース番組が芸能バラエティ番組と変わらないかそれ以下になっている時、一番大切なことは、目立つところでは全然放送されない。隠蔽されているか、別の話題にすりかえられているようだ。だから思考停止したようなコメントしかしないコメンテーターが不快でスイッチを切ってしまう。よくできたドラマや映画や音楽番組の方がまだましだ。そして、報道で知るべき「情報は、手間でも他の方法で探し求めて集めて考察して知るしかない。
 だから「テレビのニュースを見ないで芸能関係コーナーや歌舞音曲ばかり見てうつつを抜かしている視聴者」というものを、馬鹿にして笑うことは、もうできない。むしろ、テレビのニュース「しか」見ない連中、それで真に受けて報道番組を見ている気になっている人々の方が、相当危険になってしまった今となっては。
 情報認識の質量も感覚も、乖離してるんだよな。国民分断作戦か?
 ※参考:マルクス・シドニウス・ファルクス(ジェリー・トナー)『奴隷のしつけ方』

 何10兆円年金喪失も憲法問題も不景気も原発問題も公職腐敗も国際情勢不安もみな困るし、こんなに情報が隠蔽されまくって何も知らされていないような、精神衛生上よくない風潮は、それだけで充分気持ち悪い。選挙が終わってから、終わってからなどといって、選挙で問うべきことを隠すとか、そういうやり方も嫌いだ。
 福岡市や市町村とか田舎でやって問題になった方法を国政選挙でしてるようなもんで、下品だ。低俗化しとる。そんなところに高校生の子供にまで選挙権を広げたのが、大人から見て恥ずかしい気持ちでさえある。心せねばなるまい。
 国選の選挙期間中でもテレビで政治経済や教育思想関係等などのことが(いかにもわかりやすいですよ、という感じで、視聴者におもねるようにすりよるように)出てくるたびに、そう思うようになった。(20160707)


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20160706

2016-07-06 | 矮小布団圧縮袋

〇(神戸市内の近代建築を見るお散歩その2)

 
 神戸北野美術館(旧米国領事館官舎)〔明治31年(1898)築を改修〕は現在休館中だったので外の庭を通るキイロイトリであった。

  
 ラインの館〔大正4年(1915)の建築〕も現在休館中で、外から見たところ。
 表のバス通りは天気がいいこともあってか、かなりお客さんが多い。

 本日のBGM:What's 真池龍? / Yo Oizumi(大泉洋)   
 (「マッスルボディは傷つかない」#1~#3 テレ朝チャンネル2「ドラバラ鈴井の巣」7/6 21:25~)
 なんか、まだ土曜日の舞台のインパクトが体感的に残っているというのに、家に帰ってからこんなのCSでやってるのを見ると、頭の中がくらくらしてくる。
 知る人ぞ知る怪作だが、こういう20代を経て今の安田さんがあるのね、ということがわかる。その過程が面白いんだろう。この頃は確かにまだ顕ちゃんという呼称の感じがする。すごく躁な感じもありつつ若い時から「いつも心に陰・鬱・暗」って言うような、その雰囲気がわかるような、へたれ感も時々漂う。しかし、いや、若い時は素直で明るい、なんてことは、必ずしもいえない。物静かで実は秘かに負けず嫌いっぽい感じもするし、むしろ若いからこそ陰鬱暗ってこともあるんじゃないか、とすら思う。自分の20代の時だって、考えてみりゃ今以上に物凄くメンタリティ暗かったもの。
 わけがわからないwながらもこの番組は意外と音楽もよかったりする。このマイケル?のMVみたいなのは出色。ガラス割るのとか歌とかめちゃJamだなwww
 で、今夜深夜またチャンネルNECOで、戸渡先生が見られるらしい。(20160706)
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20160705

2016-07-05 | 矮小布団圧縮袋

〇(神戸市内の近代建築を見るお散歩その1)
 新神戸と言っても、このへんには全然来たことがなくて初めてだったので、こういうことでもないと、改まって遊びに来るようなことはなかなかあるまい。神社からずっと下りて、北野異人館の界隈という付近を歩いてみる。近代化遺産というよりも、一帯が充分観光地化されている感じだ。

  
 北野天満神社から見わたすと、ドイツの貿易商の邸宅だった風見鶏の館(旧トーマス住宅)〔明治37年(1904)~42年(1909)頃、国重要文化財〕の屋根と煉瓦の外壁が見える。


 キイロイトリ「ナンカ スゴイ イエ バッカシ」

   
 さらに歩いてきて、気温も上がってきたからパラスティン邸〔明治末期の建築〕で少し休憩をとる。こっちはロシアの貿易商の邸宅だそうな。瀟洒な喫茶室になっている。

   
 アイスティーで水分が補給できてほっとするたれぱんだ。(カフェ内で、ふとセリーヌ・ディオンのような歌が…To Love You Moreみたいな雰囲気のが、何曲かBGMに流れてきた)
 2階も見学させていただく。窓から見える庭や景色は非常に雰囲気がある。
 
 それにしても、この辺は凄い起伏だ。自転車だと電動か、いや、歩いた方がいいな。自分ちの近所ならすぐ原付ツーリングだな、と思ってしまうほど。
 ここは長崎か。(じゃないか。)
 そういう時にすかさず脳内を流れる歌「♪神戸だとおもってた~♪(ぱや~♪)はじめてのよこ~はま~♪」
 (BGM:おきぬけ・ジョーク / マシュー・G・南 chorus:hyde &ken(テレ朝系「マシュー's BEST HIT TV」)(20160705)

 

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20160704

2016-07-04 | 矮小布団圧縮袋

〇余韻が覚めきらないままで週明けの業務に朝から突入。非常に蒸し暑い。
 まだ、ふとした瞬間にまた気づいて、残っている何かがじわじわ来る。そういう、夢幻のような何かの思い出し方だ。こりゃ、中毒性あるよな。

 キイロイトリが来ている写真は土曜の午後、夕方まで少し時間があったので寄ってお参りした新神戸の近所の北野天満神社。
   
 高い場所にあるので、神戸市内を軽く一望できる。
 福岡市の天神というと岩田屋ビルが破壊されたので有名な「空の大怪獣ラドン」のご当地だが、そういう意味で考えれば、神戸はこないだから話題のペダン星人のキングジョー襲撃のご当地だったww。前編では山の手、後編では神戸港。まさしく、あのへんですか(んなあほな)
 BGM:ULTRA SEVEN(※英語の歌のやつ)/ The Echoes(ウルトラセブン ミュージック・ファイル

 …こういう風に、休日についつい写真を撮りながら、無意識のうちにいつになくどんどんと長距離を歩いてしまうと、ちょうど週明けに仕事が始まる頃にやや筋肉痛気味になって響くのが、ちとまずい(苦笑)。
 観劇後に演者の皆さんの優れた身体能力の数々を思い出して常々、思っちゃうのは、「こりゃ基礎体力と筋力って、年取れば取るほどこれから、つけてないといかんな…」ってことである。どんなもんヤの時間に、明日に向けて反省。(20160704)
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