退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

PCR検査

2020年12月09日 17時23分10秒 | ニュースより


あのPCR検査が1980円で出来るというニュースがあります。

 

1980円でPCR検査 東京駅前あすから   日テレNEWS24 12/9(水) 9:22配信https://news.yahoo.co.jp/articles/c849d6cd86d49a5265c0ddae111b48c996384e61

 


需要の増加や技術革新による価格低下だとは思うのですが、つい先日までウン万円といっていたのに、不思議です。

 

純国産の検査キットにこだわったため開発が遅れたのでしょうか?

 

 

今回の『SmartAmp Station“駅前検査”』では、国立研究開発法人理化学研究所と神奈川県衛生研究所が共同で開発した、新型コロナウイルス次世代 PCR 検査法、PCR/SmartAmp 法(スマートアンプ 法)を使用し、安く、早く、安全に検査できるのだそうです。


株式会社ダナフォーム の子会社、株式会社スマートアンプステーションダナフォームが、東京駅八重洲南口から徒歩4分の場所で、新型コロナウイルスの検査を行うようです。


株式会社ダナフォーム代表取締役社長の竹上雄治郎氏は8月19日に「新型コロナが流行してしまっているので急遽コロナの検査機器に切り替えた。...」と語ったとマスコミで伝えられました。


8月からの取り組みで年内実施は素晴らしい。

 

と同時に、検査の必要性を語っていながら、一向にハードルの下がらない国の検査態勢には疑問を感じざるを得ません。

 


感染症法の運用に縛りがあるのでしょうか?

新型コロナウイルス感染症の感染症法の運用の見直しについてhttps://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000675228.pdf

 

 

兎に角、本人が陰性か陽性かを知り、自分の行動を決定できる形にしなければ、蔓延は防げません。

 

その為には検査のハードルを下げるしかないのです。


民間に出来ることなのだから、国の音頭で全国的に波及できないものか・・・。待たれます。

 

 

 


雑感 GOTO

2020年12月09日 04時54分11秒 | 雑感


GoTo利用者は「発症」2倍 トラベルで東大チームが初調査     KYODO

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d0b4387b2dab685dff1034968ebecbbb658f78


GOTO事業について、盛んに議論されていますが、「Go To トラベル」は7月22日から宿泊代の割引を開始し、旅先での飲食や買い物に使えるクーポン券を10月から発行しました。

 

しかし、このコロナ過における政策にもかかわらず、その目的とする経済効果については多少事後の調査をされているようですが、デメリットである感染拡大についての調査が、政府によりなされていなかったことに驚きました。

 

研究チームによると、GoTo事業と感染リスクの関係を示す調査は国内で初めて

 


毎回思うのですが、何らかの新規政策を立ち上げる時、メリットの計算ばかり(捕らぬ狸の皮算用)が先行し、デメリットの想定とその対策がなおざりになっていると思うのです。

 

そして「印象操作」に近いキャンペーンの狼煙を上げて「負の側面」を覆い隠そうとする。

 

その代表例の一つが『GOTO トラベル』と言えるでしょう。

 

GOTOトラベルは『旅行促進・推進事業』のことです。

 

いくらなんでもそのまま言うと、『こんな状況時に何を言い出すの!』という反論が出るだろうところを英語を使うことで、なんとなくあいまいに負のイメージを緩和していると感じます。

 


危機管理が後手後手に回るのは、こんな姿勢に原因があるのではないだろうか。

 

 


『新型コロナウィルス』は新たな国民共通の敵です。

 

政策は暗中模索の中で執り行われることもあるでしょう。

 

そんな時、「美味しいこと」ばかりを並べていても先には進めません。

国民は、財政が逼迫したら『適切な増税』をせざるを得ないことを知っているように、「政策のデメリット」もしっかり公表して、それに対する科学的な根拠のある対処法も示してほしいと思います。


政治家は、もう少し国民を信用しなければいけません。