退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

コロナvs.GOTO

2020年12月11日 21時41分43秒 | ニュースより


『GOTO』についての議論が収まりません。


分科会の尾身会長は、感染が急速に拡大している地域で感染状況が高止まりしている場合や、拡大が続いている場合には、引き続き「Go Toキャンペーン」の対象地域から除外するなどの対策を求める提言を示しました。


  分科会「Go Toキャンペーン」除外継続など提言示すhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201211/k10012758531000.html?utm_int=error_contents_news-main_001


日本病院会は、「Go To」キャンペーンの「即刻中止」などを国に求める声明を発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25472dcba11408dcafb640f2e4bcb7dccbcf5e48

 


しかしながら菅総理は、GoToキャンペーンを一時停止については「そこは考えていません。考えてないというか、今日提言を受けたわけですから」 などと反論一点張りで聞く耳を持ちません。

この頑固さは、「前政権を踏襲する」そのもののように感じます。

 


そもそも「専門家による提言」は官邸に於いてどのような位置づけなのでしょうか。

『専門家会議』から始まり、7月に引き継いだ今日の『分科会』に至るまで、すでに出されている結論に都合の良い意見を摘まんで利用するだけの位置づけかとさえ思われます。


専門的な意見は刮目すべきだし、そんな専門家があれだけの発言をしているのだから、真摯に受け止めるべきでしょう。


シカトされている中で、尾身会長以下分科会はよく頑張っています。

 


本来、流行が収まってから行うように設定された「GOTO」は、感染が治まらない現在、対応の不備が露呈していると言わざるを得ません。

 


菅総理は

「いつの間にかGOTOが悪いことになってきちゃったんですけど、移動では感染しないという提言もいただいていた」

などと言っているようですが、GOTOを悪者にしたのは、状況に合わせてアクセルとブレーキを使い分けられなかった総理、あなたではないでしょうか。

 

 


スコットランドのニコラ・スタージョン首相は、「私たちは違う方法を取るべきだったのかもしれません。自分たちが間違っていなかったというつもりはありません」と語りました。


「旅行」が原因で感染拡大したというイギリス科学者チームの発表に対してです。

 


国家の危機に直面したリーダーが執るべき姿勢を見た気がしました。

 

 


MIRAI

2020年12月11日 07時34分32秒 | ニュースより


トヨタが環境に優しい燃料電池車MIRAIの新型車を発表しました。

トヨタMIRAI 新型     https://toyota.jp/mirai/


ガソリン使用車に係る規制が各国とも強まっています。

地球温暖化は喫緊の課題です。

 

東京都、ガソリンエンジンだけの乗用車販売を2030年までにゼロ---小池知事表明

https://response.jp/article/2020/12/09/341109.html

 

諸外国では

2021年に コスタリカ
2025年に ノルウェー
2030年に スウェーデン オランダ ドイツ イギリスなど 8カ国
2035年に カナダ アメリカ
2040年に フランス スペイン 中国 

 のように、ガソリン車やハイブリッド車に何らかの規制がかかります。

その他、都市ごとにも東京のような規制がかかるようです。

日本は2050年なのでしょうか
 

 

 

しかし、燃料電池車を含む電気自動車は、本当に環境に優しいのでしょうか?

電気や水素をつくる過程で二酸化炭素が発生したのでは意味がありません。


本当は環境に優しくない!でも燃料電池車(FCV)に期待する理由
  https://zero-energy.jp/blog/774/


水素の作り方  

http://www.jari.or.jp/Portals/0/jhfc/column/story/09/index.html

 

 

出来れば現状では原子力に頼りたくない。

やはり再生可能エネルギーを上手に使うことが課題でしょうか。


仏で風力発電利用の水素工場建設へ 二酸化炭素を排出せず製造

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200927/k10012636661000.html

 


でも、トヨタのMIRAIには魅力を感じています。

愛車はプリウスです。安ければ乗り換えるのに・・・。

 

 

1997年、京都議定書の採択で世界をリードしたのに、いつの間にか環境後進国になった日本。


ハイブリッド車で世界をリードしながら電気自動車で後陣を拝したトヨタ。

 

 

トヨタの奮起に期待します。