自民、「裏金議員」原則公認へ 衆院選で比例重複も容認、首相方針
石破新首相就任に対し、従来の首相とは毛色の違う「脱派閥」(勉強会を否定するのではなく、首領の考えだけで全てが動いてしまっていた問題)に少なからず期待をしていました。
しかし、石破色は早くも色褪せていくようです。
あたかもパリオリンピックのメダルのように。
大衆の声を「聞く耳」を失ってしまったのでしょうか。(前にもそんな首相がいましたが・・・)
『猿は木から落ちても猿だが、議員は落ちたらただの人』・・・なんて言葉を聞いたことがあります。
やはり政党にとって「選挙に勝つ」ということが、何にもまして大事だと云うことなのでしょう。
しかし、それは『与党の実績と野党の政策』を天秤にかけた有権者の主体的な判断であるべきです。
古くからの縁故主義に基づく判断や、しがらみに縛られたそれであってはいけない。
選挙前に地元のお祭りに来て一緒に試食したなどと云うことは、イメージ戦略以外の何ものでも無く、その程度のことでなびくと有権者が小バカにされているとしか思えません。
裏金議員であっても、選挙区で名が売れているから公認せざるを得ない・・・?
そんな議員を沢山抱えて、何がしたいのでしょうか?
何ができるのでしょうか・・・?
小バカにされた選挙区の有権者は、どう判断するのでしょう。
「この国民にしてこの政治家あり」なんて言われたくないものです。
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