身も心も

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病状報告

2014-10-10 11:46:42 | 病気
掌蹠膿胞症専門外来へ2カ月振りの診察。
8月の緊急入院、手術の件を報告。
今回私が入院したのは、変形性股関節症で定期的に通院している病院。

膝関節炎による滑膜切除術、その後11日間の「かん流」処置。
現在、膠原病内外と整形外科で診察を受けている。
膠原病内科では抗リウマチ薬を処方されている事など。

なぜ、これほどひどい関節炎が膝におきたのか?
今後の治療は、どちらの病院主体で続けて行けば良いのか?
色々、迷っていた。

入院した病院の皮膚科医は「掌蹠膿胞症性骨関節炎症が原因で、膝にこれほどひどい関節炎が起こるとは思えない」と言う見解。

膠原病内科と整形外科医は「根本的原因は掌蹠膿胞症性骨関節炎症だと思う」

専門外来医も同じ意見。
3人の医師の意見が一致。

専門外来医とも相談し、今後、専門外来の方は皮膚に塗る外用薬のみ処方。
3カ月に一度くらい通院し経過報告をする事となった。
これも、入院した膠原病内科、整形外科の医師と同意見。

専門外来医は入院、手術の処置、抗リウマチ薬の使用を「すごく適切な処置をして下さったと思う」と言った。

医師達の話しを聞いて思うのは、掌蹠膿胞症性骨関節炎症のデータが極端に少ないと言う事。
症例が少ないのだろうか?
命に関わる病気では無いので、研究しても利益にはつながらないのか?

病名も分からないまま、この病気に苦しんでいる人は、たくさんいるのではないだろうか?
認知度が低い。
救急車で運ばれた時、救急隊員の人に病名を言っても分からなかった。

何科を受診すれば良いのかが分からない。
皮膚科?整形外科?膠原病内科?

症状も様々だ。
私の場合、皮膚の症状は足裏がひどい。幸い痒みや痛みは無いが、それが伴う症状も多い様だ。手のひらには殆ど出ない。
骨、関節炎は広範囲だ。
主に、胸骨(脇腹も含めた肋骨)、鎖骨、肩、頸椎(首、腰)、手首。だけど今回は膝だった。
股関節には変形性股関節症を持っているが、時々襲って来る、立ち上がれないほどの痛みは掌蹠膿胞症性骨関節炎症が無関係では無いと思う。
そもそも変形性股関節症も無関係ではないのでは?

命には関わらないが、人生には大きく関わる。
手のひらに症状がひどく出た場合、接客業や食品を扱う職種の人は仕事を続ける事が出来るのだろうか?
決して感染する病気ではない。でも、仕事となると簡単に割り切れない問題が出て来るだろう。
骨、関節炎は、ひどい時は息をするのも寝返りをうつのも痛い。
痛みは外から見えない。他人には分からない。
わがままと思われかもしれないが、回りから理解されないと言うのは辛い。

季節や気温、湿度によって症状が変わる。
ストレスも大きく関わって来る。

原因も根本的治療も分からない病気は多い。そして、それにより苦しんでいる人も多い。
日々、気持ちに浮き沈みはある。が、常に自分の中にある思いは 「もう少し自分の体を信じてあげたい」
体は本人の意志思考に関わらず、常に「良い状態を保ちたい」と働いてくれている。
病気になってその事を強く感じる。
痛みや発熱で危険を知らせ、傷付いた部分を再生させ様とする。

病気も含め、自分の体の可能性をもう少し信じて行きたい。
コメント
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