ひな祭り

3月3日、娘夫婦が声をかけてくれて、孫たちの「ひな祭り」をした。
私と夫、私の兄を自宅に招いて皆で手巻き寿司を食べた。
これが家族と過ごす幸せというものなのか、、、、と思った。

家族との関わりにずっと苦しみ悩み、その中で娘を育てた。
その娘が今、家族をつなげている。

「皆、年をとったんだな～」
私たち夫婦、兄も「老い」の領域に入り「あそこが痛い、ここが痛い」と少しの不自由を感じている。
それでも自分の事は自分で、それぞれ生活をしている。
だれかが命に係わる病気をしているわけでもなく、介護が必要なわけでもなく、大きなトラブルを抱えているわけでもない。

人生でこれほど穏やかな時は、、、実はそうある事では無いと皆、分かっていると思う。
だったら今、この時を大切にしたい。