身も心も

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守って来たもの

2015-10-25 11:21:20 | 日記
昨日は娘の娘の保育園運動会デビュー。
関節の腫れがあるからと引きこもってばかりいて、うつ状態に陥りそうなので気分転換に出かけた。

体育館での開催。外気に触れず楽だった。
1歳4か月の彼女は親に抱かれての出場で、、、彼女が被っている体育帽を、直ぐに脱ぎ捨ててしまう姿が笑えた。
4,5歳児になるとダンスや組体操など、演出も凝っていてなかなか見応えがあった。
午前中2時間だけの短い時間だったが楽しかった。

運動会を見ていて心底感じたのが「日本は平和だな~」の一言。
朝、身支度をしながらシリア難民ニュースを見て、その後の風景だったのでよけいに強く感じた。

以前ブログで娘とその娘の姿を見ると、摂食障害を抱えながら子育てした自分の姿がよみがえり苦しくてたまらないと記した。
今もその気持ちはある。

喉の奥に指を突っ込み、胃液や血を吐きながら笑顔で子育てした自分。この平和を自分の為にも娘の為にも守りたかったんだと思う。
必死でやって来た「家族ごっこ」と自嘲を込めて言っていたが、それはそれで正解だったのかもしれない。
「良くやって来たね」と心から自分を褒めても良いのかも、、、。

しかしやっぱり疲れた。自宅に戻り即刻、鎮痛剤服用。



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その時々の自分~ (モエメッコ)
2015-10-29 12:02:05
お孫さんの初運動会、様々な感慨が沸いてきたことでしょう。「必死でやってきた家族ごっこ~」自嘲の言葉が胸に滲みます。私も摂食障害(当時はそんな言葉すら知らなかった)が始まったのは確か36,7年前。自分に何が起きているのか解らず、ただただ混乱していた。自分以外にバレたら死ぬしかないと思っていた。結婚し娘が産まれてからは、娘にだけは気付かれたくない一心で、初めてカウンセリング等で自分に起きている事と向き合ってきた。必死でした。一心不乱に向き合った。その一方では娘との何とも落ち着いた幸せな時間を過ごせたのも事実です。。大好きなバレーボールも続けて34年楽しんでいる。ただ、海外旅行に行った時はパニックになりそうな場面がある。それはトイレ。海外は多くの場合治安の為に扉が小さく足元が丸見え。ある時吐いていたら、隣に入っていたオバサンが隣を叩き「大丈夫?」と声をかけられた。又、水流がとても弱く、嘔吐物がなかなか流れなかったり詰まって溢れてしまった事もある。その時の情け無さ恥ずかしさは言葉に表せない。いったい何をやっているのか…。長年嘔吐を繰り返した為に胃酸の影響で既に歯はボロボロ。50代で入れ歯になるかもしれない大きな不安。それでも、親から魂も心もテンソクされた様な育ちをした割には、誰かのせいにせず、健気に生きてきた自分を誉めてあげたいです。
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モエメッコさんコメントありがとうございます (ぶよさん)
2015-10-30 12:56:35
モエメッコさんコメントありがとうございます。
「混乱していた。自分以外にバレたら死ぬしかない」
分かります。
私も誰かに知られたら「地球が爆発する」ほどの恐怖と罪の意識にさいなまれていました。

恐怖も罪の意識も情けなさも、、ちゃ~んと健気に必死に乗り越えて来たんですよね。

私も歯はボロボロ。歯医者さんとは大の仲良し。
今ある歯を大事にね。

モエメッコさん。私が褒めてあげます。
「良く頑張りました。本当にすごい!!」
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ありがとう (モエメッコ)
2015-11-01 01:53:32
ぶよさんに誉めて頂けて胸がジーンとしています。ありがとうございます。健気に乗り越えてきた~。そうですよね。消えそうな命のロウソクを、挫けそうな心を必死で守って生き抜いてきたんですよね。
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