pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

大津事件

2012年11月26日 21時17分54秒 | Weblog
 大津事件。明治35年2月、十勝国の大津港を舞台に起きている。「エーッ、本当?」の向きがあるかもしれないが。

 「1891年(明治24年)年5月11日、滋賀県 大津市で、来日していたロシア帝国の皇太子ニコライ(後の皇帝ニコライ2世)に対し、 警備に当たっていた巡査、津田三蔵が突如斬り」とは、違うのである。

 キーワードは「博徒」。狙われた一段を保護の名目で逮捕した博徒の一方が、他の博徒による襲撃の前に、警察官の阻止も行き届かず、護送中に殺害されると言う事件に拡大する。
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森を守ってきた漁師マチ 紀北町

2012年11月26日 08時05分09秒 | Weblog
 森を守ってきた漁師マチ 紀北町。紀北町は三重県にある自治体、「きほくちょう」と読むそうだ。

 11月26日、朝のTV番組。ブリ漁がおこなわれ、時季としては「彼岸ブリ」の話題であったと、おもう。

 所業者の一団は漁を終えると、山道を掃除しながら山頂の祠にかけつける。道路を清掃、石の御神体に拝礼して、終わる。

 ブリがとれるのも、身のしまった甘味ゆたかな牡蠣がえられるのも、「森の恵み」と森林の維持のうえに、森の神を丁重に扱う。

 山間の建物を護るに水の問題で、手を焼くことが多い。建物をつくったために失われた自然。
 本当は自然のままに生かす事、開発で失った部分を復元し、それだけで失った部分の補完策を考えなくては、事態は解決しないのかも。

 鎮守の杜は、そのメカニズムの体現であるのかも。
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