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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

『観光立国ニッポンのための観光学入門 実践編』

2012年11月12日 08時48分33秒 | Weblog
 『観光立国ニッポンのための観光学入門 実践編 (鈴木教授の観光学オピニオン・シリーズ) 』。観光産業と地方自治体を重要ととらえ、「観光学を探究」(3p)しようとする。
 国内では外貨獲得、国内では域外収支の黒字化に、観光による供給の喚起を促してはと、いうことであろうか。

 「アウトバウンド」「インバウンド」という語が随所に示される。とりわけ後者の「インバウンド」=海外旅行客の取り込み。
 セットで国内を廉価で巡れる、バイリンガルな説明・案内人の確保、危機(為替レート変動の適切な説明、緊急医療、滞在地でのプログロム差別化)管理。努力し、向上させねばならぬ点は、多々説明される。
 確かにそうである。心したい。
 
 旅行客の相互移動。近江商人の「三方よし」の理念を、モノ売りから客人移動に重ねて読んだ。
 読みすすみつつ、要するに旅行客の移動のあることが大事。
 そのかげで、「三方よし」にいう「相手よし」に含まれる、たとえば地元の観光サービス提供者は、「ガマン、努力、創意工夫、低コスト追及」であるべきとも、提案しているように、読めてくるが。(NCコミュニケーションズ 2011年)。
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アイスホッケー 一次予選

2012年11月12日 05時31分17秒 | Weblog
 土曜日、日曜日の夜は早めに横になり、BS1でアイスホッケー 一次予選。

 次期ソチ五輪の出場をかけての試合が国内で行われた。ルーマニア、韓国、イギリス、日本。
 結果は、イギリスの予選痛快。「四大会ぶりの出場をかけて」とアナウンサーが期待をこめて、て。
 ということは、開催国枠で出場の長野大会以来のと、いうことか。

 結果は、残念。国際的なシード権で21位英国と、22位の日本。
 脚力で日本の「速さ」が伝えられていたが、試合になってみるとイギリスの試合巧者ぶりが眼についた。

 アイスホッケーは、森林国にして紙・パルプ工業の盛んな北欧圏の国の競技力が高いとされる。
 全日本のチーム構成をみても釧路の日本製紙、苫小牧の王子製紙の選手が名をつらねている。

 北欧圏のスポーツ、福祉、知識応用力。暮らしに生かしたい。
 解説者の弁。「アイスホッケーの迫力、スピード感は楽しめます」。
 報じられることの少ないアイスホッケーの番組。放送をつうじ、ファンの増えてくれることを期待。
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