pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

長幸男著『昭和恐慌』

2013年10月07日 21時13分35秒 | Weblog
 「恐慌」を題材にする岩波新書に、川崎巳三郎『恐慌』というのがあった。岩波新書が復興し23冊目に選ばれたことを知って、恐慌が第二次世界大戦の起因であったと理解した点でもあった。

 川崎著が世界恐慌の発生源を分析したのに対して、長幸男『昭和恐慌』は、世界恐慌に誘発された日本の農村社会、とりわけ地主制の行き詰まりと財閥のバブル後の破たんという点が印象的であった。

 実は、読み終えて久しくなるが、印象としてなにげなく承知している。
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ワイズユース 消費&サービス

2013年10月07日 05時35分59秒 | Weblog
。ワイズユース 消費&サービスズ。ワイユースといえば、自然保護や環境保全の世界で発生した思想と心得ている。

 その考え方を、消費やサービス利用にあてては、いかがであろうか。
消費やサービスの利用選択の動機が、テレビのコマーシャル、売れ筋商品のお手頃価格から脱して、自ら満足でき、安心して安全に資する商品やサービスを利用すること。

 大型店で大根を買おうとすると、一本売り。
ためにまっすぐな、同一規格の大根がそろっていて、見栄えがよいが。しかし、この品ぞろい。作る人のためでも、買う売る人のためでもなく、 売る人の都合。

 テレビのコマーシャルの出演料。
若いタレントさんのしぐさに1本=2500万円とは昨日のTBS系放送での説明。それだけかけても、効果がある。

 こうして東京に集められた利益。なににつかわれるのか。
で、地方の一次産業も、中小規模小売店、サービス業ばかりではなく、モノつくり産業が衰退している。

 資源とサービスのワイズユース。大手の小売り、サービス、モノつくり産業とやらにも、重要なことではあるまいか。
国民が衆愚であれば、この人たち、安泰。そうおもうのであるが。
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