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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

僅少の水、水のつながり 棚田・十日町峠

2016年05月25日 02時26分27秒 | 放送


僅少の水、水のつながり 棚田・十日町峠
 米処・新潟の棚田景観.庶民が汗して緩やかな丘陵に切り開いた.
 河のほとり、ゆるやかな等高線で示された丘陵に、水を供給する<ため池>、配水する<水路>、水田を維持する<堤>.

 汗して築き、営々と稲作、しかも高品質の水稲を産する<田>を造営.<コシヒカリ>の産地、南魚沼郡もほど近い.

「作りつづけない、と」
 ポイントは営農者の、この一言か.休農すると堤が崩壊.
 <水でつながる稲作農家>全体に波及.高齢者で放置寸前の水田にも、<今年の苗植え>.

 そこを、<シガラミ>とみると簡単ながら、<知恵>と読むと奥行が深い.(160523 もういちど、日本「星峠の棚田」 NHKETV).


(番組広報)
 「新潟県十日町市の星峠」。
 「江戸時代から続くという棚田が、幅1キロの谷を埋め尽くす」。
 「米作りに欠かせない水。先祖が作ったため池が、田んぼを順々に潤してくれる」。


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