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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

私論「女子力」

2016年07月04日 22時38分41秒 | 時代
(1)提供者目線と需要者目線
 久繁哲之助「開発・決定を担う男性、消費者ニーズとはズレ」(『商店街再生の罠』)
※なにより家計=家庭経営の財布は女性が握る、消費への投資・決定は女性が占める

(2)「産ませる性」と「育てる性」
  生物分子学の考え方
 自然採集経済は安定性のうえで漁撈・狩猟を超越する
※男性優位、嫁入り婚は人類20万年のうち、中世以降の1000年
※「一男性をめぐる女性のたらいまわし」「残された遺児、とくに女性も往生が叶う=ストーリー」.

(3)「偶発的機会」と「計画的構築」
  獲物は特定しにくく、農耕は「この秋は 雨か風かは 知らねども 今日のつとめに 田草取るなり」
  手柄・実績重視のサラリーマン的経営、緻密な計画のオーナー経営
  性差分業 1960年~ 「家に職業教育があり、男親が伝来の家業発展のために幼少の折から職業教育を施すという機会は解消と言うより、欠落したというべき」。

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