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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

読む歩く、読み歩いたら書く 立川『柳田国男の歩いた武蔵野』2008年

2024年11月23日 07時58分59秒 | 季節
  読む歩く、読み歩いたら書く 立川『柳田国男の歩いた武蔵野』2008年

 これまで図書館の話で「まず読む、読んだら書く、書けるほどに読む」。
 そう若者に要請してきた。マチ中で喋る必要が生じた時には、次のキャッチフレーズを選んだ。
 「まず歩こう、歩いたら書こう、書けるほどに歩こう」。

 いま、立川柳田国男を読む会編『柳田國男の歩いた武蔵野』(2016年11月)を手に、考えを拡大せねばならぬ。
 「まず読み歩こう、読み歩いたら書こう、書けるほどに読み歩こうではないか」。
 頼もしい!!。10月12日、関係する<ぶぶる14th>が開かれた。

 時のリーダーは、桜木紫乃著『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』を丹念に読んだ.
 作品の舞台に関わる一節を丹念に抜き書き。配布して作品の記載対象を案内。
 先の『柳田國男の武蔵野』に続く二書目。記載者が在野の熱心な読書、とりわけ主婦が関わる。大きな可能性を培養しているでは、ないか。

 以下、目次。記載しておきたい。
 1 武蔵野の風景(柳田國男と国木田独歩 渋谷在住のころ 武蔵野の交通革命と武蔵野趣味 年表 柳田國男 武蔵野・その周辺)
 2 柳田國男の武蔵野散歩(注釈『野中の清水』座談會 武藏野を語る)
 3 柳田國男と武蔵野を歩く(狩りの話―棚沢 二宮神社の社宮司神 武蔵野・江戸の水運―関宿町、木下町 鹿の湯 河童駒引 ほか)。


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