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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

父と遺物採集の空き地で 工業団地造成・報道合戦+見学の波・国営公園 邪馬台国位置論争、決着はせず250208

2025年02月15日 10時26分05秒 | 季節
 父と遺物採集の空き地で 工業団地造成・報道合戦+見学の波・国営公園 邪馬台国位置論争、決着はせず250208

 NHKGが2月10日に放送「アナザーストリー 吉野ヶ里が燃えた 〜邪馬台国をめぐる平成の大フィーバー」(初回放送日:2023年9月22日)。
 
 三視点は以下の3点であった。か。
 1)工業団地造成計画 学芸員発掘調査 地元メディア取材蓄積 工業団地造成進む 
 2)西日本新聞論説委員 佐原眞 NHK,朝日スクープ、工業団地造成停まる
 3)特別史跡 松本清張の目 国営公園

 工業団地造成計画がもちあがり、長くつつかずであった空閑地を行政発掘で遺跡分布調査が始まった。
 担当調査員は、所在地の近郊で育ち「子どもの頃、父と遺物採集をしたこともある」。
 長じて国学院大学に学び、県脅威に調査員として奉職。発掘が始まり、データ記録後は埋め戻す作業が始まる予定であった。

 地元メディアは緻密な取材記録の蓄積。しかし、この<遺跡の意味>には「思い至らなかった」と。
 埋め戻し工事の日程が固まってくる時期、地元新聞社編集委員が行動を起こした。
 奈良国立文化財研究所の知人を訪問して、経過説明。

 その専門職は大手メディアの東京本社に情報を提供したのち現地入りを。
 着目は「魏志倭人伝―邪馬台国―卑弥呼」の対象遺跡かも。全国から向後岳ファンがかけつけることに。
 工業団地造成計画は停どまり・・・・・・。話は続くのであるも。

 地元メディアに「魏志倭人伝―邪馬台国―卑弥呼」の可能性は思い至らず。
 地元メディアの報道では考古学ファンも殺到することなく、工業団地造成も止められず、と。
 番組の内容紹介。合同会社ワライト Walight LLCの「吉野ヶ里のアナザーストーリー。フェイクニュースの熱狂が奏功」2025/02/11。その紹介がマトを得ているの、思い。


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